

(上)干支の未にちなんだ茶道具が用意された。
(下)定員十名の会を二回にわたり開催。
(下)定員十名の会を二回にわたり開催。
新年を祝う「八雲茶寮 初釜茶会」を開催
梅の蕾が綻び始めた一月下旬、「八雲茶寮」にて初釜茶会が行われた。
緒方氏自らが亭主を務め、晴々しい着物を身に纏った客人をおもてなし。旬の食材を使用した椀や焼き物、目の前で炊き上げる白米などの食事が供されたのち、花びら餅と濃茶、お薄を楽しんだ。
凛とした雰囲気でありながら、終始和やかな雰囲気のなか進行。伝統を重んじながらも、形式にとらわれ過ぎずに楽しむことも「八雲茶寮」ならではのスタイルなのだろう。
平成二十七年一月二十五日
八雲茶寮 初釜茶会
会記
緒方氏自らが亭主を務め、晴々しい着物を身に纏った客人をおもてなし。旬の食材を使用した椀や焼き物、目の前で炊き上げる白米などの食事が供されたのち、花びら餅と濃茶、お薄を楽しんだ。
凛とした雰囲気でありながら、終始和やかな雰囲気のなか進行。伝統を重んじながらも、形式にとらわれ過ぎずに楽しむことも「八雲茶寮」ならではのスタイルなのだろう。
平成二十七年一月二十五日
八雲茶寮 初釜茶会
会記


(上)料理長が取り分ける鴨鍋。
(下)和菓子職人が目の前で作る花びら餅。
(下)和菓子職人が目の前で作る花びら餅。
掛物 | 羊皮壺 | |
花入 | 白瓷灰被長四角花器 | 岡晋吾 |
花 | 梅蕾 | |
香合 | 灰釉斑掛分香炉 | 岡晋吾 |
釜 | 四方釜 | 鈴木盛久 緒方慎一郎 |
水指 | 亀裂文大鉢 | 金奇兌 |
茶入 | 鐵釉茶入 | 伊藤剛俊 |
薄器 | 神代楡蓋 | バカラ茶器 |
茶杓 | 木茶杓 | 岩清水久生 |
茶碗 | 樂碗 白釉 | 伊藤剛俊 |
銀平茶碗 | 金子透 | |
菓子 | 花びら餅 | |
干菓子器 | 銀瓷白梅二段重 | 岡晋吾 |
干菓子 | 麩やき | 紅白楳和三盆糖 |