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今回のメインイベントは「Premium ONSEN・ガストロノミーウォーキング in BEPPU」。その土地を歩きながら、歴史、文化、食、温泉を楽しむというスタイルだ。そのスタートとゴールが「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」となる。
 ガイド役の別府観光大使のみなさんと最初に向かったのは「塚原火口乃泉」。あらゆるところから温泉蒸気が立ちのぼる、まるで地獄のような場所だ。ここで出発式を行い、スモークされた「塚原温泉むし玉子」と「ゆふの水」をいただいく。次に向かったのは「フォレスト イン ボン」。ここでは、地元の野菜などをあらゆる調理方法で料理した佐伯産伊勢海老のサラダなどを堪能する。次は「かまど地獄」に移動。別府の街中にはたくさんの公営温泉浴場があり、足湯・蒸し湯などめずらしい温泉があるのも魅力だ。
 次は、天然蒸気だけでつくった滋味薬膳汽鍋スープで有名な「蒸土茶楼」。体の芯から温まるスープに、低音スチームで調理した大分県産のかぼすヒラメが絶品だ。別府を見渡せる高台まで登っていくと、あらゆるところから湯気が出ているのが見える。その湯気が心地よいのか、猫が気持ちよさそうに寝ていたり、庭先にはレモンがたくさん実をつけていたり、ほっこり心が温かくなる風景が広がっているのだ。
次に向かったのは、明治31年に建てられた、登録有形文化財に指定されている「富士屋ギャラリー」。こちらでは温泉コンフィチュールを使った美味しいデザートやお茶でお口直し。数年前まで、別府の老舗旅館である富士屋旅館として営業しており、その名残が要所要所に感じられる。こちらではピアノの生演奏を聴き、別府の伝統芸能である夜多羅編みの名人・油布昌伯氏の実演を見学、手作りのくろもじをいただいた。
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