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サイモンズ・タウン近くのボルダーズ・ビーチは、ケープ・ペンギンの生息地で、体毛が灰褐色の赤ちゃんや卵を抱く母親など、その生態をボードウォークから間近に観察できる。
ケープタウンに入植後、リーベックはコンスタンシアに最初のワイナリーをつくるが、1679年、ケープ植民地総督のシモン・ファン・デル・ステルはケープタウンの東50㎞に2番目となる入植地ステレンボッシュを建設。やがて宗教上の迫害を逃れた多くのユグノー(フランスの新教徒)も入植。冬には山頂に雪を抱く山々に囲まれたこの渓谷地帯が葡萄栽培に適していることに着目、彼らのワインづくりの技術は現在のケープ・ワインの基礎を築くことになる。パール、フランシュフック、サマセットウェストなど一帯は多くのワイナリーが点在しケープ・ワインランドと呼ばれている。
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