
白銀の世界に銀朱色の車体が映える観光電車「えちごトキめきリゾート雪月花」は、新潟県の上越妙高駅と糸魚川駅間を運行。贅沢な車内では雄大な自然を眺めながら、優雅な時間を過ごすことができる。

新潟の食と大地を楽しむ旅 えちごトキめき鉄道
Text Rie Nakajima
新潟県のラグジュアリーな観光電車「えちごトキめきリゾート雪月花」。国内最大級の展望とメード・イン・新潟の意匠が詰まった設計、「レストラン リューズ」の飯塚隆太シェフによる地元食材を使ったフルコースなど、新潟の魅力を心ゆくまで満喫することができる。
妙高山を望む、白銀の世界に映える銀朱色の車体。新潟県の上越妙高駅と糸魚川駅間を走る観光電車「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」だ。リゾートの名にふさわしい贅沢な車内は国内最大級の展望を実現し、雄大な山々や日本海の風景を存分に堪能しながら、ゆったりと旅を楽しむことができる。
2016年春から運行を開始し、首都圏を中心に旅好きを引き付けている雪月花。結婚記念日や還暦などのお祝いで利用する人も数多い。土佐くろしお鉄道中村駅リノベーションを筆頭に、鉄道ロゴや駅舎などを手掛け、国内外の多数の賞を受賞する建築家でありデザイナーの川西康之氏が設計デザイン統括を担った車内は「all made in NIIGATA」が合言葉。金属部品を手掛けた燕三条地域の工房を始め、調度品一つに至るまで、新潟の工場で生まれた新潟県産だ。まさに「えちごトキめきリゾート雪月花」だけの誇り高き意匠が随所に感じられ、車内を眺めるだけでも見応えがある。
2016年春から運行を開始し、首都圏を中心に旅好きを引き付けている雪月花。結婚記念日や還暦などのお祝いで利用する人も数多い。土佐くろしお鉄道中村駅リノベーションを筆頭に、鉄道ロゴや駅舎などを手掛け、国内外の多数の賞を受賞する建築家でありデザイナーの川西康之氏が設計デザイン統括を担った車内は「all made in NIIGATA」が合言葉。金属部品を手掛けた燕三条地域の工房を始め、調度品一つに至るまで、新潟の工場で生まれた新潟県産だ。まさに「えちごトキめきリゾート雪月花」だけの誇り高き意匠が随所に感じられ、車内を眺めるだけでも見応えがある。