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越後の夏の祭りを体感
旅する新虎マーケット
今年2月、東京オリンピック・パラリンピックのシンボルストリートにもなる「新虎通り」にオープンした『旅する新虎マーケット』。現在は2017年夏の章として、「夏疾風の物語 ローカル線でめぐる越後の祭り」が開催中だ(~9月30日まで)。
 今回は風土を生かした「祭り」を誇る新潟県の村上市、燕市、三条市、長岡市、十日町市が集い、ローカル線で旅をするように、「祭り」をテーマにしながら、食、その地ならではのアイテムなど、地域の文化・人・モノに触れる体験を通して、個性豊かなマーケットが楽しめる。
 建築家の長坂常氏が手掛けた4棟の常設施設からなる「旅するスタンド」。
 今回は、長岡市の夏を彩る大花火にモチーフを得た「尺玉枝豆」や、世界最大級の野外美術展で有名な十日町市からは地元の名店、小嶋屋総本店直送のへぎそばなど首都圏ではここでしか味わえない逸品も楽しめる。厳選した各地の食材とその魅力を引き出すべく、さまざまにアレンジされたメニューの数々を、心地よいテラス席でも楽しめる。
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