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リニューアルのデザインコンセプト“クイーンオブエレガンス”の通り、明るく開放的に生まれ変わったエントランスロビー。花吹雪が舞い散る様子をイメージした2層の吹き抜けの天井からつるされた柔らかくも存在感のあるオブジェが優雅にゲストを迎える
THE WESTIN MIYAKO KYOTO 2020
Photo Satoru Seki Text Nile’s NILE
伝統と豊かな自然が息づく京都・東山の地に立つ「ウェスティン都ホテル京都」。
1890年にこの地で創業して以来、日本の文化とホスピタリティーを体現する
迎賓館としての役割を持ち、数々の賓客を迎えてきた。
そして、2020年4月に130周年という節目を迎えるにあたり、新しい時代にふさわしい
京都を代表する高級ラグジュアリーホテルとしてさらなる飛躍を目指し、
大規模リニューアル中だ。これまでの伝統を受け継ぎながら、さらなる進化を果たす。
日本のホテル業の黎明期からその名を歴史に連ねる「ウェスティン都ホテル京都」。その創業は、1890(明治23)年4月8日である。京都の豪商・西村仁兵衛が茶室をしつらえた遊園地「吉水園」を造ったことに発する。1900(明治33)年には、さらに施設を充実させて、都ホテルとして開業。日本でのホテル業の先駆けとなり、海外からの賓客を迎える日本を代表するホテルとして名声を高めてゆく。その後も、都ホテルが迎えた国公賓や著名人は、アルバート・アインシュタイン博士、フランク・ロイド・ライト氏、英国女王のエリザベス2世を始め、数え切れないほどである。こうして日本の近代化の夜明けである明治時代からずっと、京都のみならず日本を代表する政治、外交、文化交流の重要な場として〝歴史の証人〞で在り続けた。これこそが「ウェスティン都ホテル京都」の矜持(きょうじ)なのである。

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