24時間いつでも炭酸水を

蛇口をひねると冷えた炭酸水がそのまま出てくる便利な水栓や、インテリアに違和感なく溶け込む洗練されたデザインのオリジナルトイレ。豊かな水まわり空間を提案するドイツ・グローエのアイテムが、日々の暮らしに楽しみとくつろぎをもたらしてくれる。 シュワッと弾(はじ)けるのど越しが楽しめ、清涼感あふれる炭酸水。最近ではすっきりおいしいドリンクとしてだけでなく、健康効果や美容効果にも注目が集まっている。...
- 2018年07月10日

カオス香港の正体に迫る

香港島、九龍半島、そして、中国と国境を接する新界、3つの地域から成り立つ中国の特別行政区香港。東京23区の2倍ほどの大きさだが、中国に返還されて20年余、それぞれローカル色が濃くなったように感じられる。隣接する広東省の影響をうけやすい大陸側はより中国風土が強くなり、粗野さと元気さがワイルドな活気を生み出している。  一方、英国の政府機関などが多かった香港島は、独特のコロニアル風情を守りなが...
- 2018年07月08日

ロシア皇帝も虜にした・・

あなたは「ファベルジェ」というブランドをご存じだろうか。ロシア帝国最後の王朝、ロマノフ朝の最後の皇帝たちが愛した幻のブランドだ。約100年後に奇跡の復活を遂げたその製品は「未来のヴィンテージ」そのものだ。 美術工芸の世界には、もはや誰のものだという「所有」の意味を超越した〝人類の宝〞がある。  だが、そんなレベルではなくても、著名なブランドや優れた職人が作る名品のように、時代を超えて受け...
- 2018年07月06日

ブルーラベルの香りと味わいを旅する ジョニーウォーカー ブルーラベル

ジョニーウォーカーの最高峰、ブルーラベルのテイスティングイベント「シンフォニー・イン・ブルー」が、グローブ・トロッター 銀座の2階、ザ・クラブハウスで行われた。ブルーラベルの世界を音と映像で表現、参加者はアンバサダーに導かれ、六つのキーフレーバーを五感で感じる旅を楽しんだ。 新緑が鮮やかな5月27日、ナイルスナイル会員16名を招いてジョニーウォーカー ブルーラベルのテイスティングイベントが...
- 2018年07月06日

年代物の日本酒を楽しむ ウェアハウス・ジャパン×エディション・コウジ シモムラ

「ヴィンテージ」「ハウススタイル」「テロワール」をキーワードに、全国から厳選した酒をリリースするウェアハウス・ジャパン。同社が扱う酒は、日本酒のイメージを一新するキャラクターを備えているのが特徴。そんな個性豊かな酒と合わせる料理を、エディション・コウジ シモムラの下村浩司氏が提案する。 日本酒の世界は、この25年ほどで大きく変わった。戦後長らく支配的だった「質より量」を重視する酒造りから抜...
- 2018年07月05日

リストランテ ホンダの本多哲也さんが教える!碾茶のミネストローネ

宇治の碾茶がミネストローネに化ける 碾茶と聞いても、あまりピンとこないかもしれない。碾茶とは抹茶の原料で、碾茶の葉を石臼で挽くと抹茶になる。つまり、茶葉の中でも極上品といえる。この碾茶を淹れて飲むだけではもったいないので、リストランテ ホンダの本多哲也さんに碾茶を使って手軽に作れるイタリアンを教えてもらった。  ヨシズや寒冷紗で覆って日光をさえぎり被覆栽培をした碾茶は、「実に繊細で上品。...
- 2018年07月02日

ボヴェの天体3部作完成

詩的な物語を表現した独創的な最新作 ボヴェが2年かけて完成させた新作「リサイタル 22 グランドリサイタル」を発表。時計業界に衝撃を与えた2016年の「リサイタル 18 シューティングスター」、2017年の「リサイタル 20 アステリウム」に続く天体を表現した独創的な時計だ。太陽、地球、月という三つの天体を詩的な物語として形成する三部作が完成した。  今回の新作は“テルリウム・オーラリー...
- 2018年07月02日

