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ドン ペリニヨン醸造最高責任者、リシャール・ジェフロワ氏。
その年の葡萄の個性を引き出すことを重視するからこそ、ヴィンテージによって味わいも違う。偉大な年もあれば、優しい印象の年もある。しかし、「どの年でも、買っておけば値が上がる可能性があるのはドンペリニヨンならでは」と若林氏。
 「特に90年のような、いいヴィンテージは、年を経るごとにランニングコストも需要も高まり、市場価値が上がってきます。そして、必ずオークションに出てくるのがドン ペリニヨンなのです」
 今、注目すべきは、昨年の11月に発売されたドン ペリニヨン P2- 1998と、これから発売されるドン ペリニヨン ヴィンテージ2006だ。P2とは、16年の熟成を経て、そのエネルギーの最高潮に達した、ドン ペリニヨンの中でも卓越した存在である。
 

(右)ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2006
みずみずしく奥深い味わいが、口中に広がるにつれて複雑味を増す上品なヴィンテージ。2006のリリースにより、ドン ペリニヨンは歴史上初めて、5年連続でヴィンテージをリリースしたことになる。2000年以降の10年間が並外れていたことの証しであり、黄金の1920年代・60年代に肩を並べる可能性を秘めている。
ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2006  22,680円
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