個人海外投資に必要な国際税務の基礎知識 第24回

183日ルールについて はじめに  私がよく行くゴルフ場のクラブハウスで、本人は海外移住したと言われているのに定期的に見かける人が複数人おられます。彼らは香港、シンガポールに在住(移住)した方々でした。皆さん一様に日本の税金について気にしています。が、異口同音に自分たちは183日以上、海外に住んでいるから日本で所得税がかからないと言われます(時折、相続税もかからないと言われる方もおられま...
- 2025年06月29日

個人海外投資に必要な国際税務の基礎知識 第22回

暗号資産あれこれ(承前) 暗号通貨≠暗号資産?  前回は主にDogecoinをめぐる暗号通貨の話を書きましたが、今回は暗号通貨全般の話をしたいと思います。既によくご存じの方もおられるかと思いますがしばしお付き合いください。わが国ではG20の決議に合わせて、2019年から暗号資産という呼称に統一されましたが、米国では依然として暗号通貨(Cryptocurrency)が一般的名称です。両...
- 2025年06月29日

期待高まる「リオープン」の動き

日本経済復活の兆し 3月の全国百貨店売上高が、前年同月比4.6%増の約4260億円と、2カ月ぶりのプラスになった。まん延防止等重点措置の解除で来店客数が回復したことが大きいのは言うまでもないが、時計や宝飾品など高額品の売れ行きが好調続きであることもポイントである。  個別では、全国主要都市に「大丸」、「松坂屋」を展開するJ.フロント リテイリングの3月の月次売上高において、大丸東京店の売...
- 2025年06月29日

歴史ある文化遺産と海の幸の宝庫

長崎県平戸市 長崎県の最西端に位置し、面積の5分の1は西海国立公園に指定され、美しい海と緑の棚田が広がる豊かな自然に恵まれた平戸市。古くから海外貿易が盛んで、1550年にポルトガル船が入港し貿易が始まり、フランシスコ・ザビエルの来訪をきっかけに、キリスト教が普及。その後、多くのヨーロッパ船が行き交う国際貿易港として異国文化の発信地となった。平戸オランダ商館や平戸城を始め、世界文化遺産に登録...
- 2025年06月29日

個人海外投資に必要な国際税務の基礎知識 第11回

相続税と贈与税の一体化とは何か(承前) 前回のまとめ わが国では、相続税と贈与税は別体系としてデザインされ、贈与税は相続税を補完するものとして相続税よりもその税率の上がり方が急になっているが、贈与税が後の相続税計算に影響を及ぼすことは原則ない。政府税調は欧米に倣い「現在贈与しても将来相続しても税額に差がない」という相続税・贈与税の一体化課税を目指して専門家会合をスタートした。 ...
- 2025年06月29日

時代を読む――原田武夫 第102回

権力と権威の相克 岸田文雄政権が我が国において成立してからやや日が経った。それによって何が変わったのか? と問われるとなかなか答え難い日々が続いている。無論、「新自由主義からの転換」といったお題目は次々に並べ立てられている。しかしそもそも我が国の戦後政治において澱おりのように積み重なってきたものが解消し始めたのかというと全くそうではないのである。むしろある意味、「ブルータスよ、お前もか」と...
- 2025年06月29日

ゴルフでも結果にコミット

“結果にコミットする。” ®―この言葉が世の中を駆け巡ったのは数年前。 ライザップは2016年にパーソナルゴルフジム「ライザップゴルフ」を開設し、今では全国に22店舗を展開。短期集中で鍛え上げ、ゴルフでも“結果にコミットする。”を実現。新サービスを導入し、オリジナルクラブも開発するなど、躍進が止まらないライザップゴルフの今とは。 やみくもに練習してもうまくなるわけではないし、高価なクラブ...
- 2025年06月29日

