PAGE...1|2
(左)古代ギリシャの最大額面銀貨「デカドラクマ」(MS 5/5. 5/5 Fine Style鑑定品)。紀元前405~370年に製造されたもので、当時の著名な芸術家であるエウアイネトスの作品。デカドラクマ銀貨は古代ギリシャの名品として知られており、その中でも在銘コインは希少な存在。
(中)表面には神聖ローマ帝国の皇帝フェルディナンド3世、裏面にはバロック様式の楕円形のフレームにパインコーンが描写された「10ダカット金貨」(MS-62未使用品鑑定)。第三者鑑定機関によって鑑定された世界最高グレード品で、ミュージアムピースと呼ぶにふさわしい逸品。
(右)神聖ローマ帝国のドイツ・ミュンスター都市景観図が表面に描写された「6ダカット金貨」(写真左)1661年銘(MS-62未使用鑑定品)。神聖ローマ帝国のポーランド王ジギスムンド3世が表面に描写された「5ダカット金貨」(写真右)1623年銘(MS-64未使用鑑定品)。いずれも非常に希少な未使用世界最高グレード鑑定品となっている。
※価格はウェブサイトよりお問い合わせください。
同社が販売するアンティークコインはアメリカの第三者鑑定機関であるNGCとPCGSによる鑑定を受けたもの。コイングレードには格付け等級が70段階もあり、厳正に評価されたものだけが真の価値を持つ。鑑定・格付けを終えたコインは、スラブと呼ばれるケースに収められ、すり替えや偽装が防止される。情報は全てデータベース化されており、コインの経歴は常時公開されている。
「アンティークコインは、株や不動産のように新しい商品が続々と出ることはありません。たとえば、2600年前のコインや400セットしか発行されていないコインなど希少価値の高いものは、高値で取り引きされます。鑑定済みという確かな価値だけでなく、市場での人気度もあるので、総合的に見てレアなコインなのか、ということもお伝えしています」
 同社が本社を構える香港でもニューリッチ層は、アンティークコインに目を向け始めているという。このほど韓国にも新しく支社を開設し、アジアでの拠点を増やした。オーストリア、スイスなどグローバルに展開する企業なので、世界のアンティークコイン市場の動向にも精通している。世界中の新しい情報、商品を提供できるところも強みである。
 日本では、セミナーを始め、収集の助言などきめ細やかな対応で、アンティークコインの魅力を伝えている。今後は日本国内でのオークションも予定しており、マーケットの拡大につなげたいと、濵中氏は言う。
「株や不動産を整理して、5年ほど運用したいという方もいます。投資は分散が大切ですから、一つの選択肢として検討される方が多い」
 金融コンサルティングのプロとコイン業界の第一人者がサポートするアンティークコインの世界。何より自分の手に取り、デザインの美しさや歴史的背景まで楽しめる資産は、他にはないだろう。

■アンティークコイン特別セミナー開催
「アンティークコインが資産運用に向いている理由」をテーマに、グローバル展開を行うLidya Numismatic Collection JPが特別セミナーを開催します。
●日時:5月10日(日)14:00~16:00(予定)
●場所:未定
※詳細は決まり次第、公式サイト(アンティークコイン 販売 World Coins Collection)にて発表。

●Lidya Numismatic Collection JP / World Coins Collection
TEL03-3527-1365 アンティークコイン 販売 World Coins Collection
PAGE...1|2
LINK
STYLE
歴史のロマンを楽しむ継承資産
>>2017.12.28 update
STYLE
資産保全の最善策はアンティークコイン ワールドコイン
>>2015.4.1 update
STYLE
アンティークコインで資産運用? ユニバーサルコイン
>>2016.12.16 update
STYLE
時代に左右されない資産運用の選択肢
>>2015.11.10 update
STYLE
資産保全の新しいカタチ トレーディングリブラ
>>2015.4.30 update

記事カテゴリー