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早咲きの河津桜のピンクとストロンボリ グレーのステルヴィオ。それぞれ独特の美しい色合いを持っており、その対比が優美である。

ALFA ROMEO STELVIO 2.2 TURBO DIESEL Q4
ボディー:全長4690×全幅1905×全高1680㎜
エンジン:2.2ℓ 直列4気筒 インタークーラー付きターボ
最高出力:154kW(210ps)/3500 rpm
最大トルク:470Nm(47.9kgm)/1750rpm
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
価格:6,170,000円~
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「旅館は大切な日本の文化であり、残していかなくてはならないと思っています」
 女将(おかみ)の長谷川さき子氏の言葉を聞いていると、彼我の差は多少こそあれ、アルファ ロメオの哲学と通じるものを感じる。
華やか。というのが、アルファ ロメオの最大の魅力だ。外観はミラノの紋章を使ったエンブレムがはめ込まれた伝統的な盾のモチーフを使ったフロントグリルと、四つのタイヤがふんばったスポーティーなプロポーションとの組み合わせが、心躍らされる。こんなに“粋"な雰囲気を感じさせるSUVは類がないだろう。
 内装も同様だ。1960年代のアルファ ロメオを覚えているだろうか。当時、BMWなどと競い合ったスポーツクーペのそれを連想させるメータークラスターのデザインがなによりうれしいではないか。大きな速度計と回転計は、液晶デジタル化が進み、伝統的なデザインが崩れてきている昨今にあって、実に価値あるものだと思う。ステアリングホイールは握ると手になじむ感触のいい革巻きである。ちょっとしたことだけれど、人間の繊細な感覚にいい刺激を与えてくれる細部の作り込みには、いつも感心させられる。シートも同様で、この車両は赤のレザー張りという鮮やかさだが、たとえ黒でも乗員を包みこむ、いい作りである。
 ラインアップはエンジンで言うと、「2.0ターボ」と「2.2ターボディーゼル」だ。加えて「2.9ツインターボ」のクアドリフォリオも用意する。いずれのモデルもQ4と呼ばれる、普段は後輪駆動で必要な時だけ前輪にトルクを配分するオンデマンド型4WDを採用している。
 ドライブが好きなら最適だ。いや、こう言おう。ステルヴィオに乗るとドライブが好きになる。

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