太陽と共に生きる船

海を満喫できる独自のクルーズ体験をあなたに 2017年12月、MSCクルーズの客船ラインナップに新しく登場したMSCシーサイド。海を満喫できる独自のクルーズ体験をゲストに提供するため、屋内外の公共スペースがつながれた革新的な構造を持つ客船だ。デッキ7にはユニークな360度海面レベルのプロムナード(遊歩道)があり、屋内外にショップやレストランなどが設置されている。公共スペースでは、2層吹き抜...
- 2018年09月26日

加藤智一氏が指南!グルーミング通信 Vol.126

大手ブランドが参入! 男性メイクブランドが遂に誕生 これまでは“趣味的なもの"と思われていた男性のメイクアップですが、今年の秋、有名ブランドであるシャネルや、人気ライフスタイルコスメブランド、THREEを擁するACROから、一斉に男性用メイクアップブランドが誕生します。  それぞれのブランドは、すでに数年前から男性メイクの企画開発をスタートしていたことと考えると、今後、このトレンド...
- 2018年09月26日

時代を読む――原田武夫 第66回

虚々実々の向こう側にあるもの こんな話を聞いた。――我が国の財務省の公式ホームページを見るとこんな一文がある。 「『還付金残高確認証』(架空の証書)についてのご注意」  ホームページ上には額面が500億円の我が国政府発行の債券を用いた詐欺が横行しているが、そもそもそんな債券は存在しないのだから、気を付けるよ うにと一般国民向けの注意喚起が書かれている。  ところが、だ。実は現に「還...
- 2018年09月22日

魅せる和菓子

参加型ソーシャルイベント アンダーズ サロン ハイアットが手掛ける日本初上陸のラグジュアリー ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」。東京タワーの間近、地上52階建ての虎ノ門ヒルズの47~52階に位置する“都会"を代表するスタイリッシュなホテル。 アンダーズ 東京は、従来のホテルとしてのサービスを提供する以上の存在、「クリエイティブな個性が集い、共に働き、共に遊ぶ空間として、従来にはな...
- 2018年09月20日

京都にクールなホテル誕生

今までになかった新しいかたちのホテル オリックス不動産のオリジナルホテルブランドとして2007年に誕生した「クロスホテル」。生き方にセンスのある感度の高い人が集まり、旬な情報が交差(クロス)し、ホテルも情報発信拠点(メディア)になる、シティホテルでもビジネスホテルでもない新しいカテゴリーのホテルとして誕生。札幌、大阪に次ぐ同ブランドの第3館目として「クロスホテル京都」が今秋オープンする。コ...
- 2018年09月20日

独立時計師の大御所来日

GPHGより一足早くGINZA-SIXで披露 今年11月に開催されるGPHG2018(ジュネーブグランプリ)のWATCH EXCEPTION部門でグランプリのファイナリストに選ばれた、独立時計師のスベン・アンデルセンとチャイキンのコラボレーション時計、AUTOMON JOKER。スベン・アンデルセンはAHCI(独立時計師アカデミー)の創立メンバーであり、著名ブランドのムーブメントを提供やビ...
- 2018年09月19日

金融コラム 田嶋智太郎 経済アナリスト

足元で注目度高まる! 住宅REIT ここにきて「住居主体型の上場不動産投資信託(住宅REIT)は買い」との見方が市場で強まってきている。  実際、賃貸住宅のみを投資対象に住居特化型REITとして運営される「日本賃貸住宅投資法人(銘柄コード=8986)」の株価(投資口価格)は、3月下旬に8万円割れ寸前の水準まで値を沈める場面もあったものの、そこから切り返して強気に転じた後は執筆時までに9万...
- 2018年09月17日

食語の心 第65回

近くて遠い店 外へ食事に行こうとしてあまりに近い店は、ついつい遠ざけてしまっている。  どうせたいした店ではないだろう、と思って近所を軽んじてしまうせいでもあるが、近すぎて見えないというか、選択肢に入ってこないのである。いわゆる、灯台下暗しだ。  それが何かをきっかけにして行ってみると、なぜ今まで来なかったのだろうと悔いることがある。  もう60年近く住んでいる我が家から歩いて5分ほ...
- 2018年09月17日

