


(上)ペリエ ジュエ ベル エポック ロゼ 2005 リミテッド・エディションのお披露目は、京都の東福寺で開催された。東福寺は国宝の三門があるほか、昭和初期の代表的な作庭家、重森三玲が手掛けた「八相の庭」が有名だ。
(下左)この日は、ペリエ ジュエ ベル エポック ロゼ 2005 リミテッド・エディションのほか、ベル エポック ロゼ 2005 マグナム、ベル エポック ロゼ 2004が提供された。
(下右)料理を担当したのは、京都に10年以上在住し、京野菜を使いこなすステファン・パンテル氏。この日のためだけの特別な料理は、ベル エポック ロゼ 2005の魅力をさらに引き出した。
Photo Yayoi Sawada(KiKi)Production STUDIO D.O.G.INC
(下左)この日は、ペリエ ジュエ ベル エポック ロゼ 2005 リミテッド・エディションのほか、ベル エポック ロゼ 2005 マグナム、ベル エポック ロゼ 2004が提供された。
(下右)料理を担当したのは、京都に10年以上在住し、京野菜を使いこなすステファン・パンテル氏。この日のためだけの特別な料理は、ベル エポック ロゼ 2005の魅力をさらに引き出した。
Photo Yayoi Sawada(KiKi)Production STUDIO D.O.G.INC
中でも、ペリエ ジュエが手掛ける「ベル エポック」は、最高の雰囲気を作り出す白眉だろう。その名の通り、ベル エポック、良き時代と称された19世紀後半に人気の高かったエミール・ガレによるアネモネの花の絵をボトルにまとったシャンパーニュ。特徴は、選ばれた年に限られた数だけ生産される特別なもの、ということだ。実は誕生の経緯も、逸話的だ。1902年にガレに依頼してデザインができたものの、その後第一次大戦、第二次大戦と続き、その所在が不明となった。デザインが陽の目を見たのは64年。当時のセラーマスターが発見した。その時、「アネモネの絵はシャルドネの繊細さを見事に表現している」と、プレステージ・キュヴェを造ることを決意したそうだ。シャルドネ種のブドウを主体に造られているベル エポックは、繊細な味わいで類を見ない。香りを感じ、口に含むと、高級というのは単なる価格や希少価値でなく、先のセラーマスターのように、造る人の崇高なる思い入れが作り上げるものだと分かる。このベル エポックに今年11月、「ペリエ ジュエ ベル エポック ロゼ 2005 リミテッド・エディション」が加わった。
「ロゼは、シャルドネ種を主体に、ピノ・ノワール種から造った赤をブレンドします。2005年は、ピノ・ノワール種のブドウの生育が天候の影響を受け、熟成に難しい年でした。白い花を連想させるシャルドネの香りを主体としながら、バランスとハーモニーで表現すると、全体ではシャクヤクやバラの香りを連想させる自信作が出来上がったのです」
「ロゼは、シャルドネ種を主体に、ピノ・ノワール種から造った赤をブレンドします。2005年は、ピノ・ノワール種のブドウの生育が天候の影響を受け、熟成に難しい年でした。白い花を連想させるシャルドネの香りを主体としながら、バランスとハーモニーで表現すると、全体ではシャクヤクやバラの香りを連想させる自信作が出来上がったのです」