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コンダンセ パリ創設者であるナタリー・ラモンデ氏。フランス・ブルターニュで生まれ。パリのISG経営大学院でビジネスを学ぶ。卒業後、ニューヨークの香水のボトルを製造するフランスの会社「Verreries Brosse」で3年間経験を重ね、1992年にパリ本社に戻り香りの開発・発売に携わる。その後、LVMHに化粧品のマーケティング開発責任者として招かれ、スキンケア・ブランド『ケンゾーキ』の製品開発を担当。今でこそ多くのブランドで使われるようになったローズ・ウォーターやラヴェンダー・ウォーターなどの「プラント・ウォーター」を「ケンゾーキ」に多用し、この革新的なスキンケア製品などで大成功を収めた。LVMHで革新的な製品を生み出していく一方、「自然に近い、本物の、より本格的なスキンケア・ブランドを創りたい」と考えるようになり、2010年にコンダンセ パリを創設した。
「三つ目は“五感”です。効果だけではなく使う楽しさを感じられることも、その人本来の美しさを開花させると考えます。革新的なテクスチャーと自然由来の香りで、五感を優しく刺激します。コンダンセの製品は、どんなに重ねて着けても、ベタベタしません。そして、心地よく使っているうちに、肌が柔らかくなり、毛穴が目立たなくなってきます」
 コンダンセ パリの製品は、それぞれの女性の肌の悩みを解決できるもの、ニーズを満たすものを開発していく。ナタリーいわくコンセプトが先だ。それは長年、化粧品業界で活躍してきた彼女がだからこそわかる“女性たちのニーズ”だ。こうした経験と専門知識、そしてインスピレーションをもとに、製品開発が進められていく。これに加えて、彼女の夫であるピエール・ラモンデ氏が携わる化粧品製造ラボ「R&D 研究所」が、約60種もの自然の恵みから、凝縮した有効成分を抽出し、多機能な製品を生み出している。ナタリーは強調する。
「古くは薬といえば、世界中どの国でも薬草を使っていましたね。それを近代になって人間の知恵をもって安定した化学製品を生み出し、提供しています。スキンケアの分野でも同じで、自然のものだけがもたらすことができる力や効果をきちんとした形で提供できれば、それをしっかりと実感できるはずです。だから私たちは、いわゆるケミカルなものと同等、もしくはそれ以上の効果があるナチュラルな有効成分を使っているのです。日本の皆さんにも、この自然の本来の力、効果をコンダンセの製品を通して知ってもらいたいし、たくさん肌に取り入れてほしいと思っています」

●ドルチェ・ヴィータ・エッセンツィアーリ
0120-029-035
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