日本ブランドのプライド

Made in Sumida-ku, Tokyo―。 ヒロカワ製靴の手による最高級のシューズブランド、スコッチグレインから、この夏、誕生40周年記念モデルが登場する。職人が手で磨いて仕上げた輝きと、重厚感漂うその姿に、息をのむ思いだ。この一足には確かに、「職人の誇り」がみなぎっている。 ヒロカワ製靴は東京・墨田区にある本社工場を拠点に、特異なシューズメーカーとして異彩を放ち続けている。そ...
- 2018年07月02日

オーデマ ピゲ 20世紀の時計大全

20世紀のコンプリケーションモデルを網羅した歴史書 1875年にスイスで創業した歴史ある高級時計ブランド、オーデマ ピゲ。その1882年から1969年までのコンプリケーションモデルを網羅した英語版書籍『AUDEMARS PIGUET 20TH CENTURY COMPLICATED WRISTWATCHES』が4年の歳月を経て完成。書籍のプロモーションに本国から駆けつけた、オーデマ ピゲ歴...
- 2018年06月29日

SodaStream mini新登場

世界No.1の炭酸水ブランド、ソーダストリームからコンパクトサイズのソーダマシーン「ソーダストリーム ミニ」が9月に日本限定で新発売される予定だ。高さ36㎝と日本のライフスタイルにマッチしたサイズで、キッチンで場所をとらないだけでなく、これまで以上にスタイリッシュに。ワンタッチでボトルが取り付け取り外しできるスナップロック方式で、誰でも簡単に好みの強度の炭酸水が楽しめ、自宅での利用はもちろん...
- 2018年06月29日

郷土料理・鯖のなれずし

連載 食材紀行 和歌山の発酵食で代表的なものの一つになれずしが挙げられる。有田・日高地方を中心に食されているのが鯖のなれずし。紀州沖では昔から鯖が豊富に獲(と)れたため、それを生かした鯖のなれずしが郷土料理となった。今も、その風習は色濃く残っており、秋祭りの頃には家庭で鯖のなれずしが作られている。また、和歌山市周辺では、鯖の早ずしが和歌山ラーメン店に置かれていることが多い。 Photo ...
- 2018年06月29日

和歌山の日本酒

連載 食材紀行 おいしい水と発酵とくれば、日本酒だ。県北部を中心に各地の蔵で日本酒が醸造されている。江戸時代に創業した古い酒蔵も多い。その一つ、海南市黒江にある名手酒造店は、1866(慶応2)年創業の老舗だ。万葉集に詠まれた「黒牛潟」の大岩にちなんで名づけられた純米酒「黒牛」が有名。和歌山市の田端酒造も1851(嘉永4)年創業の老舗。その顔である「羅生門」は、モンドセレクション26年連続最...
- 2018年06月29日

発酵食発祥の地・和歌山

連載 食材紀行 日本人にとって最も身近な発酵食品である醤油と味噌。その始まりは和歌山県にある。和歌山県が発祥の金山寺味噌は、一番古い味噌の原型の一つとされる。金山寺味噌は、鎌倉時代、僧・覚心が宋に渡り、径山寺(ぎんざんじ)での修行の傍ら味噌の製法を学んだ。帰国後、紀州由良の興国寺を開き、味噌の製法を伝えたとされている。金山寺味噌を造る中で、ある発見があった。それは製造過程でできる黄金色のた...
- 2018年06月29日

木下シェフが惚れた牛

肉に惚れ、熟成に命をかける そんな肉の達人、木下シェフがたどりついたのが八千代黒牛。中でも千葉の塙(はなわ)牧場が手掛ける牛肉が最高だと言う。  塙牧場は、最高の霜降りとされる「A5」ランクの肉を多く作る腕前を持つ。その塊が届くと、木下シェフは筋のところから指で器用に分けていく。 「いい肉は指でどんどん部位ごとに分けていけるんです」  そう語る木下シェフの様子はどう見ても...
- 2018年06月29日

熟成に命をかける

肉に惚れ、熟成に命をかける  今回のテーマである牛肉。これも「キノシタ」の名物ともいっていいぐらい、生産者から調理まで一貫してこだわりをみせる。 「牛肉のよさですか? 端的にいうと食べるとシアワセになるところではないでしょうか」  木下シェフの答えは実にシンプルだけれど、でも世の牛肉好きは誰もが首肯するにちがいない。  シアワセになれる牛肉。  木下シェフは牛肉を仕入れると状態を見...
- 2018年06月29日

