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(上)1952年に初めて輸入されたメルセデス・ベンツ「170V」。発注の第一号車となった4機種のうちの1台。(下左)1956年、展示会で披露されたメルセデス・ベンツ「300SL」。世界初のガソリン直噴エンジンやガルウィング式ドアを採用した象徴的なモデル。(下右)1958年、建設中の東京タワーとメルセデス・ベンツ「W120」。コンパクトさに加えて、衝撃吸収構造をいち早く採用した点で、世界を先取りする1台となった。
“夢"と“感動"あふれる
「クルマのある人生」
Text Hina Tomizawa
ヤナセがメルセデス・ベンツ
新車累計販売100万台達成
創業以来100年超にわたり、日本の輸入車市場を担ってきたヤナセ。自動車の輸入が禁止・制限されていた第2次大戦直後から、メルセデス・ベンツをはじめアウディ、BMW、フォルクスワーゲンといった欧米の数々の名ブランドの輸入販売権を獲得、全国に販売ネットワークを展開し、日本中に“夢"と“感動"あふれる「クルマのある人生」を提案してきた。
 21世紀に入ってからは各ブランドの輸入権をメーカーの日本法人に移管してディーラー専業体制に移行。以降、高級輸入車のマルチブランドディーラーとして販売業に注力、大きな発展を遂げてきた。
 中でも、メルセデス・ベンツに関しては、1952年に輸入販売をスタート。発注の第一号車は、「170V」「170S」「220」「300」各1台であった。以来、戦後初の総理大臣である吉田茂元首相に納車されるなど、政財界の重鎮にも愛される「輸入高級車の代名詞」となった。
 そして、現在ではメルセデス・ベンツ正規販売店として全国104店舗の新車販売拠点を展開するように。2020年7月22日、ついに新車累計販売100万台を達成するに至った。1969年に1万台到達、以降、1988年に10万台、1997年に30万台、2003年に50万台、2014年に80万台と、着実に実績を重ねてきた結果である。
「クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている。」というコーポレートスローガンを掲げ、上質なカーライフを日本人に提案してきたヤナセ。今後も、輸入車を愛する人たちに安心・安全で快適なカーライフの実現と、それをサポートするためのより充実したサービスの提供と体制構築を目指していく。

●ヤナセ www.yanase.co.jp
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