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アクレイアの遺跡群と大聖堂のバジリカが世界遺産に認定されたのは1998。イタリアには多くの遺跡は有名な都市にあり、アクレイアのような小さな町にこのような価値のある大規模な遺跡があるのは珍しい。アクレイアの町はこの100年ほとんど変化しておらず、イタリアの田舎風情を残している。観光客の数もそれほど多くなく、イタリア大都市の観光を体験した人には新鮮な発見だ。
 町の中心にある広場に面した大聖堂を中心に、遺跡などの見所は歩いて回われる規模に点在している。見学できる遺跡は全て地中から発掘したもので、地上に残っていたものは後世に全て石材として使われた。今でも古い民家の壁にはローマ時代の刻印が残された石が使われている。2000点以上の遺物が展示、開設されたアクレイア考古学博物館は必見だ。
観光の合間に、村人の集まるカフェで休み、家庭的な地元レストランで、名物のムール貝のパスタを前菜に鰈のグリルを味わう。フリウリ地方の誇る爽やかな白ワインと共に。
(上)考古学博物館 (下)サイクリングツアーも盛ん
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