かんだ on 阿波おどり

絶対に“阿波おどり”の時期に、“お祭り”の雰囲気で 11年連続でミシュランの三つ星を獲得している「元麻布 かんだ」の神田裕行さんは、徳島県の出身。毎年、正月と盆には必ず帰省するという郷土愛が強い料理人である。海外や東京のイベントで腕を振るうことは多いが、意外にも郷土・徳島では初めてとなるイベントを、今年の夏、阿波おどりの時期に開催した。 「かねてから地元の徳島で、料理を作ってほしいと...
- 2025年06月29日

美術館が手掛けるアートなショコラ

岡田美術館開館5周年記念展「美のスターたち」の展覧会鑑賞券を3組6名様にプレゼント 箱根・小涌園にある岡田美術館のチョコレートブランド「Okada Museum Chocolate」では、専属ショコラティエ三浦直樹氏が手掛けるアートなチョコレートを岡田美術館のみで販売している。そんな箱根でしか購入できないチョコレートを都内で買える年に一度の機会が、日本橋三越本店で1月30日(水)から2月1...
- 2025年06月29日

光の王国・ハウステンボス

大人にもぜひ一度は訪れてみてほしいのが、ハウステンボスの世界最大1300万球を誇る「光の王国」。年月を経て熟成された中世ヨーロッパの街並みが光の海に満たされるさまは、イルミネーションに見慣れた人にも圧巻だ。冬、光で満たされるハウステンボスを堪能したい。 もはや〝イルミネーション〞という言葉では足りない。世界最大1300万球の光で街全体を満たし、毎年、冬になると大きな反響を集めているのがハウ...
- 2025年06月29日

鶴岡の伝統野菜が旨い

北に鳥海山、南に出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)と東側は険しい山に囲まれ、西側は日本海に臨む山形県庄内平野。さらに、最上川や赤川といった大きな流れが大地を潤す、実り多き土地である。米どころとして知られているが、近年、この地で作られていた“伝統野菜"が注目されている。  中でも、“全国区"となったのがだだちゃ豆。産地である鶴岡では田を畑に転作し、だだちゃ豆を作る生産者も多いそうだ。他にも...
- 2025年06月29日

粋が似合う酒田

山形県酒田市。東北の港町というイメージを感じさせない、雅な雰囲気の漂う町である。  酒田がその栄華を極めたのは、江戸時代のこと。米を始めとする庄内平野の農作物は、最上川を水路として輸送されていた。最上川の河口に位置する酒田は、つまり、東北の豊かな実りが結集する恵まれた条件にあった。さらに1672(寛文12)年、河村瑞賢(ずいけん)が西回り航路を整備すると、酒田は一躍、川船と海船で賑にぎわう...
- 2025年06月29日

【ミヤビの部屋】清流の国ぎふ

日本のいいことが集結している清流の国ぎふ 今回は、仲良し4人組で清流の国ぎふを徹底的に楽しんじゃおうというツアーに行ってまいりました。  岐阜県は縦に長い県ということで、今回のツアーは北から南下する、「白川郷」「飛騨高山」「郡上八幡」「美濃」「岐阜」というコース。  最初に訪れたのは、一度は訪れてみたかった世界遺産の「白川郷」。まだ雪がたくさん残っていましたが、当日はとても良い...
- 2025年06月29日

オールインワンな街

神奈川県小田原市 神奈川県小田原市は、戦国期から近代に至るまで、各時代の歴史を感じることができる観光都市だ。戦国大名・北条氏の城下町として発展し、江戸時代には東海道屈指の宿場町として栄え、明治時代には政財界人や文化人たちの別荘や居住地として愛されてきた。相模湾や箱根の山々に囲まれて豊かな自然にも恵まれ、米や野菜、果樹、魚介はもちろん、かまぼこや干物、梅干しなど、全国的に名を知られた加工品も...
- 2025年06月29日

