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(上)七つのリゾートすべてにある「Uスパ・バイ・コンスタンス」では、ヨーロッパの高級ブランドからトラディショナルなマッサージまで多彩なメニューを用意。(右下)モーリシャスとセーシェルにはゴルフ場もあり、宿泊ゲストはグリーンフィー無料でゴルフを楽しめる。(左下)地元の素材を使って洗練されたひと皿を供するレストランも魅力のひとつ。料理コンテストの開催など食に対する意識も高い。

コンスタンス・ホテルズ&リゾーツは、このモルディブのほかに、モーリシャス、セーシェル、マダガスカルにて合計七つのラグジュアリーリゾートを展開するホテルブランドだ。モーリシャスのキッチン付きバンガローからはじまって昨年で40周年。いわばインド洋のリゾートを知り尽くしているといえる。七つのホテルは、「ULTIMATE」ブランドと「UNIQUE」ブランドにカテゴライズされ、前述のハラヴェリなど「ULTIMATE」は、ラグジュアリーホテルコレクションのリーディングホテルズに加盟している。
 世界有数のダイビングスポットにありながら、ジムやテニスといったスポーツをはじめ、ネイチャーウォークやクライミングウォール、ジップラインなどそれぞれの土地の自然に親しむためのアクティビティーも充実している。モーリシャスとセーシェルにはゴルフ場が完備されるほか、すべてのホテルにスパ施設があり、多彩な過ごし方ができる。
 モーリシャスのホテルでは毎年3月に「ベルナルド・ロワゾー料理フェスティバル」を開催している。ミシュランのスターシェフ6名を招聘(しょうへい)し、コンスタンス6ホテルのシェフたちとコンビで、腕を競い合うというものだ。故ロワゾー氏の夫人が審査委員長を務めるほか、今年は東京・西麻布アムールの後藤祐輔シェフが参戦するなど話題も多い。食に対する意識の高さは、リゾートで供される美食につながっているのは言うまでもない。
 “ナチュラルエレガンス”をコンセプトにしたコンスタンスは、インド洋のラグジュアリー。豊かな自然やホスピタリティー、料理のすべてが調和し、パーフェクトなバカンスを過ごすことができる。どれもが珠玉のリゾートばかりである。

●コンスタンス・ホテルズ&リゾーツ
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