


(上)丸太にキャンドルをあしらった「KRUG」のインスタレーション。こうした装飾でもクリュッグの世界“ラフ ラグジュアリー”を表現。(左)クリュッグ グランド・キュヴェ 162 エディションと供された「徳島県産鮑のヴァプール 芹(せり)と和栗のリゾット」。(右)「白トリュフをたっぷり使った目玉焼きトースト」は、クリュッグ 2004と合わせた。
創設者ヨーゼフ クリュッグの息子、ポール1世の邸宅は、フランス初の音楽ルームを備えた個人住宅だった。当時からメゾンでは、音と味覚の密接な関係性を感じていたという。その価値観を表現し、世界のクリュッグラヴァーたちとクリュッグ×音楽×料理が一つとなる旅を共にするために年に一度開催される「クリュッグ エンカウンターズ」。
全11都市で行われる同イベントが、2019年はフォレストテラス明治神宮で開催された。
クリュッグ グランド・キュヴェは、「毎年、天候の違いに左右されることなく、最上級のプレステージシャンパーニュを提供する」という創設者の夢を引き継ぐシャンパーニュだ。まずは6代目当主のオリヴィエ クリュッグ氏により、クリュッグ グランド・キュヴェ163 エディション マグナムが振る舞われた。その後、ベルギー出身の世界的音楽家で、3D音楽のパイオニアのオザーク ヘンリー氏が登場し、同167 エディションのための3D音楽が167 エディションと共に披露された。
「クリュッグは、初めて味わった時から毎年、新鮮な驚きをくれる存在です。167 エディションを味わった時も、圧倒されつつ、頭の中に旋律が流れました。そして191人の楽団員による音楽をイメージしたのです。これは、ベースワインの数を表しています」とヘンリー氏は言う。
それに対し、「確かに、各エディションは非常に音楽的なアプローチで生み出されています」とクリュッグ氏。
「到達したい味を目指して、毎年できるだけ多くの“楽団員"を集めオーディションをする。それは緻密(ちみつ)な作業で毎年4000枚にも及ぶテイスティングノートでもあるのです」
全11都市で行われる同イベントが、2019年はフォレストテラス明治神宮で開催された。
クリュッグ グランド・キュヴェは、「毎年、天候の違いに左右されることなく、最上級のプレステージシャンパーニュを提供する」という創設者の夢を引き継ぐシャンパーニュだ。まずは6代目当主のオリヴィエ クリュッグ氏により、クリュッグ グランド・キュヴェ163 エディション マグナムが振る舞われた。その後、ベルギー出身の世界的音楽家で、3D音楽のパイオニアのオザーク ヘンリー氏が登場し、同167 エディションのための3D音楽が167 エディションと共に披露された。
「クリュッグは、初めて味わった時から毎年、新鮮な驚きをくれる存在です。167 エディションを味わった時も、圧倒されつつ、頭の中に旋律が流れました。そして191人の楽団員による音楽をイメージしたのです。これは、ベースワインの数を表しています」とヘンリー氏は言う。
それに対し、「確かに、各エディションは非常に音楽的なアプローチで生み出されています」とクリュッグ氏。
「到達したい味を目指して、毎年できるだけ多くの“楽団員"を集めオーディションをする。それは緻密(ちみつ)な作業で毎年4000枚にも及ぶテイスティングノートでもあるのです」