宇宙飛行士 としての死

高松聡の写真家としての初個展「FAILURE」  国際宇宙ステーション・ロシアモジュール(以下ISS)を舞台に、世界で初めて宇宙空間でCM撮影を実現。その後、民間人で日本人初のISS滞在を前提とした宇宙飛行士訓練を受けた高松聡氏の初の写真展「FAILURE」が開催中だ。  本当はJAXA宇宙飛行士になりたかったが視力が足りず、電通マンになった高松氏。52歳のとき、英国人歌手サラ・ブライト...
- 2025年06月25日

未来都市の新たなビジョン

「隈研吾展」の鑑賞券を5組10名様に 現代日本を代表する建築家の一人として国内外で活躍する隈研吾。公共性を軸にその活動を紹介する大規模個展「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」が東京国立近代美術館にて6月18日から開催される。  本展では、世界中の隈作品の中から自身が選んだ公共性の高い68件の建築を、「孔」「粒子」「斜め」「やわらかい」「時間」の独自の5つの原則に分類し、建...
- 2025年06月25日

幻想的な和のイルミネーション

「和のあかり×百段階段2021~ニッポンのあかり、未来のひかり~」が 2年ぶりに開催 日本美を集結させたミュージアムホテルとして唯一無二の存在感を放っているホテル雅叙園東京では、文化財を彩る夏の風物詩「和のあかり×百段階段2021」が開催中だ。  2年ぶりの開催となる今年は、「ニッポンのあかり、未来のひかり」をテーマに、東京都指定有形文化財の百段階段の南側に連なる7つの部屋に、さまざま...
- 2025年06月25日

50年の軌跡をひとつの作品に

「クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetime」の展覧会鑑賞券を5組10名様に 現代のフランスを代表する作家、クリスチャン・ボルタンスキーの活動の全貌を紹介する、日本では過去最大規模の回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetime」が、6月12日から9月2日まで国立新美術館で開催される。  クリスチャン・ボルタンスキーは1960年代後半から短編映画を発表、1970年代に...
- 2025年06月25日

よみがえる幻の大コレクション

「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」の鑑賞券を5組10名様に 国立西洋美術館では、2019年6月11日(火)から9月23日(月・祝)まで「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」を開催。この展覧会鑑賞券を5組10名様に。  本展は、国立西洋美術館のコレクションの礎を築いた実業家の松方幸次郎に焦点をあて、松方コレクションにまつわる最新の発見や研究成果をふまえ、...
- 2025年06月25日

日本でも愛される 絵本画家の世界

「みんなのレオ・レオーニ展」の鑑賞券を5組10名様に 1910年にオランダの裕福な家庭に生まれ、叔父がコレクションするパブロ・ピカソやパウル・クレーなどの芸術を身近に育ったレオ・レオーニ。15歳のときイタリアに移住するが、ユダヤ人であることから第二次世界大戦中にアメリカに亡命し、編集者、グラフィックデザイナーとして幅広く活躍。その後、1959年には孫のために制作した『あおくんときいろちゃん...
- 2025年06月25日

退廃とエロス・世紀末の官能画家

恍惚のただ中にいるような官能的な女性。 見る者を一目でとりこにする、匂いたつような魔性の女性の表情を描かせたら、右に出る画家はいないだろう。グスタフ・クリムト。デザイン性の高い、工芸品のような総合芸術を実現した彼の油彩画を、過去最多となる25点以上集結させた、東京では約30年ぶりとなる大規模展が東京都美術館で開催中だ。 「絵画は詳しくないがクリムトは好き」という人も多いのではないだろうか...
- 2025年06月25日

五感で楽しむデジタルアート

「フラワーズ バイ ネイキッド 2020―桜―」の鑑賞券を5組10名様に クリエイティブカンパニーのネイキッドが手がける、花をモチーフにした体験型デジタルアート展「フラワーズ バイ ネイキッド 2020―桜―」が東京・日本橋三井ホールで1月31日から開催される。 日本橋開催5年目のアニバーサリーイヤーとなる今年は、会場全体を桜で彩り、五感を刺激するさまざまなコンテンツが登場する。  会...
- 2025年06月25日

