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(左)ミハスの闘牛博物館。コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)には、海辺を離れると瀟洒なたたずまいの白い村が点在し、海岸から近いミハスは人気が高く、古く小さな闘牛場もある。
(右上)どこから来てどこへ行くのか。三人の男たちがマラガ港の埠頭で空を見上げていた。係留されている帆船の後ろはフェリー乗り場だ。
(右下)リゾート向けアパートが連なるベナルマデナのマリーナ。世界の富裕層に人気だったプエルト・バヌースも今では手狭になった。



市場のバルには、港町らしく旬の鮪、カタクチイワシやイカのフライ、海老のピルピル、車海老などが並ぶ。
 港に横づけされフェリーはアフリカ北岸の街メリージャを結び、振り返れば高台にイスラム時代の城塞アルカサバがそびえる。
 城塞に程近く、この街生まれの画家ピカソの美術館があるのだが、建物の地下はフェニキアと古代ローマの遺跡。海岸に沿って南へ、リゾートホテルが軒を連ね、世界の富裕層が集まるマリーナとゴルフ場が点在する。
 そして「マラゲーニャ」に歌われた「あなたの美しい瞳はボクを見たがっているのに、わざと見ないようにしている……可愛いマラガ娘」なんていない。多分。
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