The Value of Aoyama·Omotesando(2)

Photo TONY TANIUCHI  Text Nile’s NILE 創業125年の歴史 青山・表参道の歴史を語るにあたり、欠かすことのできない存在が表参道交差点の一等地に立つ創業125年の「山陽堂書店」。ノスタルジーを感じさせる青い唐傘を差した子供の壁画が有名なこの書店は、明治神宮よりも歴史が古く、第2次世界大戦、東京オリンピック、バブル景気をこの地で経験し、青山・表参道の移り変...
- 2016年03月03日

時代を読む――原田武夫 第36回

基準を押し付ける日本人は世界に嫌われる 先日、我が国に暮らす華僑ファミリーの中では、トップクラスのリーダーを務められている人物と、長時間にわたるランチを神戸で楽しむ機会を得た。お忙しい方である。長くても1時間半程度だろうと踏んでいたのだが、優美な中にも楽しいその会話のペースにすっかり魅了され、時計を見たらば3時間半近くも経っていた。  その時、こんな風に言われたのである。 「日本人は海外マ...
- 2016年03月03日

デンマーク発のオーガニックチョコレートブティックがオープン

デンマークの伝統菓子をアレンジした『クリーム キス』が初上陸 東京・表参道にオープンしたデンマーク発のチョコレートブランド「サマーバード オーガニック」は、100%オーガニックにこだわったチョコレートブティック。約100㎡の店内には、デンマークで絶大な人気を誇る美しいチョコレートギフトやスイーツを取り揃える。  店名のサマーバードはデンマーク語で「蝶々」を意味する。「自然からインスピレーシ...
- 2016年03月02日

資産を守りながら増やす ユニバーサルコイン

経済は常に先行き不透明。だがどんな投資を行うかによっては、リスクを減らし、リターンを増やしていくことも可能なのが、面白いところ。 そこで参考にすべきは、世界の上位1%の富裕層だ。彼らが今熱心に運用しているもの、それはアンティークコインである。 ■アンティークコイン資産運用セミナー ユニバーサルコインは全国で定期的にセミナーを開催しています。 本誌(Nile’s NILE 3月号)を持参した...
- 2016年03月02日

表参道・光の森 The Sense of Wonder

Photo Masahiro Goda TONY TANIUCHI(P4)  Text Nile’s NILE 東京・表参道のケヤキ並木を光で包むライトアップ。  クリスマスシーズンが近づくと毎年表参道にイルミネーションが幻想的に輝く。  2015年12月1日(火)~25日(金)の25日間、明治神宮交差点~表参道・原宿二丁目商店街入口前まで並ぶけやきの木と、神宮橋交差点~表参道交差点の...
- 2016年03月02日

SIHH2016 時を刻む小宇宙

BACKES & STRAUSS 245のエメラルドのきらめき ロンドンの自然豊かな名所や緑が生い茂る公園を、これほどまでにきらめいたグリーンで表現するメゾンはバックス & ストラウスをおいて他にないだろう。総カラット数31.91、245個のエメラルドがちりばめられたこの一本は、創立225年を迎えた2014年から続くビスポークウオッチシリーズ「ロイヤル コレクション」の第3弾。このコレクシ...
- 2016年03月01日

トーク・イベント「お茶つながりがおもしろい」

「お茶」をキーワードに 日本の伝統文化について語り合う 「第7回お茶つながりがおもしろい」が8月27日(土)、東京都千代田区の日経ホールで開催される。三徳庵の理事長で大日本茶道学会の副会長である田中仙堂が、さまざまな分野で活躍する著名人やプロフェッショナルをゲストに招き、日本文化の価値観や美意識を再発見していく。「お茶」に関する談義を通して、茶道を中心とした日本文化に親しみを持ってもらう...
- 2016年03月01日

神田裕行 真味只是淡 第十九回

ふぐの魅力は鉄刺(てっさ)に尽きる。  ふぐは当たると死ぬから鉄砲、その刺し身だから鉄刺と呼ばれる。だが、そもそも虎ふぐの毒のテトロドトキシンは、血中に含まれているのだから、白くつややかな鉄刺で死ぬ人はいない。多くの悲劇は猛毒で知られる肝に手を出したゆえであろうから、自業自得とも言われるが、禁じられた味わいが常に魅力的なこともまた然(しか)りだ。ふぐ肝を鉄刺に絡め、ポン酢で食べるのがたまら...
- 2016年03月01日