思いと伝統をつなぐものづくり

新潟県三条市 新潟県のほぼ中央に位置し、金属加工の街として発展してきた三条市。江戸時代に始まった釘造りを契機に産業を拡大し、大工道具、打刃物へと鍛冶の技術を昇華。2013年に行われた伊勢神宮の「式年遷宮」には、三条市で造られた和釘や金具類が納められるなど、「ものづくりのまち」としてキッチン、アウトドア、住宅設備機器など多様な金属加工の技術が集積し、その品質の高さから日本のみならず世界からも...
- 2025年06月29日

ショーファーたちの美学 Chauffer’s Aesthetics

平成ハイヤーが毎月の定額料金でとことん使い倒せる新たなハイヤーサービスを開始 従来、ハイヤーを利用するには主に二つの方法があった。一つは運行管理契約に基づくもの。快適で便利、ストレスフリーの移動ができるが、かなりのコストを要する。保証金など高額な前金を求められ、基本料金に諸費用の上乗せがあって月100万円前後はかかる。もう一つの方法はスポットという、必要に応じて依頼するスタイルだ。こちらは...
- 2025年06月29日

個人海外投資に必要な国際税務の基礎知識 第14回

エステートプランニングについて(承前) 前回のまとめ  今や我が国でも使われるようになったエステートプランニングという言葉の出所であるアメリカでは、時間と費用がかかりさらには遺産内容が公開される遺言⇒プロベートという手続きを避けるための方法を指す言葉として用いられている。プロベート回避手段として、前回は生前に死亡時の受取人を指定しておくPOD(Payment-on-death)を紹介した...
- 2025年06月29日

近江牛を育む水の都

滋賀県近江八幡市 滋賀県のほぼ中央に位置し、日本で唯一、淡水湖に浮かぶ、人が暮らす島である沖島を有する近江八幡市。織田信長によって建てられた安土城跡、山城としては日本最大級の規模を誇る観音寺城跡、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手がけたヴォーリズ建築の建物など、数多くの歴史的遺産を有し、風情ある町なみが今も受け継がれている。また、水郷のまちとしても知られる同市。シンボルでもある八幡堀には、...
- 2025年06月29日

伝統と新たな感性が調和した街

神奈川県鎌倉市 海と山に囲まれた豊かな自然と、源頼朝が幕府を開いた地として多くの神社仏閣などの歴史的遺産が点在する神奈川県鎌倉市。地域の自然や景観を守るナショナル・トラスト活動の日本での発祥の地でもあり、美しい景観と文化を守りつつ、この地に暮らす人々が育んできた古都ならではの素朴な風土と新たな文化的センスが融合した独自の魅力を持っている。四季折々の自然に触れ、ゆったりと流れる時間を楽しみな...
- 2025年06月29日

収納がインテリアの主役

Photo Satoru Seki Text Asuka Kobata アルミのすっきりとしたフレームにガラスの扉を組み合わせた、シャープで軽やかな収納。その美しい佇まいは、単なる収納とは呼び難い。愛用の洋服や鞄、帽子といったアイテムをディスプレーすることで、自分だけのオリジナリティーにあふれる美しいインテリアが実現するだろう。収納は住まいのバックヤードとして隠しがちだが、インテリアの主役...
- 2025年06月29日

静嘉堂文庫美術館

木々の間を縫って、ゆるい坂道を上った先に、モダンな造りの洋館、静嘉堂文庫と静嘉堂文庫美術館がある。1910(明治43)年から長きにわたり、旧三菱財閥の岩崎家が所有した由緒あるこの土地は、今もなお深い緑に包まれている。 世田谷区岡本―二子玉川駅から北西へ2㎞ほど。そこには、都会とは思えないほどの鬱蒼(うっそう)とした樹林が目の前に現れる。この緑深い丘陵地帯は、岡本静嘉堂緑地と呼ばれ、古くから...
- 2025年06月29日

金寶富貴・竹生島巡り

神社・寺院で手を合わせる時、心に「財運」の2文字が浮かぶ人は多いだろう。その財運をもたらすとされるのが弁才天。古代インドの水の神サラスヴァティーをルーツとし、神仏習合の流れの中で日本人の心に“降臨”した女神である。財運に恵まれるためには、まず弁才天を参詣し、心を清めるのが順序というもの。「金寶冨貴の聖地」とも言われる、琵琶湖に浮かぶ小さな島・竹生島に向かった。 近江の竹生島(ちくぶしま)は...
- 2025年06月29日

