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コーヒーのための甘味料
Text Rie Nakajima

(左)「多くの人が飲む普段のコーヒーを、よりおいしく、健康的にしたい」という井崎氏の思いを実現させた。(右)「コーヒーに合うこと」が追求された、カロリーゼロで砂糖・化学調味料・保存料・着色料不使用の自然派甘味料。携帯しやすい個包装タイプ。
コーヒー好きなら、見逃せないニュースがある。アジア人初のバリスタ世界チャンピオンが開発に携わって誕生した、コーヒー専用甘味料「ラカント バリスタセレクト」。コーヒー本来の甘みを引き立たせ、冷めてもおいしさを保つ、カロリーゼロの自然派甘味料だ。
たかがスプーン1杯でも、甘く見られないのがコーヒーに入れる砂糖だ。健康のために甘味料を取り入れている人でも、あくまで砂糖の代替品だという意識があろう。だが、体によくて、砂糖よりもコーヒーに合う、コーヒーのための甘味料があるとしたらどうだろう。それがアジア人で初めてバリスタ世界チャンピオンとなり、国際的に活躍する井崎英典(いざきひでのり)氏が考案した、コーヒー専用甘味料「ラカント バリスタセレクト」だ。 開発のきっかけは、井崎氏が「コーヒーに砂糖は合わない」と考えたこと。おいしいコーヒーには、甘さと中程度の酸味、そして少しのビター感という複雑なバランスが重要だ。しかし、よほどこだわったコーヒーでない限り、冷めると甘みが失われてくる。そこで、温かいときにはそこまで甘さを感じさせないが、冷めたときにも適度な甘さが持続するように補正できる甘味料が理想的だと考えた。カロリーがゼロの甘味料「ラカント」を製造・販売するサラヤと共同開発を始めた井崎氏は、2種類の甘味成分をバランスよく調合。淹(い)れたての旨みを邪魔せず、温度が下がると強まるコーヒーの酸味や苦みを補う甘味料を実現した。成分は、ウリ科の果実・羅漢果(らかんか)の高純度エキスと、トウモロコシの発酵から得られる天然甘味成分・エリスリトールの二つの天然素材のみ。しかもカロリーゼロだから、ウエートが気になる人にもうれしい。より旨くて、体にいいコーヒーを楽しむという、新習慣を始めてみてはいかがだろう。
●サラヤ
0120-40-3636
●サラヤ

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