地下1階地上5階建ての建物は全33戸で構成され、1LDKから3LDKまでの幅広い間取りを用意する。設計を担当したのは、近代建築の巨匠として知られるル・コルビュジエに師事した坂倉準三を祖とする坂倉建築研究所。六本木に事務所を開設して70年余りという、この地を知り尽くしたプロが「ひとつの大邸宅のような集合住宅」をコンセプトに、この地にふさわしい品格あふれる建物をデザインした。
外観は、垂直に伸びる六本木の大型商業施設やタワーマンションに対し、水平ラインを強調することで、大地に根ざした風格を表現。石垣やタイルが残る周囲の景観に調和するよう、外壁に天然の男鹿石やスクラッチ加工を施したタイルを採用し、時を経ても変わることのない味わい深さを演出した。
外観は、垂直に伸びる六本木の大型商業施設やタワーマンションに対し、水平ラインを強調することで、大地に根ざした風格を表現。石垣やタイルが残る周囲の景観に調和するよう、外壁に天然の男鹿石やスクラッチ加工を施したタイルを採用し、時を経ても変わることのない味わい深さを演出した。

エントランス完成予想図。車寄せのある北側のエントランス。天然の男鹿石やスクラッチタイル、ステンドグラスなどを取り入れ、時を経ても変わらない美しさを表現。※掲載の完成予想図は、図面を基に描き起こしたもので実際とは異なる場合があります。一部設備機器は省略して描いてあります。タイル・石貼りの大きさは実際とは異なります。