
東洋的な演出で並べられたエナメル細工のドーム・テーブルクロック(右ページ)と、カラトラバや果物をかたどったポケットウォッチ。
今回はシンガポールとその近隣諸国に捧げられた、アジア的な動物や植物のモチーフのウォッチも特別展示された。

時をめぐる至福の祭典
Photo Ikuo Yamashita Text Keiko Honma
パテック フィリップの「ウォッチアート・グランド・エグジビション」。
その第5回の開催地として選ばれたのは、シンガポール。
アートとしてのウォッチメイキングを紹介する貴重なこの機会に、多数の高級時計愛好家たちがつめかけた。