
料理の品格は温もりにある
進歩する店、続く店「分とく山」
「初めて料理長という立場に立ったのは26歳の時。修業時代が短かったこともあり、お客さまに育てていただいたようなものです」と話す野﨑洋光氏。とく山で料理長を8年間務めた後に分とく山の料理長となり、以来約30年にわたり料理界の最前線を駆け抜けてきた。
「ずっと同じことをしてたら飽きられる。お客さまに喜んでいただくにはどうしたらいいか、カウンターという形式の店...
- 2018年08月08日

加藤智一氏が指南!グルーミング通信 Vol.125
猛暑を乗り切る! スパパッケージ
清涼スパとビューティランチ
いまだかつてない猛暑が続く7月。食欲がなくなったり、活力がいまいち出ない…と、心身ともに疲れてしまうことも少なくありません。そんな夏疲れをリフレッシュするために活用したいのが、ラグジュアリーホテルが用意している、スパとランチの夏限定プランです。
スパトリートメントで疲れた体をリラックスさせた後は、ホテル内にあるレストラ...
- 2018年08月06日

六本木で味わう極上ステーキ オーク ドア
4月に開業15周年を迎えたグランド ハイアット 東京のステーキハウス「オーク ドア」が、空間、料理長、メニューを新たにリニューアルオープン。人と人とをつなぐエキサイティングなシグネチャーレストランとして、いっそうの進化を遂げている。
夏に食べたいものといえば、シンプルで豪快な、体の底から力が湧いてきそうなステーキだろう。東京でスマートに極上のステーキが食べられるレストランとして、国内外から...
- 2018年08月06日

とうふ屋うかいでゆかた祭り
とうふ屋うかい 鷺沼店夏の風物詩「ゆかた祭り」開催
「のれんをくぐれば、そこは江戸」をコンセプトに「とうふ屋うかい 鷺沼店」では、今年も「ゆかた祭り」を開催。期間中は、平日限定のランチと浴衣の貸し出し・着付け指導・写真撮影がセットになった女性限定プラン「手ぶらでゆかた+ランチ」や、自家製のとうふ料理のほか、旬の食材を使った「ゆかた祭り特別コース」を楽しめる。さらに浴衣で来店すると特別特典と...
- 2018年08月03日

日本美のミュージアムホテル
2017年にホテルとしてリブランドしてから1年。創業90周年を迎えるホテル雅叙園東京は、日本美を集結させたミュージアムホテルとして唯一無二の存在感を放っている。「昭和の竜宮城」とうたわれた絢爛豪華な空間を、今こそ堪能してほしい。
エントランスをくぐると、そこは別世界である。色鮮やかな日本画や木彫板などの美術品の数々、その先に広がる日本庭園や滝の風景。日本の美意識が凝縮された空間に、しばし呆...
- 2018年08月02日

大阪でドイツ時計ブランドのフェア
日新堂大阪ヒルトンプラザ店では、ドイツ・マニュファクチュール・ウォッチブランド「グラスヒュッテ・オリジナル」のフェアを8月12日まで開催中。発表から15周年を迎える「パノマティックルナ」を中心に、スケルトンやトゥールビヨンなど通常展示していない商品も展示される。この機会にドイツ時計の真髄を思う存分体感してほしい。
■グラスヒュッテ ・ オリジナル フェア
期間:8月12日(日)まで
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- 2018年08月01日

レミーマルタン XOの魅力
最高級コニャックの代名詞、レミーマルタン XO。芳醇さ以外にも、生き生きとした楽しさも併せ持ち、ストレート、オンザロック・・・さまざまなシチュエーションで楽しめる。そんな魅力ある酒がどのように生まれたのか? コニャック地方で300年の歴史を持つレミーマルタンのストーリーと、味わい方の多彩な魅力とは・・・。
深い琥珀(こはく)色と、複雑で芳醇な香りが魅力のコニャック。ボルドーの北部に位置する...
- 2018年07月31日

ゴルフでも結果にコミット
“結果にコミットする。” ®―この言葉が世の中を駆け巡ったのは数年前。
ライザップは2016年にパーソナルゴルフジム「ライザップゴルフ」を開設し、今では全国に22店舗を展開。短期集中で鍛え上げ、ゴルフでも“結果にコミットする。”を実現。新サービスを導入し、オリジナルクラブも開発するなど、躍進が止まらないライザップゴルフの今とは。
やみくもに練習してもうまくなるわけではないし、高価なクラブ...
- 2018年07月30日