伊勢志摩国立公園内に「アマネム」が2016年3月1日オープン

日本国内2軒目のアマンは温泉を有する初めてのリゾート 高級リゾートホテル アマンが2016年3月1日、伊勢志摩国立公園内に「アマネム」(三重県志摩市浜島町迫子216)をオープンした。日本国内では「アマン東京」に次ぎ2軒目となる。温泉を有する初めてのリゾートで、24室のスイートと4棟の2ベッドルームヴィラの全室にプライベートの浴室を完備しそれぞれに温泉がひかれている。  建物は「アマン東京...
- 2016年03月01日

日本初の“注目のレストラン賞”に フロリレージュが輝く

「アジアのベストレストラン50」2016の部門賞を受賞 イタリアが世界に誇るナチュラルミネラルウォーターブランド、「サンペレグリノ&アクアパンナ」がメーンスポンサーを務め、今年で4回目を迎える「アジアのベストレストラン50」。毎年4月にロンドンで開催される「世界のベストレストラン50」のアジア大会だ。この「アジアのベストレストラン50」部門賞の一つ、「注目のレストラン賞2016」を東京・神...
- 2016年02月29日

高倉通竹屋町下ル 京町家の離れの宿で上質な時間を

京都らしさに浸るなら、町家に滞在するといい。手入れの行き届いた細長い路地、玄関から裏庭まで続く奥行きのある土間。元々あった町家の間取りをそのままに伝統の技で造られた京町家の離れ。美しい天然木や自然素材の心地良さを堪能しながら春夏秋冬、いつでも快適に過ごせるよう工夫が施されている。客室から眺める坪庭は、「市中の山居」をイメージした粋な演出だ。風情ある町家の雰囲気そのままに、宿として整えられた贅...
- 2016年02月29日

金融コラム 田嶋智太郎 経済アナリスト

大幅下落のドルや日本株に 押し目買いのチャンスは? 去る1月29日、日銀は金融政策決定会合において初めて「マイナス金利」の導入を決定した。そして、その数日後には日本の長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが、初めてマイナスの水準へと沈むことになった。いずれも“初めて"のことだけに、わけもわからず市場ではただただ不安心理が増幅し、いわゆるリスク回避の円買い(円高)、株売り(株安)が顕著...
- 2016年02月29日

リーダーに求められるメンタル・タフネス

1997年11月16日――サッカー日本代表が史上初のワールドカップ本戦出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれるあの日の感動は、20年近くの時を経てもなお、鮮烈な記憶として日本人の脳裏に焼き付いている。しかしこの間、代表監督を務めた岡田武史氏の時間はドラスティックに変貌してきた。2014年11月には四国地域リーグ「FC今治」のオーナーに転身。サッカー界の変革と地域創生を目指して、クラブ経...
- 2016年02月29日

MIHO MUSEUM 2016年春季特別展 「かざり ― 信仰と祭りのエネルギー」

伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」と 「樹花鳥獣図屏風」が競演 MIHO MUSEUMは、3月1日~ 5月15日まで春季特別展「かざり ―信仰と祭りのエネルギー」を開催。  本展覧会は、館長・辻惟雄監修により、煌びやかな仏教荘厳の世界、伎楽や舞楽の色彩と歌舞の世界、信仰の中の動物たち、祭りの賑わいなどを展観し、「かざり」をキーワードに日本人の精神世界をひも解く。  なかでも、1997年以来19年...
- 2016年02月29日

日本の美とともに暮らす ジオ京都嵐山

阪急電鉄嵐山線「嵐山」駅から徒歩2分。日本の美意識の象徴といえる渡月橋まで徒歩6分の地に、嵐山の自然環境と利便性を兼ね備えた、かつてない邸宅が誕生する。いにしえの時代から人々が憧れてやまない景観を日常のものにする、この上ない贅沢を手に入れたい。 「くまなき月の渡るに似る」  平安時代、満月の晩に舟遊びをしていた亀山上皇が、曇りのない夜空に、月がまるで橋を渡っているように見えたと詠(うた)っ...
- 2016年02月29日