初の試みのルーベンス展

アニメ「フランダースの犬」の名シーンを再現した場所も 「ルーベンス展ーバロックの誕生」が、2018年10月16日(火)から2019年1月20日(日)まで上野・国立西洋美術館にて開催する。バロックと呼ばれる壮麗華美な美術様式が栄えた17世紀ヨーロッパを代表する画家であり、後に「王の画家にして画家の王」とまで呼ばれたペーテル・パウル・ルーベンスの作品を中心に、古代彫刻や16世紀のイタリアの芸術...
- 2018年09月14日

フェンディのチャリティ

森星、安藤桃子、ゆう姫が贈る、唯一無二の「ピーカブー」 フェンディの最もアイコニックなバッグのひとつ「ピーカブー」が今年誕生10 周年を迎える。これを記念して、世界中のアイコニックな血縁関係のある女性たちが参加する #MeAndMyPeekabooキャンペーンをはじめとする、エキシビションの開催も含めた一連のグローバルなチャリティ企画「ジャパン ピーカブー プロジェクト」を実施。 「ジャ...
- 2018年09月14日

真の紳士が集う社交場

欧米の紳士の社交場「クラブ」組織をモデルに、大阪で産声をあげた名門・エスカイヤクラブ。誕生から約60年にわたって、品位あるハイグレードな社交空間として、全国に枝葉を広げつつ、エグゼクティブのために洗練されたサービスを提供し続けている。夜ごと、本物の紳士が集うこの社交場には、贅沢なくつろぎの時間が流れる。 オープン41年を迎えた銀座エスカイヤクラブへ。7丁目・交詢社通りに面したクラシックなビ...
- 2018年09月14日

食べて美しさを磨く

美容を導く食材を使った「チャイニーズアフタヌーンティー」 目白押しの異常気象で、この夏はすっかり体が参ってしまったという人も多いのではないだろうか。そこでこの9月に注目したいのが、漢方や美容を導く食材を多数取り入れた、ホテル椿山荘東京のロビーラウンジ「ル・ジャルダン」の「チャイニーズアフタヌーンティー」。  3段スタンドの上段には、漢方食材としても人気のクコの実を添えたココナッツムース...
- 2018年09月11日

芸術の秋にカナダ美術館

現代美術の巨匠の作品のほか、カナダの芸術家たちの作品も 1988年にオープンしたカナダ国立美術館。印象的な全面ガラス張りの建物は、カナダを代表する建築家、モシュ・サフディによるものだ。美術作品は自然光の下で鑑賞するのが一番という考えで、巧みに自然光を取り入れる構造にした。しかし、太陽光は作品を傷めるという短所もあるため、ブラインドによって調節している。時にはここで結婚式なども行われるそうだ...
- 2018年09月10日

日本人のためのマットレス

日本初のマットレスメーカー「日本ベッド」。 「眠り方を選ぶことは、人生の3分の1の時間を選ぶこと」。その重みを胸に日本ベッドはさらなる高みを目指す。 宮内庁を始め、迎賓館や一流ホテルで、長年愛用されている日本ベッド。西欧で洋式寝具を研究した宇佐見竹治氏が帰国後の1926年、日本初のベッド製造会社を興したことでも知られる。〝ベッド選びはマットレス選びから〞を信条に、湿気が多い日本の気候、日...
- 2018年09月07日

カナダに住む人々

強さと美しさを持つ雄大な自然と穏やかに生きる 歴史ある町並みのリゾートタウン・パース、水車のある製造所や跳ね橋が特徴的な石造りの町・ウェストポートなども見ごたえがある。古くから続くメイプルシロップ農家や、海外からの評価も高いワイナリーを訪れて、テイスティングしてみるのも興味深い。その他、運河沿いには、ガーデニングの花に彩られた田舎の家々や、風情ある店構えの飲食店が並ぶノスタルジックな村が点...
- 2018年09月06日