2千名を超えるすべての講師が精鋭 東大螢雪会

これまでの学習にプラスする。勉強法を劇的に変えて苦手科目を攻略する。いつでも入会でき、受講スタイルは自由自在。受験生の最強の味方と言われる東大螢雪会のマンツーマン指導とは? 東京大学の学生が1979年に創設した「東大螢雪会」は、一貫してマンツーマン指導にこだわる塾である。受験事情や、受験をする子供たちの環境は様変わりしているが、39年という長きにわたり高い実績を保持し続けている。苦手科目を...
- 2025年06月29日

極上の肌触り

今治謹製「極上タオル」を1名様に 愛媛県の北東部に位置し、豊かな自然と温暖な気候を兼ね備えた今治市。この地で生まれた今治タオルは、蒼社川の伏流水など良質の軟水を用いて晒しを行うことで、繊維にやさしい仕上がりとなり、繊細かつやわらかな風合いや鮮やかな色が表現できる。  今治謹製では、奈良時代から築き上げた伝統を受け継ぐ職人たちの確かな技術によって生まれた高品質の今治タオルを、格調高い木箱に...
- 2025年06月29日

ポータブルスピーカ―の進化形

新しい「Beosound A1 第2世代」を発表 北欧ならではのミニマルデザイン、優れた携帯性、パワフルなサウンド、そして友人や家族とのハンズフリー電話やオンライン会議などで活躍するスピーカーフォン機能を備えたポータブルBluetooth スピーカー。初代モデルに磨きをかけた新しい「Beosound A1 第2世代」がバング & オルフセンより登場。著名デザイナーによるA1 のエレガントな...
- 2025年06月29日

時代を読む―― 原田武夫 第92回

これからの本当の問題は「水」だ!  長期化する景気低迷、混迷を続ける政治。その背景において「集団免疫」が形成されず、全く終わる気配のない、新型コロナウイルスによるパンデミック(COVID-19)。そして我が国の日本海側を断続的に襲う豪雪とその被害。―さすがにここまでのことが生じると「昨日と今日は同じ、そして今日と明日も同じ」などと安逸に考えている読者の皆様はいらっしゃらないのではないかと拝...
- 2025年06月29日

コカ・コーラの新アイコンCoca-Cola Heritage Glass

デザインイベント「エニートーキョー」にてデビュー コカ・コーラは、デザイナーにトーマス・メイヤーホッファー氏を起用し、新しいアイコンとなるグラス「Coca-Cola Heritage Glass」を制作。東京でのデビューイベントとして、10月26日に開催されるデザインイベント「Any Tokyo 2013 :design & Idea」にてアートインスタレーションを実施し、同期間中に初回限...
- 2025年06月29日

コカ コーラの新アイコンCoca-Cola Heritage Glass

デザインイベント「エニートーキョー」にてデビュー コカ コーラは、デザイナーにトーマス・メイヤーホッファー氏を起用した新しいアイコンとなるグラス「Coca-Cola Heritage Glass」を制作。10月26日に開催されるデザインイベント「Any Tokyo 2013 :Design & Idea」にてアートインスタレーションを実施し、同期間中に初回限定パッケージでの先行販売を行う。...
- 2025年06月29日

三輪モーターサイクルという新しい爽快

普通免許で運転できる「スパイダー ロードスター」 水上オートバイやスノーモビルなどを輸入卸販売するBRPジャパンは、普通自動車免許で運転が可能な三輪バイク「カンナム スパイダーロードスター」を11月より日本市場で販売開始する。  最大の特徴はフロント2輪、リア1輪という構成の「Y-アーキテクチャー」で、これよりモーターサイクルの開放感とスポーツカーの安定性を同時に実現。Rotax製の新型...
- 2025年06月29日

FUJIFILM X-T100 新発売

伝統の技術をコンパクトに 富士フイルム独特の発色の良さはそのままに、コンパクトで扱いやすいカメラが誕生した。コンパクトながら一眼レフの醍醐味である高性能電子ビューファインダーを搭載。明るい屋外でもクリアで滑らかに被写体を写し出し、ファインダーを覗いて撮るというカメラ本来の楽しさを存分に満喫。また、ミラーレスならではの、写真の明るさや色合いの仕上がりを見ながら撮影できるのも嬉しい。背面液晶は...
- 2025年06月29日