金沢の魚

1924(大正13)年創業の忠村水産は、市場内に一般向けの小売部とプロ向け業務部(卸)の2店を構える。売り場には、金沢には欠かせないノドグロ、ブリ、甘エビを始め、高級魚がずらりと並ぶ。 さて、近江町市場といえば鮮魚である。カニや魚を求め県内外からお客がひっきりなしに訪れるが、数ある鮮魚店の中でとりわけ高級品を扱うことで知られているのが忠村水産だ。創業91年、「忠村さんの目利きは信頼できる」...
- 2018年06月29日

肉に惚れる

旨い牛肉といっても、食材選び、料理、盛りつけなど、数多くの条件がある。 レストランで探すと、行き着くのがフランス料理「レストランキノシタ」。 木下和彦シェフが腕を揮う同店は肉好きには「マスト」な店だ。 「頂点の肉」を提供するために 「バッカス(酒神)も、キューピッド(愛神)も、コモス(食卓の神)も、アルテミス(狩猟の神)も、今ではもう詩の中で回想されるにすぎない」  そう書...
- 2018年06月29日

加賀野菜

能登半島の野菜に注目 北形青果では、加賀野菜はもちろん、能登野菜や西洋野菜の栽培に力を入れている生産者の野菜を積極的に集めている。プロ向けの飾り用の花、旬を先取りした食材なども多数取り扱う。 近江町市場の青果店で目玉となっているのはやはり全国的な知名度を誇る加賀野菜だが、近年は石川県産の個人農家が作る特徴的な野菜の売り出しにも力を入れているという。中でも可能性を見込まれているのが、能...
- 2018年06月29日

シャンパンに合うスイーツ

シャンパンは、常においしい。そう言う、ワイン好き、料理好きがいる。実は、スイーツを合わせても、かなりいける。西洋菓子はもちろん、羊羹から中華まで幅広く、シャンパンに合うスイーツをセレクト。このマリアージュを楽しんで。 フィンガー 864円 仏の地元では、シャンパンにビスキュイ・ド・ランスというお菓子を浸して食べる伝統がある。同様のお菓子を洋菓子の名店が作り上げた。 ●ルコント TEL0...
- 2018年06月29日

炙りかき氷など夏季限定メニューが登場

東京・青山にあるINTERSECT BY LEXUS –TOKYOでは、林檎エスプーマの炙りかき氷や、煉り菓子専門店「銀座かずや」と共同開発した和スイーツ、"NERIGASHI" ミルクの煉包みなど、この夏限定メニューが登場。軽井沢産の天然氷の上に青森県産、百年林檎の果汁が含まれたエスプーマをたっぷりのせて、目の前で炙られる様子を見ることができる新感覚のかき氷だ。あたたかくふわふわとしたエス...
- 2018年06月28日

都内でアクアリラクセーション パレスホテル東京

パレスホテル東京では、5F「エビアン スパ 東京」にてプールでのアクアアクティビティを取り入れた新しいトリートメントコース「アクア リラクセーション エクスペリエンス」が平日限定で登場。水中で行うアクティビティとボディトリートメントを組み合わせた全く新しいメニューだ。  普段は宿泊ゲストのみが利用できるプールで、ストレッチや水中ウォーキングを行った後、アクアアクティビティを行う。プールはお...
- 2018年06月28日

アメリカに、家を持とう。オープンハウス

富裕層を中心とする投資家たちは今、アメリカ不動産投資に熱い視線を注いでいる。減価償却による大きな税メリットがあり、しかも「アメリカに家を持つ」という夢のある投資だからだ。資産形成に最善のプランで応える、オープンハウスを紹介する。 アメリカ不動産投資セミナーを東京・名古屋・大阪で開催 トランプ政権下、アメリカ不動産のメリットやリスクを具体的に解説。アメリカ不動産の基礎知識から、アメリカ...
- 2018年06月27日

