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例えば、シャテルドン。これは、一言でいうと「まんまる」な水です。微炭酸ですが、味わいはクリームを口に含んだ時のようなふんわりとした感じ。硬度は1000を超えますが苦みはなく軽やか。バドワは、シャテルドンより硬度は低いですが、少し重みがあります。サンタニオルは、ガスがやや強めで、塩っぽい香り。さらに、磯っぽい香りを感じるのがガルヴァニーナブルー。味わいはとても繊細でピュアです。
 イギリスのヒルドンは、なめらかで後半から旨(うま)みが広がります。ノルウェーのヴォスは、まるで絹のようなのど越し。ガスが緻密(ちみつ)で、温泉水の香りがするのが、スペイサイドグレンリベット。サンペレグリノは、味がしっかりしているので、お肉系に。お店のお客様でも、前菜はペリエで、後半からサンペレグリノにかえられる方がよくいらっしゃいますよ。


【バックナンバーはこちら】
ソムリエ若林英司のテイスティング 第1回 京都の水
ソムリエ若林英司のテイスティング 第2回 能登の塩
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