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(左)若女将の小田絵里香さんは、CAとして8年勤めて、30歳で加賀屋にお嫁入り。「同じサービス業でも全く違っていて、とても奥の深いおもてなしを勉強できて、楽しく充実した10年でした」と語る。
(右)
(左)(上)ノドグロとキノコの温泉蒸しと(下)松茸とクチコ(ナマコの卵巣)の炭火焼き。冬はカニ、春はタイ、夏はアワビなど、地元の食材をふんだんに使った料理を供する。
(右)殿方大浴場・恵比寿の湯。趣向を凝らした浴槽が3フロアに配置されている。婦人大浴場・辨天の湯ともども、七尾湾の雄大な景色が楽しめる。
決め手は宿泊客の声
 エアウィーヴとの出合いはまた、ちょうど加賀屋が何か新しいワンランク上のサービスを加えたいと模索していた折でもあり、「睡眠について改めて考えてみるいい機会にもなった」という。それまでは“殿様布団"の二枚敷き。ある意味で「目に見える形」でのおもてなしだったが、「見た目の豪華さより上質な睡眠を提供したい」という思いに変わったそうだ。それは「最高のおもてなしを提供する加賀屋が、睡眠の質においてもナンバーワンを目指す」と決めた瞬間でもある。
 今では「加賀屋の布団はエアウィーヴ」という情報も浸透し、「体感しに来たよ」と、眠りを旅の目的の一つにする宿泊客もいるとか。エアウィーヴが加賀屋のおもてなしの一翼を担っていると言えよう。
「私は冬場に使い始めたんですが、最初に感じたのは『何て暖かいんだろう』ということでした。暖房がなくても、体がスースーしないし、ずっと末端まで暖かく、主人はそれまで愛用していた電気毛布をやめたくらいです。自分の体温とお布団の空気とで体を暖める構造になっているのがエアウィーヴの特徴ですよね。まさに、寒くて長い北陸の冬場には、特にエアウィーヴの良さを実感しています」
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