紳士の気品をまとう ラグジュアリークーペ

大人のためのクルマがあるとしたら、大型のクーペをおいて他にはない。それを実感させてくれるのが、BMWの新型8シリーズだ。 眺めてよし、乗ってよし、のすばらしい出来である。 家族や仲間で集い、優雅で贅沢な時間を過ごせる日本初の本物のカントリークラブにも、よく合う雰囲気を持った一台だ。 Photo TONY TANIUCHI Text Fumio Ogawa BMWが新たに手がけた8シリ...
- 2025年06月25日

森山大道の謎に迫る

日本を代表する写真家のドキュメンタリー映画 日本を代表する写真家、森山大道氏。1960年代に活動を開始し、これまでにない「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる作風で写真界に衝撃を与えた。2019年には写真界のノーベル賞とも言われるハッセルブラッド国際写真賞を受賞するなど、今もなお世界の第一線で活躍し続けている。  そんな森山氏を追ったドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい...
- 2025年06月25日

もう一つの江戸絵画 「大津絵」の魅力

文化人が争奪戦を繰り広げた名品が集結 「大津絵」をご存じだろうか。江戸時代初期から東海道の大津宿の周辺で量産された絵画なのだが、いわゆる有名どころの画家の作品ではなく、手軽な土産物として量産されたもの。ユーモアで温かみのある絵柄で広く流通したものの、現存する数は少ない。  そんな大津絵が近代になり、突如脚光を浴びる。文人画家の富岡鉄斎、洋画家の浅井忠、民藝運動創始者の柳宗悦など、当代きっ...
- 2025年06月25日

絵の記憶 第2回

初めてマンハッタンに足を踏み入れた日のことは今も鮮明に脳裏に焼き付いている。  夏の陽射しの暑い中、ケネディ空港を後にしたイエローキャブの窓の外に広がる景色に、私は興奮した気持ちそのままに、落ち着きなく四方に目を向けていた。ターバンを頭に巻いた運転手の前方に突然現れたマンハッタンの高層ビル群を目にしたとき、身を乗り出して期待に胸を膨らませた高揚感は未だに忘れられない。私が20代最後の誕生日...
- 2025年06月25日

アートの化学変化

「水」をテーマに、日本画とデジタルアートの美が狂炎乱舞する―。千住博氏と、猪子寿之氏率いるチームラボによる奇跡のコラボレーション展「水」である。7月14日から始まるこの堂島リバーフォーラム開館10周年特別企画に向けて、目下、創作の終盤を迎えつつある千住・猪子の両雄に、それぞれの思いを語っていただいた。 「日本画とデジタルアートの二つが掛け合わさり化学変化が起きる、そこにこの展覧会の面白さが...
- 2025年06月25日

中国青銅器の文様と語る

「神々のやどる器」の展覧会鑑賞券を5組10名様にプレゼント 泉屋博古館分館では「神々のやどる器 ―中国青銅器の文様―」を11月17日から12月24日まで開催。その展覧会鑑賞券を5組10名にプレゼントする。  中華文明を代表する存在である中国青銅器。今から3,500年以上前に誕生し、世界史上にもまれに見る複雑な造形へと発達した殷周青銅器は、後の時代の中国のみならず、日本の伝統的な金属工芸品...
- 2025年06月25日

北斎の絵師人生をたどる

大規模北斎展の展覧会鑑賞券を5組10名様にプレゼント “北斎"ときいて一番に思い浮かぶのは、「神奈川沖浪裏」を含む「冨嶽三十六景」シリーズではないだろうか。“Great Wave"と称され、世界で最も有名な絵の一つともいわれている傑作である。19世紀のヨーロッパにおけるジャポニスムの流行の契機となった『北斎漫画』なども知られているが、これらは約70年に及ぶ北斎の画業のほんの一端にすぎない。...
- 2025年06月25日