紳士のたしなみを日本で

ミラノで100年以上愛され続けている名門バーバーの製品 歌劇場スカラ座に近いイタリアのミラノで100年以上、世界中の紳士をとりこにしているのが名門バーバー「アンティカ・バルビエリア・コッラ」である。現オーナーのフランコ・ボンピエッリ氏はミラノ随一の理容師であるとともに、著書を数多く持つ作家でもある。ただ髪を切るだけではなく、長年にわたり多くの著名人と文学や政治について語り合ってきた“イタリ...
- 2018年09月06日

気ままに楽しむクルーズ

オタワに欠かせない、夏も冬も人々が集まるリドー運河 2007年にユネスコ世界遺産に指定されたリドー運河。首都オタワから、オンタリオ湖畔の古都キングストンまで、湖や川を経由して続く、全長202㎞の運河だ。冬には世界最長の屋外スケートリンクとなり、スケート靴に制服姿で通学する学生がいるなど、現在でもオタワの景観と交通に欠かせない存在である。  夏の間、運河沿いの遊歩道を散策すると、数々の船に...
- 2018年09月05日

京都駅前にホテル誕生

来年1月、京都駅前にオープンする京阪グループのフラッグシップホテル「ザ・サウザンド キョウト」。“パーソナル・コンフォート・ホテル"をコンセプトに、プライベート感あふれる居心地良い京都の滞在と、ホテルならではの新しい“京都体験"が提供される。その宿泊予約がいよいよ9月中旬に始まる。  坪庭のあるエントランスから、京町家の通り庭を思わせる細路を抜け、寺社仏閣にあるような大階段を配した開放的な...
- 2018年09月05日

舘鼻則李の最新個展開催

“日本の香り”をリシンクする 「NORITAKA TATEHANA RETHINK  ー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」 日本独自の文化を現代に表現するアーティスト舘鼻則李。昨年の表参道ヒルズで開催した大規模個展「舘鼻則李 リ・シンク展」に続き今年は、歴史的に建築として名高い東京・九段の旧山口萬吉邸にて、日本文化を再考する展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINK―舘鼻則李...
- 2018年09月04日

料理がいざなう世界旅行

今年の8月、六本木にオープンした「ワールドダイニング」。若き事業家である青木建樹氏と、経験豊かなシェフ石河篤則氏がタッグを組んで手がけるレストランだ。高級大型クルーズ船の総料理長を務めていた石河氏の監修による、世界各国のさまざまな料理から要素を取り入れたメニューが魅力。食事の時間を、世界クルーズの気分で満たす。 六本木交差点からほど近いビルの8階に、8月にオープンした「ワールドダイニング」...
- 2018年09月03日

国際税務マジック

国内外のどこに住もうと、どの金融機関でどんな資産運用をしようと、 必ず付いて回る問題がある。「税金」だ。 富裕層にとってとりわけ悩ましいのは「国内にプールすると資産が5割方減少しかねない」現実だろう。 それに対するソリューションの一つが、海外移住と並行して行う資産運用にある。 国内外の税務に精通したプロに付いてもらうことで、節税メリットが格段に大きくなる。 国際租税分野を得意とする...
- 2018年08月31日

新築以上の価値を邸宅に

お気に入りの高級システムキッチン。海外の友人を招くためのゲストルーム。リフォーム&リノベーションをする理由は十人十色。新しいライフスタイルやワンランク上の価値を創造する。 一戸建てでもマンションでも、時が経てば老朽化したり傷んだり……具合の悪いところが出てくるものである。こうした不具合を改善するためのリフォームがある一方で、住まいをグレードアップさせるためのプレミアムなリフォームもある。い...
- 2018年08月30日

上質なキッチンリノベ

注文住宅を建てるのも、今住んでいるマンションをリフォームするのも、それは住まいづくり。そんなとき、新宿にあって、約30ものショールームがそろう「リビングデザインセンターOZONE」が頼りになる。新しいアイデア、トレンドが見つかる情報の拠点。 キッチンは生活の要という考え方が浸透している。空間の中心に置いたり、キッチンに付帯するカウンターで食事を取ったり。キッチンが変わると、暮らしもガラリと...
- 2018年08月30日