鳥取の建築と民芸運動

鳥取砂丘 「浜坂の遠き砂丘の中にしてさびしき我を見出でけるかも」  1923(大正12)年、鳥取市に講演に訪れた小説家の有島武郎が、鳥取砂丘に案内されて詠んだ歌である。約1カ月後、有島武郎は軽井沢の別荘で婦人記者の波多野秋子と情死し、これが遺歌として注目された。鳥取砂丘に今も残る有島の歌碑から、ほんの500mほど先に、有島と親交の深かった与謝野晶子の歌碑が立つ。夫の鉄幹とともに、鳥取砂丘...
- 2025年06月29日

五感を通じた 参加型音楽体験を

ヤマハ銀座ビルの「ブランド体験エリア」 国内最大級の総合楽器店にして、銀座中央通りのランドマークと言っても過言ではないヤマハ銀座ビル。その1、2階に参加型のさまざまな音楽体験を提供する「ブランド体験エリア」がオープンした。  開放的な吹き抜けの空間を持つ1階には、誰でも自由に弾くことができるテーブル型鍵盤楽器を配置したイベントスペースが。気軽に立ち寄れるカフェスタンドでは、ヤマハのロゴマ...
- 2025年06月29日

ゆったりと流れる時を楽しむ

神奈川県鎌倉市 日本初の武家政権誕生の地である神奈川県鎌倉市。源頼朝が幕府を開いたことによって政治、軍事、外交、文化などあらゆる面で日本の中心地となり、中国の宋や元との交易が盛んに行われたことで独自の武家文化を形成。また、温暖な気候と、三方を山に囲まれ一方が海に面した風光明媚な土地として、日本を代表する観光都市となった。今も残る多くの神社仏閣などの歴史的遺産や美しい自然はもちろんのこと、古...
- 2025年06月29日

自然と対話する街

高知県四万十町 四万十川の中流域に位置し、広大な面積の約9割を山林が占める自然豊かな高知県四万十町。四国一の長さを誇る四万十川の清流、そして2006年に環境省より「日本の快水浴場百選」に選定された興津海岸など多くの観光資源を有している。春は森が内の千本桜を、夏は水辺に舞うホタルを、秋は色鮮やかな紅葉を、冬は美しい雪景色をと、季節によって表情を変える雄大な自然を楽しむことができるのも魅力。思...
- 2025年06月29日

水と緑と建築の街

カナダを代表する建築が 多く立ち並ぶ首都、オタワ 一国の首都となったオタワは、対岸のケベック州ガティノーとともに首都圏として計画的に整備されてきた。現在では、製材、製紙、出版業を始め、エレクトロニクス、宇宙科学などの産業が盛ん。国会議事堂の中央に立つ、第1次世界大戦の戦没者を慰霊するピースタワーを象徴とした平和の街だ。第2次世界大戦中にはオランダ王家が避難したこともあり、お礼として毎年春...
- 2025年06月29日

大人が愉しむリゾート

「グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート」の宿泊券を1組2名様に 美しい自然に囲まれ、琉球王国時代には進貢貿易の拠点として栄えた沖縄本島中部の読谷村。今年7月にオープンした「グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート」は、“沖縄を美しくしなやかに遊ぶ"をコンセプトに、リゾートならではのライフスタイルを楽しめるよう、宿泊客を16歳以上に限定し、満足度の高いおもてなしを提供して...
- 2025年06月29日

ドラマチック・マカオ

半世紀にわたるルーツ、グランド・リスボア・マカオ マカオ半島の先端にあるポウサダ(ポルトガル風のホテル)のテラスを覆う菩提樹の下で、ポルトガル・ワインを飲みながら、南シナ海に沈む夕日を眺めた。金色にまったりと広がる海の彼方に島影が望めた。マカオが半島と二つの島から成っていた頃のことだ。  が、21世紀初頭に半島の南側が埋め立てられ、島を結ぶ3本の橋がかかり、二つの島は間を埋め立てたコタイ...
- 2025年06月29日

