PAGE...1|2|3
その西洋式帆船が建造されたであろう場所、松川とその名も唐人川が交わる地に立つのが、4月にオープンした「星野リゾート 界 アンジン」だ。星野リゾートの「界」ブランドの温泉旅館は、現在国内に14施設あるが、この最も新しい「界 アンジン」は、他の「界」とは少し異なるユニークさが魅力である。
 まずは、ネーミング。他の「界」は、その土地の名を冠しているが、ここはアンジンと、土地ゆかりの人名がつけられているのが面白い。そして、しつらえ。「界」に共通する温泉旅館のよさを基本にしながらも、滞在の印象としては限りなくホテルに近い。内装デザインを担当したのは、杉本貴志(たかし)氏が率いる設計事務所スーパーポテト。1980年代から商業空間デザインの最先端を走り続け、国内外の著名なホテルや施設を手掛けるスーパーポテトが「界 アンジン」で繰り広げるのは、海と船旅をテーマにした世界だ。
(上)最上階にある大浴場の露天風呂。海の心地よい風と伊豆の光を感じながら、肌あたりのよいやわらかなお湯に和める。(下)八寸は、なんとアフタヌーンティーを模した器でお目見え。「魚介と柑橘の紙蓋焼き」など、伊豆の海の幸を満喫して。
 HPはこちら
PAGE...1|2|3
LINK
TRAVEL
星野リゾートの新しい挑戦
>>2016.1.28 update
TRAVEL
遊びを極め、実ちて帰る 星野リゾート
>>2014.6.2 update
TRAVEL
日本旅の新次元へ 星野リゾート 界
>>2013.2.5 update
BEAUTY
加藤智一氏が指南! グルーミング通信Vol.110
>>2016.11.10 update
TRAVEL
星野リゾート 界が日光と川治にオープン
>>2014.6.11 update

記事カテゴリー