ヘアタトゥーという名前だが、もちろん本当の刺青(いれずみ)ではない。アートメイクと同じように頭皮にFDA(米食品医薬品局)で認可されている安全な成分が含まれた薬剤で着色していく。医師が直接、または医師の管理の元で行う施術と定められているので、クリニックでしか受けることができない特別な治療だ。とはいえ、薄毛で悩む人誰にでも勧めるのではないと寺井院長は言う。
「一口に頭髪外来といっても、お悩みは人それぞれ。毛を抜けにくくしたい、毛を太くしたいなどの要望は一般的ですが、増毛となると痛みも伴う治療となるので患者様にとっても負担が大きくなります。それだけ大きな覚悟をもって臨まれる方が多いのですが、育毛をするほどではないけれど少しだけ気になる部分があるという方もいらっしゃいます」
同院で行ったアンケートでは男女とも82%が、「薄毛が隠せればそれで十分」と答えている。増毛やカツラなど様々な選択肢がある中で、“隠せれば十分"というニーズに合うのがヘアタトゥーだ。時間をかけずに満足感を得ることができる新しいアプローチと言える。
1回で効果を実感できる治療は他にもある。日本で初めてシロノクリニックが導入したサーマクールCPTがそれだ。“ メスを使わないたるみ治療"として2002年に導入以来、世界トップクラス2万7600の症例数を誇り、開発メーカーから表彰もされている。レーザーよりも奥深くまで作用する即効性と持続性の高い機械で、シロノクリニックでは必ず医師が担当することになっている。照射技術によって効果に差が出てしまう施術だからだ。
「一口に頭髪外来といっても、お悩みは人それぞれ。毛を抜けにくくしたい、毛を太くしたいなどの要望は一般的ですが、増毛となると痛みも伴う治療となるので患者様にとっても負担が大きくなります。それだけ大きな覚悟をもって臨まれる方が多いのですが、育毛をするほどではないけれど少しだけ気になる部分があるという方もいらっしゃいます」
同院で行ったアンケートでは男女とも82%が、「薄毛が隠せればそれで十分」と答えている。増毛やカツラなど様々な選択肢がある中で、“隠せれば十分"というニーズに合うのがヘアタトゥーだ。時間をかけずに満足感を得ることができる新しいアプローチと言える。
1回で効果を実感できる治療は他にもある。日本で初めてシロノクリニックが導入したサーマクールCPTがそれだ。“ メスを使わないたるみ治療"として2002年に導入以来、世界トップクラス2万7600の症例数を誇り、開発メーカーから表彰もされている。レーザーよりも奥深くまで作用する即効性と持続性の高い機械で、シロノクリニックでは必ず医師が担当することになっている。照射技術によって効果に差が出てしまう施術だからだ。


(左)頭髪外来は女性も増加傾向。多角的なアプローチと内服治療でその人に合った最適な治療を提案。(右)ヘアタトゥーの器具は1回の治療で使い切り、徹底した衛生管理のもと施術。人体に安全な色素薬も多彩にそろう。