ふるさと鹿野の鳥取地どりピヨ
鳥取県東部、因幡国(いなばのくに)では土地を守り、種を受け継ぎ、先人の知恵と、現代の研究によって、高級な食材を生み出している。うまい食材を求めて旅に出た。
県で研究開発され、1992年から生産が始まった県のオリジナル品種が「鳥取地どりピヨ」だ。ピヨは、軍鶏(しゃも)とロードアイランドレッドを交配したものに、さらに白色プリマスロックをかけ合わせた、いわゆる「三元交配」により誕生した珍しい地鶏...
- 2018年07月26日

菌興椎茸協同組合の原木椎茸
鳥取県東部、因幡国(いなばのくに)では土地を守り、種を受け継ぎ、先人の知恵と、現代の研究によって、高級な食材を生み出している。うまい食材を求めて旅に出た。
鳥取市にある日本きのこセンターは1958(昭和33)年に設立された、きのこに関する我が国唯一の民間学術研究機関だ。菌類の分類、生態、遺伝、生理の基礎研究から優良品種の開発、栽培、経営、流通に関する応用研究まで幅広く取り組む。「ここは日本...
- 2018年07月26日

山花繁夫さんの日光生姜
鳥取県東部、因幡国(いなばのくに)では土地を守り、種を受け継ぎ、先人の知恵と、現代の研究によって、高級な食材を生み出している。うまい食材を求めて旅に出た。
県東部の鳥取市気高町は、県内随一の生姜(しょうが)の産地。その歴史は、鹿野(しかの)城主の亀井茲矩(これのり)が朱印船貿易で東南アジアから生姜を輸入し、現在の鳥取市気高町の日光地区で栽培を奨励したことに始まる。つまり、この地での生姜の栽...
- 2018年07月26日

大山ブルワリー、久米桜酒造
鳥取県中・西部、かつて伯耆国(ほうきのくに)と呼ばれたこの地域では、大山の自然の力を享受し、多彩なおいしいものを産している。うまい食材を求めて旅に出た。
1855(安政2)年創業の久米桜酒造は、1985(昭和60)年に醸造場を米子市内から大山の麓の森の中に移転。以来、清浄な空気、ミネラル分が豊富な伏流水、寒冷な気候を利用した、ここでしかできない「味わいの先に風景が見える」酒造りに取り組んで...
- 2018年07月26日

笠谷信明さんの大山こむぎ
鳥取県中・西部、かつて伯耆国(ほうきのくに)と呼ばれたこの地域では、大山の自然の力を享受し、多彩なおいしいものを産している。うまい食材を求めて旅に出た。
30年ほど前には約1000tの収穫があった県内産の小麦だが、その生産は途絶えていた。それを米子市のベーカリー「麦ノ屋」のオーナー、出井亘さんが2010年に「大山こむぎ」として復活させた。地元産の小麦でパンを作りたかったからだ。この大山こむ...
- 2018年07月26日

野口和弘さんの大山ブロッコリーきらきらみどり
鳥取県中・西部、かつて伯耆国(ほうきのくに)と呼ばれたこの地域では、大山の自然の力を享受し、多彩なおいしいものを産している。うまい食材を求めて旅に出た。
ここ大山町の中山地区は40年以上も前から大山ブロッコリーⓇ栽培が盛んな土地。以来、その栽培で守っていることが、高畝(たかうね)にして作ることと、夜10時から朝9時までの間に収穫することだ。そして近年、ブロッコリーのえぐみのもととなる硝酸イ...
- 2018年07月26日

西田佳樹さんの鳥取和牛
鳥取県中・西部、かつて伯耆国(ほうきのくに)と呼ばれたこの地域では、大山の自然の力を享受し、多彩なおいしいものを産している。うまい食材を求めて旅に出た。
古くは平安時代から和牛と深い関係にある大山。その麓、大山町の肥育農家、西田佳樹さんを訪ねた。昨秋の「全国和牛能力共進会(和牛のオリンピック)」に県の代表として参加し、“肉質日本一"を獲得した西田さんに、肥育の秘訣を聞くと、「エサは特にこだ...
- 2018年07月26日

