
さまざまな革を組み合わせたM氏邸玄関の壁。まさにアートといえる個性的で美しいレザーの壁が、施主やゲストを日々、引きつけている。

レザーで家を作る
ROCAREAL
ROCAREAL
Photo Akiyoshi Fukuzawa Text Rie Nakajima
昔から人々に愛されてきた自然素材、
レザーを使って、家を作る。
その斬新なアイデアと、生活に適した機能性、
そして施主の希望によって十人十色の個性を
演出できるデザイン性が、自分だけの
特別な家を求める感性の高い人々に、
注目され始めている。
レザーを使って、家を作る。
その斬新なアイデアと、生活に適した機能性、
そして施主の希望によって十人十色の個性を
演出できるデザイン性が、自分だけの
特別な家を求める感性の高い人々に、
注目され始めている。
古くから家は、木や石、土などの自然素材を中心に作られてさまざまな革を組み合わせたM氏邸玄関の壁。まさにアートといえる個性的で美しいレザーの壁が、施主やゲストを日々、引きつけている。きた。時代が移り、デザインや工法が進化しても、その基本は変わらない。だが、これを覆す、新しい家作りの素材として、ロカリアルが提案するのが、レザーパネルである。 革は、ソファを始め家具やファッションでは長年、愛され続けてきた自然素材である。文明がこれだけ進歩しても、機能的に限界がある革が変わらずに求められてきたのは、それだけ多くの人に親近感を持たれてきたからだ。しかし、その人々が生活をする家の建材として、レザーが使われることはなかった。ここに目をつけたのが、長年、靴やバッグ、インテリアなどさまざまなレザー製作に携わってきたロカリアルだ。日本のレザー職人の技と、自社のデザイン力を生かして、世界に誇る、新しいジャンルに挑戦したい―。その思いと現場の職人たちとの強いつながりが、家の壁に利用できるレザーパネルの開発を実現した。いわば、昔から愛され、受け継がれてきた革と職人の技を、新たなアイデアで家作りに最適化させた温故知新の素材が、ロカリアルのレザーパネルなのである。