湯河原温泉で初夏のビッグイベントが開催

4基の神輿が湯を浴びながら練り歩く 「湯かけまつり」が5月25日(土)に開催! 上質な源泉で効能にも優れた湯河原温泉。毎年5月の第4土曜日に行われる初夏のビッグイベント、「湯かけまつり」が5月25日(土)19時から開催される。この「湯かけまつり」は、江戸時代に効能の高い当地の湯を樽に詰め、大名家や御用邸に献上した古事から始まっており、献湯神輿の出発に際し、道中の安全を祈願してお湯をかけて...
- 2025年06月25日

越後の夏の祭りを体感 旅する新虎マーケット

今年2月、東京オリンピック・パラリンピックのシンボルストリートにもなる「新虎通り」にオープンした『旅する新虎マーケット』。現在は2017年夏の章として、「夏疾風の物語 ローカル線でめぐる越後の祭り」が開催中だ(~9月30日まで)。  今回は風土を生かした「祭り」を誇る新潟県の村上市、燕市、三条市、長岡市、十日町市が集い、ローカル線で旅をするように、「祭り」をテーマにしながら、食、その地なら...
- 2025年06月25日

日仏友好160周年記念

日本とフランスの選りすぐりのアーティスト 2018年は日仏友好160周年、京都市・パリ市友好60周年の記念となる。この記念すべき年に「シャンパンクーラー」をテーマとし、日本とフランスの選りすぐりのアーティスト17組の作品をご紹介する展覧会「JAPON-FRANCE シャンパンクーラー展 L’art des seaux à rafraîchir - Exposition d’objets d...
- 2025年06月25日

ここではないどこかを求めて

「モネとマティス もうひとつの楽園」の鑑賞券を5組10名様に 箱根にあるポーラ美術館にて、4月23日から11月3日まで「モネとマティス もうひとつの楽園」が開催される。国内外31カ所から集められた約90点の名品がそろう展覧会だ。 急速な近代化や度重なる戦争。混乱の時代だった19世紀から20世紀にかけて、クロード・モネとアンリ・マティスは、対照的でありながらも、庭や室内の空間を自らの思うま...
- 2025年06月25日

李禹煥、奈良美智の貴重な インタビューを4K高画質で

森美術館のオンライン・プログラムが有料配信開始 森美術館が新型コロナウイルスの感染予防および拡散防止のため臨時休館中だった今年5月に開設したオンライン・プログラム「MAM(マム)デジタル」。この度、これまで公開できなかった長尺のコンテンツを4K対応の高画質で有料配信する新プログラム「MAMデジタル・プレミアム」がスタートした。  制作に際しては、アーティストや映像作家に監修を依頼。クオリ...
- 2025年06月25日

江戸のアバンギャルドたち

江戸時代に傍流とされていた絵師がいる。今では熱狂的な人気を博している岩佐又兵衛、伊藤若冲(じゃくちゅう)、曽我蕭白(しょうはく)、長沢芦雪(ろせつ)といった面々だ。近年のこうした“江戸絵画”ブームは、美術史家、辻惟雄(つじのぶお)氏の著書『奇想の系譜』(1970年美術出版社)に端を発するといえる。自由で斬新な発想の絵師たちが描いた作品を、辻氏は“奇想”という言葉を使って、「平穏無事な江戸時代...
- 2025年06月25日

育て、未来の英俊たち 海陽学園

次代を担うリーダーはどんな環境で育てればよいのか。 教育の根幹を成すこの課題と真摯に向き合う海陽学園は、 一つの答えを導き出した。それは「全寮制の中高一貫校」――。 基礎学力と人間力をバランスよく鍛える「全人教育」を実施すると同時に、寮生活をある種、生徒たちを温かく包む家庭、あるいは社会性を培う道場と位置づけ、さまざまな資質を育むのに適した環境を整えている。 すべては「天下の英俊」を...
- 2025年06月25日

