湧き水のようなパライバトルマリンに着想を得て、水辺に蝶が水を飲みに集い、飛び去っていくイメージをデザイン。躍動的な蝶の群れに生き生きとした生命力が感じられる。
「Praise to Nature」ネックレス WG×ダイヤモンド（18.26ct）×アコヤ真珠（約5.00～8.00㎜）×パライバトルマリン（13.59ct）×サファイア（2.99ct）×エメラルド（1.23ct）×タンザナイト（1.19ct）×アレキサンドライト（0.96ct）×アメシスト（0.68ct） 61,560,000円
「Praise to Nature」ネックレス WG×ダイヤモンド（18.26ct）×アコヤ真珠（約5.00～8.00㎜）×パライバトルマリン（13.59ct）×サファイア（2.99ct）×エメラルド（1.23ct）×タンザナイト（1.19ct）×アレキサンドライト（0.96ct）×アメシスト（0.68ct） 61,560,000円
The Beauties of Nature
MIKIMOTO
MIKIMOTO
Photo Takehiro Hiramatsu（digni）
Text Rie Nakajima
Text Rie Nakajima
2017年6月に銀座4丁目本店をグランドオープンさせたミキモトによる、新作ハイジュエリーコレクション「Praise to Nature」。真珠養殖を通じて、110年以上の間、自然と対峙（たいじ）してきたミキモトが、日本の伝統的な金細工技術とヨーロッパの宝飾技法を融合させたクラフツマンシップによって生み出した花鳥風月をテーマにしたジュエリーは、時も国境も超え、永遠の輝きを放ち続ける。
指に咲く、かれんな花々のブーケ。春には桜が開花する、胸ときめく季節の到来を。夏には爽やかな空気に包まれて、はじけるように咲くプルメリアやバラを愛らしくかたどっている。実りの秋は、陽光の中にたたずむサルトリイバラをゴージャスに表現。そして冬は、ラベンダージェイドで表したムラサキシキブの実と、アコヤ真珠によるセンリョウとのモノトーンの世界の中で、凛（りん）と咲く一輪のクオーツの椿（つばき）が印象的だ。
