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全国にその名をとどろかせる、大間の鮪。その鮪を、部位の魅力をしっかりと感じられる仕立てでコース仕立てに。造り、握り、ねぎま鍋で堪能する。
津軽の風土と食を全身でとらえる 界 津軽
Text Izumi Shibata
歴史ある湯治場、大鰐(おおわに)温泉。文化薫る弘前の街、大自然の神秘を感じる奥入瀬(おいらせ)渓流や白神山地などへのアクセスもよい。そんな大鰐温泉で、伝統とモダンが融合した姿を見せるのが「星野リゾート 界 津軽」。客室には、伝統工芸「津軽こぎん刺し」の、土着的な雰囲気と端正なリズム感を併せ持つ文様が随所にあしらわれている。大浴場では、大窓の外に広々とした日本庭園を望みつつ、樹齢2000年の〝古代檜〞を用いた湯殿で自然の迫力を体感。湯船に浮かぶリンゴの香りも心地よく、津軽の風土に心身で浸る時間を演出する。
 そんな津軽が誇る食材、大間の鮪。秋から冬にかけては「黒いダイヤ」とも言われるこの鮪を、赤身、中トロ、トロ、いずれも絶品の各部位を使い分け、生で、握りで、さっと火を通す鍋など、さまざまな調理法で提供するのが「大間のマグロ会席」。鮪の新たなレベルのおいしさを体験できる、〝鮪好き〞な人たちをとりこにするコースだ。

●星野リゾート 界予約センター TEL0570-073-011(9:00~20:00)
HPはこちら
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