


(左)桂川に架かる朱色の橋の一つ、虎渓橋を快走するレクサス。オレンジのボディが欄干の朱と調和しながら、背景の山の緑に溶け込んでゆく。(右エ)レクサスの後ろに見える修禅寺は、室町時代、1489年に曹洞宗に改宗された。開創当初470年間は真言宗として、その後の鎌倉時代には臨済宗として栄えた。水屋の清めの水は温泉だ。(右下)風が暖簾を揺らす、その向こうにレクサス見参。伊豆修善寺温 柳生の庄の客室は、日本の伝統美を受け継ぐ数寄屋造りを生かした、表情の異なる全15室。地元食材を生かした料理と季節を写す庭、心身を癒やす露天風呂、そして館内を彩る美術品……豊かな夜が始まる。
プロレーシングドライバーの三浦健光氏は、このクルマに試乗した感覚をこう語っている。
「走り出しの滑らかさ、すべてのパーツが連動したスムーズな動きの気持ちよさはレクサスならでは。カーブでは丁寧に向きを変えながらも一切の遅れがありません。そして加速すると、重力がドンと体に響き、V8エンジンのサウンドを聴きながらクルマと一体になれるのです」
修禅寺温泉街に戻り、町の中心に位置する修禅寺へ参拝した後は、竹林の静寂の中に立つ宿、伊豆修善寺温 柳生の庄に到着だ。温泉で心身を癒やし、ゆったりとくつろぐながら今日のドライブを振り返る。五感をクルマとともに研ぎ澄まし解放する……そんな至上の体験が、旅をより深く、快いものにしてくれた。
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