時代を読む――原田武夫 第78回

究極の目標としての「日本人」の淘汰?  世間にはいくつかの「奇譚(きたん)」がある。その一つが沼正三の手による『家畜人ヤプー』だ。読者から見て、あきらかに「日本人に違いない」としか思えない民族「ヤプー」が異民族である白人たちによって奴隷、いや動物扱いされているというおぞましい作品である。熱心な読書家である方々の中には、あるいは手にとって読んでみたことのある方もいらっしゃるのではないかと思う...
- 2025年06月29日

時代を読む――原田武夫 第77回

バブルの宴の後だからこそ詐欺にご用心  最近、こんな話を聞いた。―知人に2000万円ほど貸したのであるが、期日になっても返してこない。それなりに親しい知人であったので「早く返して欲しい」と要求したが、先方は「今用立てているから、待って欲しい」の一点張りだ。そしてかれこれ1年近くが経過している。  無論、この人物は顧問弁護士に相談した。しかし弁護士からの答えを聞いて愕然(がくぜん)とした。...
- 2025年06月29日

時代を読む――原田武夫 第82回

バンコクの河のほとりで考えたこと 今、このコラムをタイ・バンコクの市内を流れる河を、眺めながら書いている。世界中を駆けめぐることを仕事の一つとしている私だが、意外にもこの街を前回訪れたのは2003年、キャリアの外交官として現役であった時代のことだった。その頃の記憶をたどると、文字通り隔世の感がある。  2003年といえば、この国をまず襲い、次にアジア全域、さらには全世界を巻き込むことにな...
- 2025年06月29日

White&White

No Time like the Present ルイ・ヴィトン  ルイ・ヴィトンの2020春夏コレクションにアイコニックなバッグ、ドーフィーヌから初となるエピ・レザーバージョンが登場。独特のグレインと風合いが特徴的なエピ・レザーにLVロックをあしらい、あらゆるシーンで活躍する洗練された雰囲気に仕上げている。 ●ドーフィーヌ ミニ 400,400円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クラ...
- 2025年06月29日

時代を読む――原田武夫 第76回

そして「2019年越え」ができなくなる日本企業 以前、とある我が国大企業の幹部と話していて、こう言われたことがある。 「我が国のデフォルト(国家債務不履行)というのはよく経済評論家が語ることですが、その度に消え、また現れるネタです。いわば蜃気楼(しんきろう)と同じようなものではないでしょうか」 「困ったな」と私はこの時、正直思った。なぜならば定量分析で見ると、我が国全体のデフォルト確率...
- 2025年06月29日

2021 BIG SURPRISE

Move Your Heart クラブツーリズム・スペースツアーズ 米ヴァージンギャラクティック社では、世界初の民間宇宙船「スペースシップ2」に乗って青い地球や無重力を体験できる2時間の宇宙旅行を開発中だ。 ●宇宙旅行 ※価格・時期未定(クラブツーリズム・スペースツアーズ www.club-t.com/space) Ⓒヴァージンギャラクティック社 ワコウ・ワークス・オブ・ア...
- 2025年06月29日

時代を読む――原田武夫 第100回

何が決まらなければ「負の連鎖」は止まらないのか 我が国においては「COVID-19」と呼称される、新型コロナウイルスによる疾病の感染者数が実に驚くべきほど減少してきたと、この原稿を書いている段階(2021年10月末)においては喧伝されている。実に「驚くべき」ほどの減少ぶりなのであって、あれほどまでに「我が国でも死者は数十万人に上ることになる」と恐怖シナリオを煽りに煽っていたマスメディアは一...
- 2025年06月29日

英国スタイル

STELLLA McCARTNEY エネルギーに満ちあふれた自由な女性の強さと二面性を表現したステラ マッカートニーの 2020春コレクション。さわやかなライトブルーが目を引くロングスリーブのジャンプスーツ は、着心地の良いコットン素材を使用。洗練された大人のカジュアルスタイルはもちろん、合わせ方次第でフォーマルなシーンでも活躍してくれるアイテムだ。 パロマ ジャンプスーツ 237,...
- 2025年06月29日

