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(左)2018年からクリュッグ アンバサダーを務めるマルゴット エ バッチャーレの加山賢太シェフ。芳醇(ほうじゅん)なトリュフ料理が特徴的。(上)クリュッグラヴァーでもあるヘンリー氏も、ゲストとともに料理とクリュッグのマリアージュを堪能した。(下)鍵盤奏者のINO Hidefumi氏(中央)のライブパフォーマンスの後、ヘンリー氏も登壇し、演奏に拍手を送った。
このオーケストラの指揮者となるのがクリュッグの最高醸造責任者、エリック ルベル氏だ。ヘンリー氏が音楽の構成を相談した際に、ルベル氏の指摘の的確さに驚いたという。「例えば、95%音色が出来上がっていても、ルベル氏から『もう一つ、矢のような音がほしい』とコメントがあり、それを加えることで、よりクリュッグらしく仕上がったのです」
 そんなルベル氏とともにクリュッグを音で表現した経験は、「味の世界から音の世界へ、境界の超越に挑戦できた、貴重な体験でした」とヘンリー氏は振り返る。また、クリュッグ氏は、ヘンリー氏の3D音楽をセラーで聞いた時の体験を「時空を超えて、音楽が脳に達しました。脳の中で音楽と味覚を感じる場所が近いということは、近年、研究でも明らかにされているそうですが、それを実感した瞬間です。クリュッグを音楽や食事と組み合わせることで、さらに一歩進んだ楽しみ方ができる」と語った。ディナーでは、この日のために考案された加山シェフによる料理とクリュッグのマリアージュを、鍵盤奏者のINO hidefumi氏によるパフォーマンスとともに堪能。音楽と料理、そしてクリュッグに五感を刺激され、新たなクリュッグの世界を体験する贅沢な一夜となった。

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