JAとっとり西部の白ねぎ
鳥取県中・西部、かつて伯耆国(ほうきのくに)と呼ばれたこの地域では、大山の自然の力を享受し、多彩なおいしいものを産している。うまい食材を求めて旅に出た。
昭和初期から県西部の弓浜(きゅうひん)半島の砂丘地帯で栽培が始まった白ねぎ。今では県下全域で栽培が盛んだ。鳥取県産の白ねぎの特徴は、20品種ほどを使い分けて周年栽培していること。約1年かかる春ねぎ、6~7カ月と最短でできる夏ねぎ、8~11...
- 2018年07月26日

小椋泰明さんの関金わさび
鳥取県中・西部、かつて伯耆国(ほうきのくに)と呼ばれたこの地域では、大山の自然の力を享受し、多彩なおいしいものを産している。うまい食材を求めて旅に出た。
鳥取県中部、倉吉市関金町(せきがねちょう)で100年以上栽培されている関金わさび。唯一のわさび専業農家となった小椋泰明さんは、この美しいわさび田を受け継ぐ3代目である。小椋さんが約1haのわさび田で主に育てているのが、高級品として出回る真...
- 2018年07月26日

お茶と畳のトークショー
トークショー「お茶つながりがおもしろい」
「お茶」をキーワードに日本の伝統文化について語り合うトークショー「お茶つながりがおもしろいVol.9」が8月25日(土)、東京都千代田区の日経ホールで開催される。三徳庵の理事長で大日本茶道学会の会長である田中仙堂氏が、さまざまな分野で活躍する著名人やプロフェッショナルをゲストに招き、日本文化の価値観や美意識を再発見。「お茶」に関する談義を通して、茶...
- 2018年07月26日

富豪の町、タリータウンへ
マンハッタンからハドソン川を北上、富豪の町、タリータウンへ
マンハッタンのセントラル・ステーションの雑踏に交じると、ニューヨーカーになったような気になる。ハドソン川沿いに北に向かう電車に乗り、ハーレムやヤンキースタジアムを過ぎると、緑豊かな丘陵地帯が続く。
かつては輸送手段であった川船が往来したため、河岸にはアーリーアメリカン調ののどかな町が点在する。小一時間で着くタリータウンもその一...
- 2018年07月24日

時代を読む――原田武夫 第64回
「断末魔の叫び」としての日本株上昇
今、我が国の株価が怪しい動きを続けている。一見したところ、グローバルマーケットの動向と連動しているかのようではある。しかし、その実、明らかにそれとは食い違う動きも見せているのだ。「上場されている日本株の時価総額の実に3分の1が公的資金によって買い支えられている。これを“社会主義的資本主義"と言わずに、一体何と言うべきなのだろうか」
金融マーケットの実...
- 2018年07月22日

“CADILLAC de ONSEN”
温泉に行くならXT5 CROSSOVER? それともCT6?
クルマで長旅をする時、目的地までの移動時間も楽しみの一つになるものだ。旅先でのあれこれを話したり、外の景色を眺めたり、音楽を聞いたり……、それは旅先で過ごす時間と同じくらい大切な時間といえる。もちろん長い時間だからこそ、上質で快適な空間で過ごしたい――。ではどうすればよいか? その答えの一つは「キャデラックで行く」こと。
キ...
- 2018年07月20日

知られざる南アの休日
Game Safari at Kruger National Park
国土面積が日本のほぼ2.3倍の南アフリカ共和国は、金やダイヤモンドの世界的な産地であるとともに、かつてはアパルトヘイトと呼ばれる人種差別の国として知られていた。しかし、民主化とともにアフリカ最大の経済大国となり、2010年サッカー・ワールドカップを成功させ、2019年からは国連安全保障理事会の非常任理事国を務める。...
- 2018年07月17日

金融コラム 田嶋智太郎 経済アナリスト
一段と強まる!?ESG投資の潮流
近年、世界の企業と投資家の間で「ESG投資」に対する人々の関心がにわかに高まってきている。
周知のとおり、ESG投資とは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の三つの要素について「優れている」と判断される企業を有望と見なして投資するスタイルのこと。以前は、一般にROA(総資産利益率)やROE(自己資本利...
- 2018年07月17日