臨場感は進化する

インテリアを引き立てる、スリムで美しいフォルムが魅力のステレオスピーカー、Beolab 28。あらゆるメディアにスマートフォンでワイヤレス接続し、いつでもスタジオグレードのサウンドが楽しめる、かつてない体験を堪能したい。 自宅で過ごす時間が増え、テレビを大型にかえた人もいるだろう。だが自宅での映画鑑賞により臨場感と迫力を加えたいのであれば、重要なのは「音」だ。 「バング&オルフセン」は、...
- 2025年06月29日

いい音には透明感がある

既成概念を覆すような製品との出合いは、しばしば人生観までも変えてしまう。卓越したオーディオとの出合いもそうだ。ナチュラルで躍動感に満ちた音に触れるとき、オーディオ機器やスピーカーの存在は消え、演奏者の姿、唇や指先の動きまでもが立ち現れ、演奏空間全体の広がりやオーディエンスの情景までもがよみがえる。イタリアのソナス・ファベール、そしてドイツのブルメスターが、そんなハイエンドオーディオの世界へと...
- 2025年06月29日

時代を読む――原田武夫 第96回

アナログとデジタルと、その狭間で 引き続き人工知能の研究を私は進めている。最初は斜に構えていたが、深めていくと意外に興味深い世界だ。特に我が国では誰もがフロンティアに立つことができる余地がまだある領域とあって、やる気も湧いてくる。そうした中でいろいろなことを日々感じるようになっている。  まず人工知能=AIはマジックワードだということ。仮に同じことを言っても、「これは人工知能=AIの...
- 2025年06月29日

ユニバーサルコイン主催レセプションパーティーご招待

世界的に希少なアンティークコインを数多く取りそろえるユニバーサルコインが、アンティークコインの魅力を伝えるために開催するナイルスナイル会員限定のレセプションパーティーに無料(10,800円相当)でご招待いたします。ドン ペリニヨン ロゼから始まり、ブルゴーニュワインからシャトームートン・ロートシルトのビンテージワインまで、食事に合わせて希少なワインを楽しめます。アンティークコインに関する資産...
- 2025年06月29日

時代を読む――原田武夫 第86回

筆者は10年ほど前より「これからの時代は免疫力の勝負になる」と述べ、とりわけ昨年からは「パンデミックがいよいよ襲来する」と分析を提示してきた。そして今年(2020年)、時代は一気にそうした流れとなった。これまで公開してきた未来分析に現実が追随したわけであるが、しかしそうした中でも現実は着実に進展し続けている。ここで立ち止まるわけにはいかない。  企業経営の最前線に立つ読者であればなおさらそ...
- 2025年06月29日

靴磨き職人が磨きたくなる靴

ヒロカワ製靴が送り出す今秋の新作「山陽× GAKU」 「スコッチグレイン」ブランドで知られるヒロカワ製靴は、東京・向島に本社と工場を構え、世界に比肩する高品質な靴を作り続けている。とりわけ革素材へのこだわりは他に類を見ない。廣川雅一社長は上質な素材を求めてフットワークも軽く、世界に点在する革屋を訪ね歩く。アッパーも中底・本底も、厳選した素材のみを使うことが信条だ。  そして「靴磨き職人が...
- 2025年06月29日

涅槃寂静―安穏に眠る

死して後、誰と、どこで、どんなカタチで眠るのか―。命の営みの最終章 にふさわしい舞台を追い求める時、一つの選択肢が浮上する。木々や花々 のぬくもりに包まれて眠る「樹木葬」である。都営大江戸線・牛込柳町駅西口を出て、すぐ左手に広がる樹木葬墓地「瑞光寺 牛込庭苑」を紹介しよう。 地上に出て10歩と歩かないうちに、瑞光寺入口の門に行き当たる。樹齢420年の松の木が「ようこそ」とばかりに迎えて...
- 2025年06月29日

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