PAGE...1|2|3
BMWの新型8シリーズで訪れたのは、都心から約1時間の千葉市若葉区にある日本初の本物のカントリークラブ「東京クラシッククラブ」。東京クラシック馬主クラブでは、保有する馬を預託し乗馬を楽しむ「自馬預託プログラム」が用意されている。馬場だけでなく、ゴルフコース外周をめぐるホーストレッキングコースも完備されており、非日常を体感することができる。東京クラシック馬主クラブは会員募集中だ。
BMWが新たに手がけた8シリーズが日本に入ってきた。
 BMW M850i xDriveクーペは、4・4リッターV型8気筒エンジンにフルタイム4WDシステムの組み合わせだ。最高出力は390kW(530ps)、最大トルクにいたっては750Nmもある。大パワーのために四つのタイヤを駆動するのがBMWの流儀で、同社のスポーツセダン、M5もフルタイム4WD搭載だ。
 それだけ聞くと、8シリーズはサーキット走行が好きな、限られた人のためのクルマだと思うかもしれない。その心配は無用だ。
 秘めたるパワーはすごいが、同時に街中のショッピングを無理なくこなせるフレキシビリティーが身上である。
そもそもスタイルが洗練されているではないか。
 フロントは左右に広がったキドニーグリルと大きなエアダムでアグレッシブな雰囲気だが、プロファイル(側面の眺め)はすっとリアが伸びたロングテールボディーである。見事にエレガントなのだ。
 BMWは野生と知性と品性、このバランスのとり方が超絶に上手なメーカーである。8シリーズも例外ではないと、つくづく思う。
 そもそもBMWは、1970年代初頭の3・0CSや、80年代の6シリーズなど、自動車史に残る大型クーペを続々と世に出してきた。今、コンクールデレガンスなどで人気の高いモデルである。そのヘリテージを8シリーズは受け継いでいるのだ。
PAGE...1|2|3
LINK
STYLE
待望のニューモデルを ピックアップ
>>2009.5.8 update
BEAUTY
自分を愛し、 人生の主役に
>>2020.6.17 update
GOURMET
個性あふれる豊かな味わい
>>2020.9.16 update
GOURMET
暑い日に食べたい 本格派の冷製スープ
>>2020.7.17 update
BEAUTY
加藤智一氏が指南!グルーミング通信 Vol.127
>>2018.11.22 update

記事カテゴリー