ラグジュアリーに、格好よく 男を輝かせるジュエリー

男女から愛されるユニセックスなデザイン イタリア語で輝くを表す「Brillia」と、雄という意味の「Uomo」。それらを合わせた造語「ブリリモ(BRILIMO)」は男性が輝けるジュエリーブランド。  大ぶりなものが好まれやすいメンズジュエリーに、18金やホワイトゴールド、ダイヤモンドを取り入れ、上品に輝くネックレスやチャーム、シンプルなバングルなどを展開している。本物の素材を使用した存在感...
- 2016年02月29日

Reader’s Club 2016年3月号

アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で豪華賞品をプレゼント! 01 星野リゾート 界 遠州の宿泊券を1組2名様に 02 3名様にラリック ボヤージュ デ パフューマーアイテムを 03 コスメデコルテの美白美容液を2名様に 04 快適な睡眠をサポートするウェアラブルアイテムを2名様に 05 50名様に食事を健康的にとれる「サンスター玄米菜食セット」を 06 チリの名門ワイナリー...
- 2016年02月29日

時を刻む小宇宙 Time in the Universe

New Collection from Geneva 今年もジュネーブでは光り輝くタイムピースが発表された。  静かに時を刻み続ける時計には、まるで宇宙のような無限の世界が広がり、見る者を引き付ける。  その美しくきらめく新作の数々を紹介しよう。 ビッグブランドとインディペンデントの接近  リシュモン・グループを中心とする新作ウオッチエキシビションSIHHが、例年通りジュネ...
- 2016年02月29日

都心・六本木の静寂な邸宅 HKRI 野村不動産

六本木というと日本有数のにぎわいを見せる街、オフィスや商業施設が立ち並ぶ日本を代表する都会のイメージが強いかもしれない。そんな都会の真ん中にエアスポットのような静けさに包まれた場所がある。それは「都心の本懐」。 近年、日本では都心回帰・職住近接の志向が高まっている。そんな中、東京の都心に静寂に包まれた邸宅地が存在するという。 歴史ある都心の真ん中 静寂の別世界  大規模ビル...
- 2016年02月29日

ブシュロン表参道、3月18日に 表参道ヒルズにオープン

白とゴールドを基調とした ラグジュアリーなブティック 1858年創業、パリのヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジェエラーであるブシュロンは3月18日(金)、表参道ヒルズに「ブシュロン表参道」をオープンする。    ヴァンドーム広場26番地の本店のような光に満ちたフランス貴族の邸宅をコンセプトに、白とゴールドを基調としたラグジュアリーなブティックには、大理石やファブリック、職...
- 2016年02月29日

フェルメールとレンブラント: 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展

招待券5組10名様プレゼント フェルメール「水差しを持つ女」、 レンブラント「ベローナ」は日本初公開 オランダ黄金時代といわれる17世紀、オランダは歴史上希有なめざましい発展を遂げた。スペインの支配からの独立戦争に伴い、経済が急成長するとともに、1602年に世界に先駆けて設立された貿易会社オランダ東インド会社を通じて世界に名だたる富裕国として発展。そんな時代は民衆にも余裕が生まれ、芸術文化...
- 2016年02月26日

岩手短角牛のハンバーグ

薄切りにした赤みをこねあげて作る 肉本来の旨みを堪能する逸品 いわて短角牛は無農薬の豊富な牧草に恵まれた広大な草原(牧野)でのびのびと育てられている。牧草が生えている時期を山(牧草地)で母子で暮らし、雪に閉ざされる冬を牛舎で暮らす"夏山冬里"方式とよばれる飼育方法をとっている。  短角牛は、脂肪燃焼促進成分として注目の機能成分(カルニチン等)も多く含まれており、健康面でも注目されている。 ...
- 2016年02月25日

The Value of Aoyama·Omotesando

青山・表参道は若者から大人までもが行き交い、最先端のファッション、レストラン、インテリアショップなどが軒を連ねる街。 この街が人々に与えるバリューとは? そして人々を魅了し続けるこの街のコンテンツとは? 過去から現在に至るまでの街の記憶をたどりつつ、この街の価値をつくってきたものを一つひとつ探ってみよう。 Photo TONY TANIUCHI     Masahiro Goda(...
- 2016年02月25日

