現在、本館にある315室は「マカーサーズスイート」という客室になっているが、これは1945年に連合国最高司令官として、3度目の滞在をした時の名残りだ。当時彼が使用したデスクと椅子が今も置かれている。
海外からの要人の迎賓館としての往年のたたずまいは、優美なエントランスホールに色濃く残されており、重厚な石造りの大階段がマホガニーの角柱に支えられた壮麗なロビーラウンジに続く。
本館の一階には、カフェレストラン、バー、イタリアン、ラウンジなどの優雅な風情が漂うレストランやバーがある。このホテルの初代総料理長サリー・ワイルがそれまでの堅苦しいコース料理からアラカルトを採用するなど、のちの日本のホテルやレストラン業界に大きな足跡を残した。
また、ドリア、スパゲティ・ナポリタン、プリン ア ラ モードなどもここが発祥の場だ。山下公園を望むコーヒーハウス「ザ・カフェ」の家庭的な雰囲気で味わう、逸話あふれる名物料理は、味わい深い。
海外からの要人の迎賓館としての往年のたたずまいは、優美なエントランスホールに色濃く残されており、重厚な石造りの大階段がマホガニーの角柱に支えられた壮麗なロビーラウンジに続く。
本館の一階には、カフェレストラン、バー、イタリアン、ラウンジなどの優雅な風情が漂うレストランやバーがある。このホテルの初代総料理長サリー・ワイルがそれまでの堅苦しいコース料理からアラカルトを採用するなど、のちの日本のホテルやレストラン業界に大きな足跡を残した。
また、ドリア、スパゲティ・ナポリタン、プリン ア ラ モードなどもここが発祥の場だ。山下公園を望むコーヒーハウス「ザ・カフェ」の家庭的な雰囲気で味わう、逸話あふれる名物料理は、味わい深い。




(上左)「マカーサーズスイート」に置かれたデスクとイスは、ダグラス・マッカーサーが実際に使用したもの。(上右)海外の要人を迎える迎賓館としてのたたずまいが色濃く残された大階段。(下右)本館ザ・ロビーには重厚な雰囲気が漂う。(下左)「ザ・カフェ」の定番人気メニュー「シーフードドリア」は。初代総料理長が体調を崩した外国人客のため即興で考案した一品。