
個人海外投資に必要な国際税務の基礎知識 第22回
暗号資産あれこれ(承前)
暗号通貨≠暗号資産?
前回は主にDogecoinをめぐる暗号通貨の話を書きましたが、今回は暗号通貨全般の話をしたいと思います。既によくご存じの方もおられるかと思いますがしばしお付き合いください。わが国ではG20の決議に合わせて、2019年から暗号資産という呼称に統一されましたが、米国では依然として暗号通貨(Cryptocurrency)が一般的名称です。両...
- 2025年10月05日

歴史ある文化遺産と海の幸の宝庫
長崎県平戸市
長崎県の最西端に位置し、面積の5分の1は西海国立公園に指定され、美しい海と緑の棚田が広がる豊かな自然に恵まれた平戸市。古くから海外貿易が盛んで、1550年にポルトガル船が入港し貿易が始まり、フランシスコ・ザビエルの来訪をきっかけに、キリスト教が普及。その後、多くのヨーロッパ船が行き交う国際貿易港として異国文化の発信地となった。平戸オランダ商館や平戸城を始め、世界文化遺産に登録...
- 2025年10月05日

米大統領選前後の相場の波乱は大チャンス!?
いよいよ米大統領選の投開票日が間近に迫ってきた。とはいえ、開票が始まっても結果が明らかになるまでにはかなりの時間がかかると見込まれるうえ、たとえ一方が高らかに勝利宣言を行ったとしても、最終的な“決着"がつくまでには気が遠くなるほどの時間が経過する可能性もあるとされる。
なにしろ、これまで現職のトランプ氏は新型コロナウイルスの影響で利用が急増すると見込まれている郵便投票を「不正の温床」と見...
- 2025年10月05日

個人海外投資に必要な国際税務の基礎知識 第11回
相続税と贈与税の一体化とは何か(承前)
前回のまとめ
わが国では、相続税と贈与税は別体系としてデザインされ、贈与税は相続税を補完するものとして相続税よりもその税率の上がり方が急になっているが、贈与税が後の相続税計算に影響を及ぼすことは原則ない。政府税調は欧米に倣い「現在贈与しても将来相続しても税額に差がない」という相続税・贈与税の一体化課税を目指して専門家会合をスタートした。
...
- 2025年10月05日

時代を読む―― 原田武夫 第92回
これからの本当の問題は「水」だ!
長期化する景気低迷、混迷を続ける政治。その背景において「集団免疫」が形成されず、全く終わる気配のない、新型コロナウイルスによるパンデミック(COVID-19)。そして我が国の日本海側を断続的に襲う豪雪とその被害。―さすがにここまでのことが生じると「昨日と今日は同じ、そして今日と明日も同じ」などと安逸に考えている読者の皆様はいらっしゃらないのではないかと拝...
- 2025年10月05日

三輪モーターサイクルという新しい爽快
普通免許で運転できる「スパイダー ロードスター」
水上オートバイやスノーモビルなどを輸入卸販売するBRPジャパンは、普通自動車免許で運転が可能な三輪バイク「カンナム スパイダーロードスター」を11月より日本市場で販売開始する。
最大の特徴はフロント2輪、リア1輪という構成の「Y-アーキテクチャー」で、これよりモーターサイクルの開放感とスポーツカーの安定性を同時に実現。Rotax製の新型...
- 2025年10月05日

FUJIFILM X-T100 新発売
伝統の技術をコンパクトに
富士フイルム独特の発色の良さはそのままに、コンパクトで扱いやすいカメラが誕生した。コンパクトながら一眼レフの醍醐味である高性能電子ビューファインダーを搭載。明るい屋外でもクリアで滑らかに被写体を写し出し、ファインダーを覗いて撮るというカメラ本来の楽しさを存分に満喫。また、ミラーレスならではの、写真の明るさや色合いの仕上がりを見ながら撮影できるのも嬉しい。背面液晶は...
- 2025年10月05日

時代を読む――原田武夫 第82回
バンコクの河のほとりで考えたこと
今、このコラムをタイ・バンコクの市内を流れる河を、眺めながら書いている。世界中を駆けめぐることを仕事の一つとしている私だが、意外にもこの街を前回訪れたのは2003年、キャリアの外交官として現役であった時代のことだった。その頃の記憶をたどると、文字通り隔世の感がある。
2003年といえば、この国をまず襲い、次にアジア全域、さらには全世界を巻き込むことにな...
- 2025年10月05日

50年の研鑽が生む静寂
海外でもその名をとどろかす国産ハイエンドオーディオの雄、アキュフェーズ。1972年に創業し、50周年を来年に控えた今、歴代最高の静寂を手に入れた新製品が登場する。オーディオは音楽を再生するツールであるとともに、リスナー個人の好み、音の創造を楽しむ文化的側面も持つ。この点を重視し、極限の品質・性能を追求してきた同社製品の魅力とは。
オーディオブームのさなかである1972年、多くのブランドが大...
- 2025年10月05日

