PAGE...1|2|3|4
(左)キャビアとウニを添えたオマールブルーのジュレ。パリや東京の店でも提供するドミニク・ブシェ氏のシグネチャーともいうべき前菜。(中)ガストロノミーらしいエレガントな空間の中で、伝統と品格を大切にしたドミニク・ブシェ氏の料理を、約300種のワインとともに堪能できる。(中)鉄板焼のメイン料理の鮑。鉄板で焼き、ピンセットを使って繊細に盛り付けることも。牛肉のソースには、大葉や山葵、味噌など日本の食材を用いたものを添えて提供する。(右)鉄板カウンターで料理人(焼き方)が華麗な手さばきを見せるスタイルはそのままに、フランス料理のエスプリを感じる料理が供される。
そして、創業130周年を迎える2020(令和2)年に、これまで築いてきた歴史と伝統を受け継ぎ、さらなる進化を遂げる。昭和を代表する建築家・村野藤吾による洗練された優美な設計を継承しながら、京都を代表する高級ラグジュアリーホテルとしてさらなる飛躍を目指し、まず客室とレストランをリニューアルした。今まで499あった客室を266室に減らし、平均客室面積を50㎡に拡大することで、ゆったりとくつろげる空間を実現。明治から昭和初期の南禅寺界隈の別宅を意識したエレガントでモダンなしつらえは天井やソファにアール状のデザインを取り入れるなど村野藤吾が得意とした意匠のエッセンスをちりばめている。
 さらに特筆したいのがレストランの刷新だ。レストラン四つとバーが誕生した。中でもメインダイニングは、パリで一つ星、東京で二つ星を獲得するドミニク・ブシェ氏が監修する。フレンチと鉄板焼という二つの顔を持つ新しいスタイルのレストラン「ドミニク・ブシェ キョート」
だ。ブシェ氏が鉄板焼レストランを監修するのは初めてとなる。
資料請求 HPはこちら
PAGE...1|2|3|4
LINK
TRAVEL
新旧の融合が生む心地よさ
>>2020.9.23 update
GOURMET
食語の心 第76 回 沖縄のホテルの食 2
>>2019.7.30 update
GOURMET
食語の心 第27回
>>2015.7.29 update
TRAVEL
星のや京都 & 星のや竹富島
>>2015.2.25 update
TRAVEL
日本の美しさを体感
>>2020.8.12 update

記事カテゴリー