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(左)客室から中禅寺湖を望む。高台に位置するため、朝もやの山々や、湖面に夕日が映えるさまなど、他では見られない絶景が広がる。(右)和の風情が漂う、贅を尽くした館内。日光らしさを随所に感じさせる特別な空間が、非日常の滞在を約束してくれる。
冬の日光に憩う
界 日光
“神々に通じる道"として、古くから山岳信仰の聖地とあがめられた日光の「いろは坂」。中禅寺湖畔にそびえる男体山へと続く道で、水面に映える朝日や見目麗しい男体山の姿が駐日外交官たちに親しまれ、欧米各国の大使館が相次いで別荘を建てた地としても知られている。
 「界 日光」は、この地の美意識を継承する、贅沢な宿だ。約3000坪の敷地に、わずか33室だけを配した、ゆとりある造り。今冬には、日光東照宮の造営技術から発展した「鹿沼組子」が全客室のベッドボードにしつらえられるなど、日光ならではの伝統に触れることができる。
 秋には紅葉の名所として知られるが、雪をかぶった日光連山と中禅寺湖が織りなす幻想的な冬の景色も見応えがある。折しも今年、日光東照宮が創建されて400年目にあたり佳節の年を迎えている。この貴重な機会に東照宮を巡りつつ、奥日光の冬の絶景を楽しむには、絶好の滞在先となるだろう。
 食では、この冬から、日光を代表する名物である「日光湯波」を味わう特別会席が用意される。京都の湯葉とは異なり、二つ折りにして引き上げるためボリュームがあるのが特徴で、「界 日光」では、これを湯波鍋や湯波のカルパッチョ、パリ・ソワールにヒントを得た湯波ソワールなど、創意工夫を凝らしたさまざまな料理で提供している。
 重厚な檜の露天風呂とともに、日光の旅にこの地ならではの彩りを添えてくれる。

●界 日光
栃木県日光市中宮祠2482
kai-nikko.jp
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