先鋭と史実が出会う必然性 ロンドン
銀色に輝く英国の美しき系譜
剥き出しの配管類に多用されたガラス、何よりもギラリと
輝くメタリックな外装。写真で見る限り、伝統的な英国の
街並に馴染むことはなさそうな"ロイズ・オブ・ロンドン"
だが、事実は異なる。これほど英国らしい現代建築は、他に
はない。現地を訪れると、誰もが剥き出しに設置された全
面ガラスのエレベーターに目を奪われる。不定期に上下動
する様子は見ていて飽きる...
- 2025年10月05日

時代を読む――原田武夫 第83回
「他責先進国」から「自責先進国」へ
2020年も2月に入り、我が国、そしてグローバル社会全体の世相は混迷の一途を辿たどっている。無論、どうしようもない不可抗力による状況は多々ある。しかし私の目から見ていると多くの混乱、とりわけ我が国におけるそれはどう見ても「人災」のように思えてならないことばかりなのだ。
個別の出来事を言えばきりがない。しかしそうした中だからこそ、これら「人災」に共通し...
- 2025年10月05日

時代を読む――原田武夫 第76回
そして「2019年越え」ができなくなる日本企業
以前、とある我が国大企業の幹部と話していて、こう言われたことがある。
「我が国のデフォルト(国家債務不履行)というのはよく経済評論家が語ることですが、その度に消え、また現れるネタです。いわば蜃気楼(しんきろう)と同じようなものではないでしょうか」
「困ったな」と私はこの時、正直思った。なぜならば定量分析で見ると、我が国全体のデフォルト確率...
- 2025年10月05日

探偵を「悩み相談の懐刀」に
浮気調査、人探し、子ども・高齢者の見守り調査、企業の信用調査……。あらゆる悩みや相談事に応えてくれる「原一探偵事務所」
「探偵事務所」と聞くと、「浮気調査」を連想する人が多いだろう。あるいはドラマや小説などの影響で「事件」をイメージするかもしれない。それを「間違い」とまでは言わないが、理解としては浅過ぎる。現実の〝探偵稼業〟の守備範囲は、私たちが想像する以上に広く、深いのだ。
その...
- 2025年10月05日

時代を読む――原田武夫 第96回
アナログとデジタルと、その狭間で
引き続き人工知能の研究を私は進めている。最初は斜に構えていたが、深めていくと意外に興味深い世界だ。特に我が国では誰もがフロンティアに立つことができる余地がまだある領域とあって、やる気も湧いてくる。そうした中でいろいろなことを日々感じるようになっている。
まず人工知能=AIはマジックワードだということ。仮に同じことを言っても、「これは人工知能=AIの...
- 2025年10月05日

時代を読む――原田武夫 第86回
筆者は10年ほど前より「これからの時代は免疫力の勝負になる」と述べ、とりわけ昨年からは「パンデミックがいよいよ襲来する」と分析を提示してきた。そして今年(2020年)、時代は一気にそうした流れとなった。これまで公開してきた未来分析に現実が追随したわけであるが、しかしそうした中でも現実は着実に進展し続けている。ここで立ち止まるわけにはいかない。
企業経営の最前線に立つ読者であればなおさらそ...
- 2025年10月05日

ムーミンたちが教えてくれた大切なこと
ワヤ フィンランド ムーミンマグを3名様にプレゼント
世界中で愛される名作「ムーミン」が、かわいらしくもスタイリッシュなマグになって登場。急激な日常の変化に伴い、人生における大切な価値観を再確認させられた人も多い昨今。それらの価値観のうち「フレンドシップ(Friendship)」「ラブ(Love)」「ライフ(Life)」を表現したイラストをムーミン・コミックスよりセレクトし、フィンランドの...
- 2025年10月05日

贈り物には下心がある。
GIFT&GIFT WATCH
ヴァン クリーフ&アーペル
サファイアとダイヤモンドの輝きをまとった妖精をモチーフにしたウォッチ。魔法の杖と雲に包まれた月が時の流れを教えてくれる。
●レディ フェアリー ウォッチ 11,616,000円(ヴァンクリーフ&アーペル ル デスク TEL0120-10-1906)
グラフ
流れるようになめらかなダイヤモンドのラインが、手首を美しく華や...
- 2025年10月05日

時代を読む―― 原田武夫 第90回
世界が根底から変わる時に起きること
読者の皆様もそろそろ気づき始めていると思うが現下の状況から未来へと抜ける時に起きることは「これまで起きてきたことの繰り返し」ではないのである。そうではなくて「これまでの全てが根底から変わる」ことになる。まずはこのことについて踏まえておかなければならない。
このことを私はかねてより「グノーシス主義的転回」と呼んでいる。グノーシス主義とは古代キリスト教以...
- 2025年10月05日