夜景には物語がある

全70室がスイートルームタイプのスモールラグジュアリーホテルである ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド。 「ソーダストリーム ミニ デラックス」が設置された客室では、 ミニバーと共に神戸の夜景を眺めながら、ゆったりと極上のお酒を楽しむことができる。 神戸港を望むオーシャンフロントで、ひときわ存在感を放つホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド。 「五感が、歌いはじめる。」をコンセ...
- 2025年06月29日

春宵、静寂の京都へ

京都ブライトンホテルでは、ゲスト限定で夜の国宝・東福寺三門や方丈を貸し切りで観覧するツアーを開催。暖かな春の宵に、ライトアップされた美しい境内をプライベートに散策できる特別な機会を楽しみたい。 国宝の東福寺三門。足利義持が再建したもので、現存する禅寺の山門としては日本最古にして最大。写真提供:大本山 東福寺 Text Rie Nakajima
- 2025年06月29日

カナダ建国までの道のり

植民地としてスタートし、大国の政治的利害に翻弄されながら… 先住民史では「時の始まり」からこの地に住むと伝えられる、イヌイットやファースト・ネーションズと呼ばれる先住民の居住地であったカナダが、初めてヨーロッパ人に「発見」されたのは、コロンブスのアメリカ大陸到達から5年後の1497年のこと。イギリス国王ヘンリー7世が、イタリア人航海者のジョン・カボットにカナダ東海岸を探検させたのを皮切りに...
- 2025年06月29日

和・華・蘭(わからん)、東西文化が交差する 優雅な港町、長崎

北に玄界灘、南に有明海、肥前半島は踊るように四肢を広げている。その南西端の細い半島に隠され、深く切り込むように長崎港がある。この天然の良港は、鎖国政策をとっていた江戸時代には西欧との唯一の窓口となり、明治時代には上海航路の拠点となった。  港に沿って広がる坂の多い長崎の町には、今もどことなく往時の西欧や中国の風情が漂う。港の東側の高台に広がる東山手と南山手は、開国後に外国人が住んだ旧居留区...
- 2025年06月29日

魅惑のインド、いま注目の都市へ、いざ

世界中が注目。インドのシリコンバレー「バンガロール」 インドの都市といって、多くの人が思い浮かべるのは、ニューデリーやムンバイではないだろうか。しかし、日本の約8.7倍の面積を持つインドには、まだ私たちの知らない、魅力的な街がたくさんある。今回は、大きな経済成長を続けているインドの中でも、ビジネスマンが今、注目すべき2つの都市について紹介したい。  「バンガロール(ベンガルール)」は、デ...
- 2025年06月29日

心くつろぐ至福の島時間

「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」の宿泊券を1組2名様に 高い透明度を誇る美しい海と手つかずの豊かな自然が残る、周囲をサンゴ礁で囲まれた沖縄県宮古諸島にある伊良部島。その海岸線に立つ「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」は、宮古諸島初のインターナショナルホテルとして2019年1月にオープンした。  “時を忘れ、島を感じる"をコンセプトに...
- 2025年06月29日

偉人達に愛された憧憬の旧軽井沢

軽井沢にリゾートマンションを持ち、自由気ままに優雅な時を過ごす。多くの偉人達に愛され、今尚、その価値は色褪せることなく、ハイレベルな住環境を保つ旧軽井沢に新築マンションが誕生する。「グランフォレストコート旧軽井沢雲場」である。3300坪を超える広大な敷地にわずか38邸――なかなか出会うことのできない「贅沢な空間」がここでかなう。 日本における別荘史は、軽井沢に始まる。1888(明治21)年...
- 2025年06月29日

極上の休日を楽しむ大人のリゾート

「グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート」の宿泊券を1組2名様に 美しい海と豊かな自然に囲まれた「グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート」。グラマラス(魅力的)な一日を送ってほしいという思いが込められた同ホテルは、宿泊客を13歳以上に限定したまさに大人のためのリゾートだ。  客室には、お酒を楽しめるカウンター、書斎、ドレッサーを完備し、広々とした落ち着いた空間。バルコ...
- 2025年06月29日

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