
「アウトロー ドリフト」自動巻き、ケース径42㎜、チタンケース×ハイブリッドストラップ、693,000円、12月発売予定。

時の原点を行く
Photo Takehiro Hiramatsu(digni)
Text Yasushi Matsuami
Text Yasushi Matsuami
GORILLA
「ハイパーパフォーマンス時計」をコンセプトに、スイスのトップブランドでキャリアを積んだ二人のウォッチクリエイターが2016年に設立したゴリラウォッチ。高級時計の血統を受け継ぎつつ、時計と車に共通の情熱を称えた、過激すぎないギリギリの極限美デザインや、カーボン、アノダイズド・アルミニウム、セラミックなどの先進素材の融合、また独特なカラーリングも特徴的だ。
「アウトロー ドリフト」は、創業時からのスクエアタイプに続く、第2コレクションの新ケースデザインのモデル。「アウトロー」とは、純正ラインナップ以外の、外観的にも性能的にも、ちょっと無法者的を気取ったカスタムカーを指す。そんな70年代アメリカン・マッスルカーの世界に敬意を表し、先進素材を組み合わせ、過去と未来をつなぐハイブリッドデザインが誕生した。三つのアワーディスクが、時を示しながらミニッツトラックをトレースして時刻を示す複雑機構もユニーク。このワンダーリング・アワー機構のモジュールは、高級ムーブメントサプライヤーのヴォーシェ社が手掛けた。
「アウトロー ドリフト」は、創業時からのスクエアタイプに続く、第2コレクションの新ケースデザインのモデル。「アウトロー」とは、純正ラインナップ以外の、外観的にも性能的にも、ちょっと無法者的を気取ったカスタムカーを指す。そんな70年代アメリカン・マッスルカーの世界に敬意を表し、先進素材を組み合わせ、過去と未来をつなぐハイブリッドデザインが誕生した。三つのアワーディスクが、時を示しながらミニッツトラックをトレースして時刻を示す複雑機構もユニーク。このワンダーリング・アワー機構のモジュールは、高級ムーブメントサプライヤーのヴォーシェ社が手掛けた。