


(上)昨年開館100周年を迎えた横浜市開港記念会館。横浜港開港50周年を記念して市民の寄付により建てられた建物は重要文化財に指定され、象徴的な時計塔は「ジャックの塔」の愛称で親しまれている。(左)堂々とした風格の漂うたたずまいが目を引く神奈川県庁本庁舎。県内初の登録有形文化財で、その塔屋は「キングの塔」として知られる。屋上展望台からは横浜の景色を一望することもできる。(右)海と港の雰囲気を身近に感じられる山下公園通り。イチョウ並木の美しい通りには、シルクセンターやマリンタワー、ホテルニューグランドなど歴史ある建物も多く立ち並び、その歴史や文化を今に伝える。
そして、それぞれ異なる魅力を持ったこの両エリアを結ぶ場所として、さまざまな業界から今注目を集めているのが、みなとみらい線馬車道駅を中心とする新街区の「北仲通北再開発等促進地区」だ。
両エリアに徒歩でアクセスでき、都心への利便性も抜群。2012年に特定都市再生緊急整備地区に指定されたことを機に、約7・5haの大規模開発事業が開始された。また馬車道駅の南側に位置する「北仲通南地区再開発地区」には横浜市庁舎が2020年に移転新築するなど、このエリアを中心として、多岐にわたるプロジェクトが進められている。“伝統"と“未来"を融合し、他にはない魅力を放つ新街区。観光はもちろん、充実した暮らしも実現できる、新たな横浜を牽引(けんいん)するエリアとして、これからの期待がさらに高まっている。都心とは異なる横浜ならではの理想のライフスタイルを追いかけてみたい。
両エリアに徒歩でアクセスでき、都心への利便性も抜群。2012年に特定都市再生緊急整備地区に指定されたことを機に、約7・5haの大規模開発事業が開始された。また馬車道駅の南側に位置する「北仲通南地区再開発地区」には横浜市庁舎が2020年に移転新築するなど、このエリアを中心として、多岐にわたるプロジェクトが進められている。“伝統"と“未来"を融合し、他にはない魅力を放つ新街区。観光はもちろん、充実した暮らしも実現できる、新たな横浜を牽引(けんいん)するエリアとして、これからの期待がさらに高まっている。都心とは異なる横浜ならではの理想のライフスタイルを追いかけてみたい。