
海蔵寺 1671(寛文11)年に創建された海蔵寺は、日本の三禅宗の一つである黄檗宗の寺。赤い山門を入ると、正面に4階建てのビルが立ち、1階は寺務所、3階が本堂となっている。
赤い山門が印象的な海蔵寺
今度は、青山通りから神宮方面へ外苑西通りを進む。この通り沿いにもいくつか寺があり、その姿もさまざまだ。家具屋が多いこの通りで目を引くのが、赤い山門の海蔵寺。近江彦根藩の井伊家の掃雲院(藩主直孝の長女亀姫)が海蔵庵として、1671(寛文11)年に創建した。黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院らしい、極彩色の山門が街を彩る。ちなみに隣は、浄土真宗の立泉寺だ。
さらにそのまま進んで神宮前三丁目の交差点を東に行くと、熊野神社と高徳寺がある。
熊野神社は、徳川頼宣邸内(現・赤坂御所)に奉斎されていたものを、1644(正保元)年にこの地に遷座して創建、青山の鎮守とした。今でも、植林、樹林の神様として、建築関係の人からあつく敬神されている。その通り、境内には樹齢を重ねた木々があり、ゆったりとした空間と時間を生み出している。
さらにそのまま進んで神宮前三丁目の交差点を東に行くと、熊野神社と高徳寺がある。
熊野神社は、徳川頼宣邸内(現・赤坂御所)に奉斎されていたものを、1644(正保元)年にこの地に遷座して創建、青山の鎮守とした。今でも、植林、樹林の神様として、建築関係の人からあつく敬神されている。その通り、境内には樹齢を重ねた木々があり、ゆったりとした空間と時間を生み出している。
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