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「ホテル グラン・エムズ京都」。ビジネス・観光に適した好立地で、外国人客を中心にリピーターを増やしている。
京の「もてなし」を考える
国内外から大人気の京都
 京都の「美しい街づくり」を目指すアーキエムズでは、建物を建てるだけでなく、企画立案から設計、監理までトータルで行うことを「設計」と考えている。そのひとつが、京都の新たなおもてなしの場として昨年10月に誕生したホテル、「ホテル グラン・エムズ京都」だ。
京都市営地下鉄「京都市役所前駅」徒歩1分、京阪本線「三条駅」徒歩5分、京都市営バス「河原町三条停」前という、ビジネス・観光に適した好アクセス。ホテル前のバス停から市内各地の世界遺産巡りができるため、外国人客にも好評だ。コンセプトは「デザインと快適性の融合」。京都出身の銅版画家、舟田潤子氏がアートディレクションを手がけたアーティスティックで洗練された空間に、シモンズ製のベッドや質感と使用感にこだわったリネン類、DHCオリーブゴールドシリーズのシャンプー・コンディショナー・ボディシャンプーなど、快適な宿泊を約束するアメニティを充実させている。
新しいホテルを作るとき、ゲストに選ばれる優れたものを目指すのは当然のことだ。しかし、とアーキエムズの村田雅明代表は言う。「今や京都は一番人気の観光地です。毎年、国内外から大勢の人が来てくれます。だからホテルは集客には困らない。そのため、よりよいおもてなしをしようとしないのです」。
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