丸の内に最上レジデンス

アスコット丸の内東京 アスコット丸の内東京は、ビジネスエグゼクティブに向けた自社最上級ブランド「アスコット」が日本で初めて開業したサービスレジデンスだ。大手町駅直結、東京駅まで徒歩10分という絶好の立地にありながら、130の客室はすべて38㎡以上とゆとりある空間が用意されている。  調理器具や食器類が一式そろったキッチン付きの客室や、日本ならではの畳部屋のある客室もあり、好みに応じて使い...
- 2018年06月27日

時代を読む――原田武夫 第63回

我が国に向かうグローバルマネーとその「狭き出口」 我が国では今、とにかく「インバウンド・ビジネス」である。政府の掛け声倒れであった「地方創生」ではなく、我が国の地方経済は次々にやって来る外国人観光客が落とすカネで潤うところは潤っている。「これまで20年近く閑古鳥が鳴いていた商店街にヒトが戻ってきた」、あるいは「大型客船で中国人観光客がやって来ると町中の店で品物が飛ぶように売れてなくなってし...
- 2018年06月22日

金沢・近江町市場

北陸新幹線開業に湧く金沢駅からほど近い、武蔵ヶ辻交差点の一角を占めている近江町市場。「金沢市民の台所」といわれ、約290 年の長い歴史を持つ。金沢ならではの旬の食材を求めて、近江町市場を訪ねた。 金沢駅から市中心部に向かい15分も歩くと、武蔵ヶ辻交差点につきあたる。その一角を占めるのが、近江町市場。「金沢市民の台所」と称される、約290年の歴史を持つ市場だ。  7年以上前に近江町市場を訪...
- 2018年06月21日

アラサー女性をハリツヤ肌に導く

ファンケルから肌変化により現在のスキンケアに物足りなさを感じ始める30歳前後の女性に向けた新ブランド「アンドミライ」が誕生。「肌の底上げケア」をコンセプトに、ファンケル独自の美容成分、桜発酵チャージ成分によるブルーライト乾燥対策と、マイオカインに着目した肌の目覚まし処方により、うるおい・透明感・ハリを叶える「上向き満たされ肌」へ導く新スキンケアシリーズだ。 ●ファンケル 美容相談室 T...
- 2018年06月21日

食語の心 第62回

名宿の食 かつて日本旅館の夕餉(ゆうげ)といえば、膳や食卓の上に並びきらないほど、ぎっしりと料理を並べるのが当たり前だった。団体旅行全盛時のことである。  馳走(ごちそう)の代表として、お造りと天ぷらは決して欠かすことができず、山の中の宿でもマグロの刺し身、冷めきっていても海老(えび)天の姿がないと幹事さんの面目丸つぶれ、という時代が長く続いた。  時代は流れ、団体から家族、カップルへ...
- 2018年06月18日

金融コラム 田嶋智太郎 経済アナリスト

新年度入りで強気に転じたドルと日本株 想定していたとおり、新年度入り後の金融市場には前年度末までとは真逆の強気の流れが確認される状況となっている。  実際、4月初旬あたりからドルと日本株は徐々にリバウンド相場の様相を呈し始め、3月下旬に一時105円割れの水準まで下押したドル/円は5月初旬に一時110円台にまで出直る動きを見せることとなった。また、3月下旬に一時2万円割れ寸前の水準まで下押...
- 2018年06月17日

桜鯛、旬四態 あか坂 帰燕

モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアルが旅した先は、北陸新幹線が開業して東京からのアクセスが良くなった金沢。独自の食文化を醸成しているこの街でどんな料理や食材に出合うのか。 桜色の鯛とシャンパンが作る高揚感  鯛は産卵前の3月から4月中旬までが脂がのった一番おいしい季節です。桜が咲くこの時期、鯛も栄養を蓄えて桜色になって色つやがいい。“今が旬"ですね。鯛は、煮てよし、焼いてよし、揚...
- 2018年06月13日

Kaga Yasai à la française Édition Koji Shimomura

モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアルが旅した先は、北陸新幹線が開業して東京からのアクセスが良くなった金沢。独自の食文化を醸成しているこの街でどんな料理や食材に出合うのか。 常に素材の風味や色彩を引き出す料理を心がけるエディション・コウジ シモムラの下村浩司さんにとって、野菜の個性が際立つ加賀野菜は、心引かれる存在だ。  だからか「加賀野菜のみでフランス料理を作ってほしい」というリクエ...
- 2018年06月13日

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