





(左上)オープニングセレモニーに参加した中日本高速道路東京支社長の中井俊雄氏(左)と日産自動車GT-R チーフ・プロダクト・スペシャリストの田村宏志氏。(左中)歴代のGT-Rをずらりと展示。手前が初代の日産スカイラインGT-Rだ。(左下)東名高速道路史上初となった特別試乗会へと走り出す最新のGT-R 2020年モデル。
(右上)GT-Rのエンジンは、わずか数名の選び抜かれた匠の手作業により組み上げられる。その証しにエンジンには匠の名が刻まれている。(右中)試乗会に参加したドライバーだけでなく、足柄サービスエリアに訪れた老若男女が最新のGT-Rに熱視線を送った。(右下)フェアレディZ 50th Anniversaryや、GT-R NISMO 2020年モデルなど最新車両が展示された。
(右上)GT-Rのエンジンは、わずか数名の選び抜かれた匠の手作業により組み上げられる。その証しにエンジンには匠の名が刻まれている。(右中)試乗会に参加したドライバーだけでなく、足柄サービスエリアに訪れた老若男女が最新のGT-Rに熱視線を送った。(右下)フェアレディZ 50th Anniversaryや、GT-R NISMO 2020年モデルなど最新車両が展示された。
GT-R/FAIRLADY Z 50th×TOMEI 50th Anniversary特別試乗会
2019年、日産を代表するスポーツカーGT-Rがデビュー50周年を迎えた。そして、時を同じく、50年前に開通したのが東名高速道路だ。それぞれの50年を記念して、日産自動車と東名高速道路を運営管理するネクスコ中日本がタッグを組み、足柄サービスエリア(SA)の上りを発着点とする、特別試乗会を5月25日、26日に開催した。この特別試乗会は、GT-Rの2020年モデルを運転して、足柄スマートICから駿河湾沼津スマートICの往復約50kmを走行するというもので、東名高速道路史上初の試みとなった。
これに先駆けて、中日本高速道路東京支社長の中井俊雄氏と、日産自動車 GT-Rチーフ・プロダクト・スペシャリストの田村宏志氏によるトークセッションがオープニングセレモニーで行われた。
「足柄サービスエリアにはスマートICがあり、そこから富士スピードウェイへはすぐ。富士スピードウェイといえば、当時日産スカイラインGT-Rが50勝を飾った場所です」とこのレースを見ていたという田村氏は、当時の様子を感慨深く語った。
一方、ネクスコ中日本の中井氏は、「1969年に3400億円の投資で開通した東名高速道路が60兆円の経済効果を生んでいます。昨年の交通量が1日あたり約41万台で、50年間で足し合わせると63億台。この数字を見て、改めて“東名"は日本の大動脈であることを認識しました」と話した。さらに、仕事柄世界中の道路を走っている田村氏は、「日本の道路が一番いい。道がないとクルマはそもそも生きていけません」と加えた。
東名高速道路史上初の特別試乗会は、23組の募集に対して約7000人の応募が寄せられ、倍率は300倍以上に。幸運をつかんだドライバーたちは、最新のGT-Rで東名に走り出し、「加速性能が堪能できた(40代男性)」「かなり安定感があり、安心して運転を楽しめた(50代女性)」と、その走りを楽しんだ。
足柄サービスエリアの特設会場には、GT-RやフェアレディZの新型車両やヘリテージカー(歴代の名車)の展示が行われるなど、“東名"と日産のスポーツカーの50 年間の歩みを体感できる特別なイベントとなった。
これに先駆けて、中日本高速道路東京支社長の中井俊雄氏と、日産自動車 GT-Rチーフ・プロダクト・スペシャリストの田村宏志氏によるトークセッションがオープニングセレモニーで行われた。
「足柄サービスエリアにはスマートICがあり、そこから富士スピードウェイへはすぐ。富士スピードウェイといえば、当時日産スカイラインGT-Rが50勝を飾った場所です」とこのレースを見ていたという田村氏は、当時の様子を感慨深く語った。
一方、ネクスコ中日本の中井氏は、「1969年に3400億円の投資で開通した東名高速道路が60兆円の経済効果を生んでいます。昨年の交通量が1日あたり約41万台で、50年間で足し合わせると63億台。この数字を見て、改めて“東名"は日本の大動脈であることを認識しました」と話した。さらに、仕事柄世界中の道路を走っている田村氏は、「日本の道路が一番いい。道がないとクルマはそもそも生きていけません」と加えた。
東名高速道路史上初の特別試乗会は、23組の募集に対して約7000人の応募が寄せられ、倍率は300倍以上に。幸運をつかんだドライバーたちは、最新のGT-Rで東名に走り出し、「加速性能が堪能できた(40代男性)」「かなり安定感があり、安心して運転を楽しめた(50代女性)」と、その走りを楽しんだ。
足柄サービスエリアの特設会場には、GT-RやフェアレディZの新型車両やヘリテージカー(歴代の名車)の展示が行われるなど、“東名"と日産のスポーツカーの50 年間の歩みを体感できる特別なイベントとなった。