A.ランゲ&ゾーネ伊勢丹新宿店 2月24日にオープン

日本で2店舗目の直営ショップ ドイツが誇る機械式時計の最高峰、A.ランゲ&ゾーネの直営ショップが2月24日(水)、伊勢丹新宿店本館4階 ジュエリー&ウォッチにオープンする。日本では2店目となる直営ショップ。  店内は、ブランドカラーのグレーを基調とし、飾らない外観に秘められた細部にこそ完璧を追求するA.ランゲ&ゾーネの哲学を反映。  一点一点が芸術品と謳われ世界中の時計愛好家を虜にするA....
- 2016年02月20日

パルミジャーニ・フルリエ・フェア、2月24日より開催

創立20周年記念のアニバーサリーモデルも登場 スイスの高級時計ブランド、パルミジャーニ・フルリエが、2月24日(水)~3月8日(火)の期間限定で「パルミジャーニ・フルリエ・フェア」をタカシマヤ ウオッチメゾンで開催する。  天才時計師ミシェル・パルミジャーニが歴史的、かつ芸術的に価値のある時計修復への賞賛に後押しされて、1996年にスイスで創業した「パルミジャーニ・フルリエ」。以後、...
- 2016年02月20日

国芳と国貞、その時代

幕末に活躍した浮世絵師、歌川国芳と歌川国貞。ほぼ同じ時代に生き、同じ歌川派に属した絵師であるが、「武者絵」の国芳、「役者絵・美人画」の国貞と言われるように、二人の画風にはそれぞれの特長が際立つ。彼らは当時の時代のニーズや流行をどのようにとらえ、自身の作品に表現していったのか。多くの人々を魅了し、人気絵師としての座を確立していった両絵師の作品に迫る。 【国芳】(左)  歌川国芳(1797~...
- 2016年02月20日

李 禹煥氏が描く「シャトー・ムートン・ロスチャイルド2013」

“偉大なワインになる神秘”を表現した最新ヴィンテージのアートラベル ボルドーのメドック格付け第1級、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が所有する「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」。毎年、心待ちにしているコレクターも多いアートラベルが、昨秋発表された。最新ヴィンテージである2013年のアートラベルを手掛けたのは、日本を拠点に活躍する韓国人アーティストの李禹煥(リ・ウーファン/Lee...
- 2016年02月20日

ダイヤモンドパウダーで内側から輝く ディアマン ド ボーテ セラム

ジュエリーではないダイヤモンド いつの時代も女性を魅了し続ける輝きをもつダイヤモンド。そのパウダー配合の美容液がカリタから3月1日に誕生する。「ディアマン ド ボーテ セラム」は、三つのテクノロジーでエイジングに働きかけ、肌の持つ美しさを高める美容液。  そのテクノロジーの一つ目は、肌の老化を加速させる原因となる「肌トラブル」に着目。自然由来の種子成分を使用したジェモコスメティック。二つ目...
- 2016年02月20日

神田裕行 真味只是淡 第十八回

美的感覚は嫌悪の集積であると言ったのは誰であったか? 伊丹十三の『ヨーロッパ退屈日記』は、海外進出を夢見る青年にぜひ読んでほしい名著であると同時に、料理人を目指す者にも必読の書である。第一の理由は料理には美的感覚が不可欠だと信ずるからであり、第二の理由はその美的感覚が現在失われつつあると感ずるからだ。  この本には若き日の伊丹十三の美学が詰まっていて、その正誤、真偽はともかく、若き日から美...
- 2016年02月18日

今、注目の投資先カンボジアとは

近年、東南アジアへの投資熱が加速する中でカンボジア投資が注目される理由とは。日系企業が手がける大規模コンドミニアム「ボダイジュレジデンス」の魅力を紹介する。 東南アジアへの不動産投資というと、マレーシアやタイを思い浮かべる人が多いだろう。だが、ここ最近はカンボジアへの不動産投資が注目を浴びている。なぜ、今カンボジアなのか。その理由を探ってみる。 近年、カンボジアが注目されている理由とは ...
- 2016年02月18日

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