

(左)シンガポールより海峡を望む。ⒸSingapore Tourism Board
(右)ハーバー・フロントよりフェリーで。
(右)ハーバー・フロントよりフェリーで。

シンガポール海峡のアイランド・リゾートを訪ねて
ラディソン・ゴルフ&コンヴェンション・センター・バタム
マレー半島最南端に位置するシンガポール。その南、シンガポール海峡には幾つもの島が点在している。そもそもシンガポール自体が島なのだが、旅行者はあまり他の島へ足を伸ばすことはない。ラグジャリーなリゾート開発が進む ビンタン島は少しづつ知られるようになった。ここも他のシンガポール海峡の島もインドネシア領だが、シンガポール政府との協力で開発が行われている。商業的に急成長しているのが、シンガポールの南西約20kmに浮かぶ、バタム島だ。面積415km2,シンガポールの半分ほどの大きさで、人口は約120万人。自由貿易地区に認定され、電子工業、造船など外資も盛んに進出している。
シンガポールの南岸ハーバー ・フロントの船舶ターミナルからは、周辺の島々へ船便が頻繁に運航している。バタム島にはハイドロフォイルが一日5便、入出国の手続きも簡単で、運賃も 2500円ほどと安い。シンガポール海峡は一番狭い所で、4.5kmしかない。シンガポールのドラマチックなスカイラインに見送られ、大型船舶の合間を縫って航行する小一時間の船旅は、プチ旅情を誘う。
シンガポールの南岸ハーバー ・フロントの船舶ターミナルからは、周辺の島々へ船便が頻繁に運航している。バタム島にはハイドロフォイルが一日5便、入出国の手続きも簡単で、運賃も 2500円ほどと安い。シンガポール海峡は一番狭い所で、4.5kmしかない。シンガポールのドラマチックなスカイラインに見送られ、大型船舶の合間を縫って航行する小一時間の船旅は、プチ旅情を誘う。