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(上)受付を済ませて待機するブース。受診者同士があまり顔を合わせない配慮がなされている。
(左)健診コースに組み込まれる食事は、有名シェフが監修。1階のレストランに用意される。
(右)タワー内に併設された「シンワメディカルフィットネス」。生活習慣の改善指導を行う。
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これはむろん医療を受ける側の原因ではない。それだけに医療提供側がそれに気付き、行動すれば、不調のまま過ごしている患者のQOL(クオリティオブライフ=人生の価値)を上げることができる。カシンスキー医師は、所属する心和会グループ全体を通して、「受診される方の声に耳を傾ける」という基本を大切にする姿勢を貫いている。

仕事の生産性を上げるカギは心身の健康維持が握っている

 そこで心和会グループが力を入れているのが、ホスピタリティーマインドに基づく人間ドックだ。一般的な人間ドックは結果を受け取って終わりになりがち。そこに、継続的に改善を促すシステムの構築を進めている。その代表的な施設が江東メディカルタワーの健診センターだ。
「不調は加齢に端を発しているとしても、食事内容や運動といった、生活習慣の見直しでその多くが改善します。まず人間ドックに『来るのが楽しみになる』ような付加価値をつけて、定期的に自分の状態を数値で自覚していただくこと。それから継続的に食生活の改善や日常的な運動時間を作っていただくしくみを提供する。それが江東メディカルタワーでの健康診断サービスです」
 人間ドックに行くのは面倒という人は多い。検査のために空腹に耐え、検査着で建物の中をうろうろするのは、誰だって気が重い。
「そうした小さなストレスも感じさせない人間ドックを提供するために、設計段階からこだわり、動線を徹底的にわかりやすくしました。各フロアを時計回りに移動するだけで、すべての検査が受けられますので、検査の迷子になることはありません。他の受診者とあまり顔を合わせたくない待合スペースは、個室でくつろいでいるかのような空間作りを心がけました。検査の合間の休憩も、ただ時間をつぶすというより、リラックスして楽しめる時間になるよう、雑誌やドリンクのあるラウンジスペースをご用意しました」

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