巨匠たちの子どもへのまなざし

「開館10周年記念 画家が見たこども展」の鑑賞券を5組10名様に 日本随一の西洋芸術のコレクションが楽しめる東京・丸の内の三菱一号館美術館は、2020年に開館10周年を迎える。それを記念して、2020年2月15日から「画家が見たこども展」を開催する。19世紀末のパリの前衛芸術家グループ「ナビ派」の画家たちが追求した親密なテーマの中から子どもに焦点をあて、都市生活や近代芸術と子どもとの関係を...
- 2025年06月25日

迸る“メグル・ブルー”

古くから時代や国を超えて存在する“筆跡(ブラシストローク)"の手法を用い、筆跡それ自体を立体的に表現した独自の作品を生み出す、現代美術家・山口歴氏。ニューヨーク・ブルックリンにアトリエを構え、ユニクロ、ナイキ、イッセイ ミヤケなど多数のブランドとコラボレーションする気鋭のアーティストの作品を、特別に誌上で注文販売する。 筆跡(ブラシストローク)をカットしてコラージュさせていく、“カット&ペ...
- 2025年06月25日

珠玉の浮世絵コレクション

「The UKIYO-E 2020」の鑑賞券を5組10名様に 江戸時代、庶民たちに愛された浮世絵は海外でも人気を集め、印象派の画家をはじめとする欧米のアーティストたちに大きな影響を与えた。こうしてジャポニスム旋風を巻き起こした浮世絵は、日本を代表する芸術だ。また、葛師北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は、世界で最も有名な日本の作品「The Great Wave」として多くの人に愛されてい...
- 2025年06月25日

優雅な作品世界を堪能

「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」の招待券を5組10名様に ガラスを素材としたエレガントな作品の数々で、アール・デコの時代を切り開いたルネ・ラリック。  ガラスは加工が容易で量産にも適していることから、時代の変化とともに、19世紀末頃より日常生活の中に急速に普及していった。アール・ヌーヴォーの時代にジュエリーを手がけていた頃から、貴石に代わる...
- 2025年06月25日

愛されるポップアート

2016年リオデジャネイロ・オリンピックのグローバルアンバサダーを務めるなど、世界で活躍するポップアーティスト、ロメロ・ブリット。鮮やかな色彩と大胆なパターンをビジュアルランゲージとした彼の作品には、希望と幸せがあふれている。  1963年、ブラジルのレシフェに生まれたロメロ・ブリットは、貧しい生活の中で幼いころから新聞などをキャンバスに独学で絵を描いていた。パリへ行った際に目にしたアンリ...
- 2025年06月25日

ストリートのバンクシーを体感

「バンクシーって誰?展」が8月21日(土)より開催 ゲリラ的に街中の壁に描かれる政治色の強いストリート・アートと、その社会風刺の効いた作風で人気を博している匿名アーティスト、バンクシー。謎に包まれた作家としてのこれまでの軌跡を辿る展覧会「バンクシーって誰?展」が8月21日(土)より東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで開催される。  日本でも、バンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると...
- 2025年06月25日

華麗なる迎賓空間 ル・クラブ・ドゥ・トウキョウ

大切な人へのもてなしを特別なものにするために。選ばれた紳士のみが集う 完全会員制のプライベートクラブ「ル・クラブ・ドゥ・トウキョウ」。 歓送迎会の機会が増えてくるこの季節、会場に頭を悩ませている人も多いのではないだろうか。ありきたりではつまらない。せっかくなら、大切な出会いを印象づける、特別な会にしたい。その会がそのまま、主催者の評価につながることもあるだろう。そんなとき、いつでも心から...
- 2025年06月25日

プルーム・エスの進化

従来の加熱式たばことは一線を画す新デバイス登場 JTが「メンソール特化型」としてバージョンアップした高温加熱型の加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エス・2.0」を7月に発売。加熱式たばこはメンソールを選ぶ利用者が7割(JT推計)を占めるが、よりメンソール感の向上を求める声が多くあった。そこで「プルーム・エス・2.0」では、加熱温度のピーク時間を長くする新加熱モード「テイスト・アクセル」を搭...
- 2025年06月25日

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