
ゆったりと落ち着いた空間に作品が展示される。居心地のいい空間と接客は大丸松坂屋百貨店の新業態ギャラリーならでは。

銀座で出合うアート
Artglorieux GALLERY OF TOKYO
Artglorieux GALLERY OF TOKYO
Text Rie Nakajima
4月20日、銀座にオープンした「GINZA SIX」に誕生したアートギャラリー「Artglorieux(アールグロリュー)」。日本のアートの中心地、銀座に集う一流アーティストたちの珠玉の作品に出合いに訪れたい。
銀座を歩くのは楽しい。それは街の至るところに新旧が入り混じった上質なものや美しいものが存在し、感性を呼び覚まされるからだ。国内外の一流ブランドや美食がそろうだけでなく、伝統のものづくりを続ける店や、独自の審美眼により時代を超えて愛される店もある。
そんな、紳士淑女たちの高い美意識に裏付けられた銀座は、絵画や写真、グラフィックなど、ジャンルにとらわれず数多くのギャラリーが林立する、アートの中心地でもある。芸術家たちは、この銀座で作品を展示することで、評価され、認められて成長する。一方で、銀座に集う人々は、銀座に来ることで多種多彩なアートに触れ、心を豊かに満たして帰っていく。このような好ましい相互関係が育まれてきたことは、銀座ならではの特徴であり、文化と言っていいだろう。
近年、新しいビルや商業施設が数多く誕生し、街が大きく変貌(へんぼう)を遂げてきた。だが、そんな変わりゆく銀座にも、その文化は消えることなく受け継がれている。
そんな、紳士淑女たちの高い美意識に裏付けられた銀座は、絵画や写真、グラフィックなど、ジャンルにとらわれず数多くのギャラリーが林立する、アートの中心地でもある。芸術家たちは、この銀座で作品を展示することで、評価され、認められて成長する。一方で、銀座に集う人々は、銀座に来ることで多種多彩なアートに触れ、心を豊かに満たして帰っていく。このような好ましい相互関係が育まれてきたことは、銀座ならではの特徴であり、文化と言っていいだろう。
近年、新しいビルや商業施設が数多く誕生し、街が大きく変貌(へんぼう)を遂げてきた。だが、そんな変わりゆく銀座にも、その文化は消えることなく受け継がれている。