涅槃寂静―安穏に眠る
死して後、誰と、どこで、どんなカタチで眠るのか―。命の営みの最終章
にふさわしい舞台を追い求める時、一つの選択肢が浮上する。木々や花々
のぬくもりに包まれて眠る「樹木葬」である。都営大江戸線・牛込柳町駅西口を出て、すぐ左手に広がる樹木葬墓地「瑞光寺 牛込庭苑」を紹介しよう。
地上に出て10歩と歩かないうちに、瑞光寺入口の門に行き当たる。樹齢420年の松の木が「ようこそ」とばかりに迎えて...
- 2025年10月05日

時代を読む―― 原田武夫 第95回
アナログとデジタル、そしてその向こう側
今年4月から人生三つ目の大学院に入学した。それまで人文学系の修士号を二つ、無事に取得してきたわけであるが、それに飽き足らず今年からは全く違うことをやり始めた。人工知能(AI)科学の研究だ。
そもそも「デジタルの限界」について喧伝してきた私なのでこうした話を聞いて「???」と思われる読者も大勢いることだろう。私自身も「AI研究」を日課にすること...
- 2025年10月05日

時代を読む――原田武夫 第99回
「平成バブル」から今、あらためて学ぶべきこと
いわゆる国際金融資本という存在をグローバルマーケットにおいて忘れることができない。平たい言葉で表現すると「金貸し中の金貸し」であり、かの中央銀行の株式を大量保有していたりする。「……家」と一般的に呼ばれているが、名前を聞くとたいていの方々ならば「どこかで聞いたことがある」と言われるような存在だ。
貧乏な金貸し、というのは語義矛盾のように...
- 2025年10月05日

上質な音で満たされる室内
音を極めた極上のスピーカーをご紹介
変わりやすい天気のこの季節、室内でゆっくりとした時間を過ごす人も多いのでは。そこで、室内での過ごし方が今まで以上にぜいたくな時間になるよう、これまでナイルスで紹介してきたハイエンドなスピーカーモデルをご紹介。雨の日は上質な音に包まれた、あなただけの特別な時間を過ごしてみてはいかがだろう。
1、最先端の技術と類いまれなデザインを誇る バング&オルフセ...
- 2025年10月05日

完璧の向こう側を目指す
受け継がれる妥協なきもの作りのスタンス
人生に豊かさをもたらす品々には、ある共通の特質を見いだすことができる。創り手が最高を目指し、技術と情熱を惜しみなく注ぎ込んでいること。美術・工芸品、車、タイムピース、ワイン、料理……、投資に値する価値がそこに息づいている。
オーディオも、そんな一つに数えられるものだ。コンサートホールやライブ会場で体感する以上に臨場感あふれる音を、自宅に居ながらに...
- 2025年10月05日

頂点に立ち続けた150年
世界的建築家が手掛ける
ヘネシー X.O限定ボトル
1765年、ルイ15世の軍隊に所属していたアイルランド人将校、リチャード・ヘネシーによって設立されて以来、世界で最も愛されるコニャックとして知られてきたヘネシー。英国やロシア王室からも定期的に注文を受けるなど、長きにわたり世界最高峰のコニャックとしての歴史を歩んできた稀有な存在である。そのなかでも、創業者リチャード・ヘネシーのひ孫に当...
- 2025年10月05日

二つの学び舎 海陽学園 海陽中等教育学校
海陽中等教育学校には、二つの学び舎がある。授業を通して学力を養成する「校舎」と、生徒たちが共同生活を営む中で人間力を磨く寮―「ハウス」である。中高一貫・全寮制による6年間の教育を通して、この二つの学び舎で「学力+人間力」が養成される。
小波立つ三河湾沿いの広大な敷地には、最上階に天文台を備えた中央棟、教室棟、食堂棟、体育館など近代的な建物が並ぶ。グラウンドはアメフト・サッカー・野球が同時に...
- 2025年10月05日

紳士靴のダンディズム
墨田区・ヒロカワ製靴が手掛ける最高級紳士靴ブランド、
スコッチグレインから、イタリア・ゾンタ社のミュージアムカーフを
使用したニューモデルがデビューする。
その名は「モデナ」――紳士の装いを華やかに盛り上げる。
靴好きの紳士なら、「ミュージアムカーフ」の名を一度は耳にしたことがあるだろう。そう、イタリア屈指のクロム鞣なめし専門のタンナー(革鞣し業者)、ゾンタ社が産する最高級の革である...
- 2025年10月05日

洗練の 温度調整電気ケトル
適温でコーヒーやお茶がワンランク上のおいしさに
代表商品「カフェケトル」がグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞するなど、電気ケトルに定評のあるイギリスの調理家電ブランド・ラッセルホブス。和風にも洋風にも合うデザイン性の高さと、カフェケトルにはない機能が特徴の「Tケトル」を開発、今秋満を持して発売する。
土瓶を思わせるフォルムに白と黒の塗装を施したジャパニーズ・トラディショナル・...
- 2025年10月05日