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サフランが神秘な美へと導く

独自成分・オールージュGFCが、エイジングの悩みにダイレクトにアプローチ。香りも含めその質感は、なめらかで気分を高揚させてくれる。マットゴールドを用いたキャップは一つずつ手作りで、また、サフランのめしべから着想を得たスパチュラは、見た目の美しさのみならずマッサージメソッドに役立つ機能性を持つ。

オールージュ(クリーム) 50g 44,280円

 一方、ボーテ ラインの誕生からさかのぼること12年。1964年に、彼は初めてのフレグランスをオートクチュールの香りとして世に送り出した。それが、彼の名前「YVES(イヴ)」の頭文字をとった「Y(イグレック)」。香りをまとう人の個性を生かしながら、その人にふさわしい魅力を演出するのが特徴で、「リヴ・ゴーシュ」「プール オム」「パリ」「オピウム」など、時代を象徴する香りを次々と発表した。
 また、スキンケアにおいては、クチュリエが細部にまでこだわり、洋服の完璧なシルエットを作り出すのと同じ精神が息づいている。医療分野で注目を浴びているグライコバイオロジーという先進科学の化粧品への応用に初めて成功し、これを採用した製品が、次々と誕生している。その代表的な一つが、プレミアムスキンケア「オールージュ」だ。
 「インフラメイジング(炎症老化)」に着目したこのラインは、肌の内部で起きている老化をターゲットに、モロッコのアトラス山脈の高地に生育するサフランのめしべに存在する成分に、最先端のアンチエイジングの可能性を見いだした。1年に1回しか花を咲かせず、150本のサフランの花から採取できるめしべは、1gに満たないという。この希少な成分のパワーを、ふんだんに生かしているわけだ。
 実はモロッコは、1970年代、ムッシュ・サンローランが心と体の養生のために訪れ、愛した土地。1000以上の植物をスクリーミングし、その効能を見いだした成分が、ムッシュが愛してやまないモロッコのサフランにあったというのも、不思議な縁である。
 彼が願った「女性を美しく」という思いは、さまざまなアイテムに形作られ、これからも途切れることなく引き継がれていくはずだ。

イヴ・サンローラン・ボーテ
TEL.03-6911-8563
http://www.yslb.jp
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