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(上)サイモンズ・タウンの小さな港に面したシーフードレストラン。ロック・ロブスターなどダイナミックな魚介料理が堪能できる。一帯の海は大きな昆布の仲間ジャイアント・ケルプが多い魚の天国。(下)夜も更けたウォーターフロント。街も港も静まり返ったが、レストランやカフェの明かりはまだまだ消えそうもなく、湾の方に振り返ると、遠くロベン島の灯台の明かりがかすかに点滅していた。
港地区「ビクトリア&アルフレッド・ウォーターフロント」の入り組んだ歴史とは・・・?
再開発された港地区のビクトリア&アルフレッド・ウォーターフロントは、大型客船や漁船も寄港し、ホテルやショッピングセンター、レストランが集まる観光スポットで、1860年、イギリスのビクトリア女王の次男アルフレッドが湾岸開発を行い、自身と母親の名前にちなんで名づけた。1795年にイギリス艦隊がケープタウンに上陸し占領下に置き、1803年にはオランダ連邦共和国の後継国家バタビア共和国が支配権を取り戻すも、1806年には再びイギリス軍がケープタウンを占領するという入り組んだ歴史背景を物語る。
(上)19世紀の建物が再現され、観光客に人気の通称ウォーターフロント(ビクトリア&アルフレッド・ウォーターフロント)。テーブル・ベイ・ホテルはショッピングセンターと接続している。(下)ケープタウン屈指の豪華ホテル、テーブル・ベイのエントランス夜景。客室からは、テーブルマウンテンかウォーターフロント、あるいは海を望むことができる。
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