オタワ、運河と建築の旅

イギリス連邦の一自治国であり、昨年、建国150周年を迎えたカナダ。その首都であるオタワは、フランス語圏ケベック州と隣接する、カナダ建国の歴史を象徴する存在だ。 英・仏による利権争いやアメリカの脅威にさらされながら、世界遺産のリドー運河が流れる母なる大地とともに、独自の歩みを続けてきたカナダ・オタワを訪れた。 イギリス連邦加盟国の一つであり、10の自治州と3准州からなるカナダ。国名は諸説あ...
- 2018年08月30日

不動産業界を変える

「不動産業界を変えたい」―。総合不動産会社、ジーエステートは、山本祐介代表取締役のそんな思いから誕生した。賃貸事業に始まり、今は一都三県の区分マンションを中心に、中古の一棟マンション・アパートなど、多彩な投資用物件の提供に注力する。急成長中の同社は今、不動産投資の世界に新風を巻き起こそうとしている。 山本祐介氏率いる若武者集団、ジーエステートの出発点は東京・下北沢。設立2年目の2014年に...
- 2018年08月29日

NISSANプレミアム試乗会

GT-R プレミアム・エディションとGT-R NISMOをテストコースで乗り比べ スポーツカーの今のトレンドとは何か。公道とサーキットの境界がなくなってきていることかもしれない。公道でも乗れるレースカーというべきか、サーキットでも楽しめるスポーツカーというべきか。欧米のスポーツカーはこの傾向が強くなっている。  日産GT-Rもやはり、二つの世界を楽しませてくれるモデルだ。2007年に登場...
- 2018年08月29日

巨石古墳が物語ること

6世紀後半以降、日本(倭国)と新羅(しらぎ)、高句麗(こうくり)など朝鮮半島の国々との関係が悪化する中、壱岐では古墳が盛んに造られた。この時代、壱岐には中央部に首長とその一族が存在していて、そうした有力者たちが次々に大型の巨石古墳を築造した。その有力者のものとされる双六(そうろく)古墳や笹塚古墳などの石室(死者を納める部屋)からは、中国大陸や朝鮮半島との交易を物語るものが数多く発見されている...
- 2018年08月28日

人口1万人の国際交流都市

小島神社が鎮座する内海湾には、弥生時代から古代船が停泊し、ここで小舟に荷物を積み替えて、幡鉾(はたほこ)川をさかのぼり、一支国の王都、原の辻へ向かった。島内最長の幡鉾川の流域に広がる平野、深江田原(ふかえたばる)には、約2200年前から1650年前の間、一支国の拠点として栄えた環濠(周囲に堀をめぐらせた)集落があった。中国の歴史書『魏志倭人伝』に壱岐は一支国として登場し、唯一、国の位置と王都...
- 2018年08月26日

宙を舞うトゥールビヨン

優雅に宙を舞うトゥールビヨン 現存する世界最古の歴史を誇るブランパンを象徴する一つが、フライングトゥールビヨンである。トゥールビヨン上部のブリッジを廃し、その動きを余すことなく見せるこの機構は、1989年にブランパンが世界で初めて腕時計で実現したものだ。今年、この機構にさらなる洗練が加えられた。下部ブリッジに代わって、サファイアクリスタルディスクを採用し透明性を高め、コンポーネンツが宙を舞...
- 2018年08月25日

シール トゥルドン

一つひとつのキャンドルに“物語”が詰まっている芸術作品 1643年パリで創業した、フランス最古の歴史を誇る老舗キャンドルメーカー「シール トゥルドン」。ルイ14世のフランス王室に愛されて以降、300年以上継続され続けている、ロウ製品のメーカーでもある。キャンドルは植物性ワックスや、ビーワックスなど天然原料のみを使用し、環境にも配慮されて作り上げられる。そんな、シール トゥルドンから、人気の...
- 2018年08月25日

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